募集中

3期連続成長中!アップサイクルや環境配慮型素材で未来のファッションを創る「ヘリテッジ」

エンジェル税制 A適用

株主優待あり

ヘリテッジ株式会社

コマース ・D2C

申込金額 2,394,000

目標 19,950,000円

上限 64,980,000円

14人が申込みました。

終了まで15日

2023年12月13日
13:00まで

※早期に上限募集額に達した場合、達成後24時間のみキャンセル待ち受付を行います。

ポイント
  • 大手ベンチャーキャピタル・老舗レザーブランド出身の社長が新しいブランドづくりに挑む
  • サボテンやキノコ、企業の廃材がファッションアイテムに変身する未来に優しいものづくり
  • 環境保全に対する意識の高まり、消費者嗜好の変化、各国のルール整備を追い風に市場拡大
こんな方に応援してほしい
  • 日本発のサステナブルファッションブランドの挑戦を応援いただける方
  • お勤め先でも積極的に環境問題に取り組んでいきたいと考えている方や製品作りに関わっていただける方
  • 株主特典などで店舗やECを体験いただき、改善のためのフィードバックをいただける方
  • 詳細
  • 事業者情報
  • 募集情報
  • 企業のリスク
  • 審査内容
  • 契約締結前交付書面
  1. 目次
  2. 事業概要
  3. なぜやるのか
  4. プロダクト・ソリューション
  5. 競合優位性・独自性
  6. 実績・トラクション
  7. 市場・外部環境
  8. 事業戦略・マイルストーン
  9. チーム
  10. 既存株主
  11. 応援コメント
  12. 募集情報
  13. 店舗紹介
  14. 事業のリスク
  15. 質問回答

ヘリテッジは、サステナブルファッションブランド「CRAFSTO(クラフスト)」を運営するスタートアップです。

CRAFSTOでは、植物性由来のヴィーガンレザーなど、環境に配慮した素材を活用したバッグ、小物、アパレルなど、サステナブルでジェンダーニュートラルなファッションアイテムを企画・製造・販売しています。ものづくりへのこだわりや、未来を大切にする環境配慮設計が評価され、売上は創業以来3期連続で成長を続けています。

先進的な環境配慮型素材を活用した商品や、有名企業とコラボレーションした独創的なアップサイクル商品を武器に、国内で早期にサステナブルブランドとしての市場認知を獲得し、日本発のグローバルブランドを目指します。

※アップサイクル:廃棄予定のものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法

今回株主となっていただいた方には、投資金額に応じて店舗やオンラインストアでの買い物が楽しめる株主向け優待割引のほか、アップサイクルをテーマとしたワークショップの優先案内、工房見学ツアーなどの特典がございます。

また、本案件は所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件で、優遇措置AまたはBを選択できます。詳しくは募集情報をご覧ください。

なぜやるのか世界2位の環境汚染産業!? ファッション産業にとっても「サステナブル」は不可逆的な潮流に。

ファッション産業は国内だけでも7兆円を超える巨大産業ですが、その製造にかかる資源やエネルギー使用、ライフサイクルの短命化による大量廃棄など、環境負荷の大きさが問題視されています。

※出所:環境省「サステナブルファッション」、地球温暖化防止推進センター HP

その影響の大きさから、国際連合の補助機関である国連貿易開発会議(UNCTAD)から「(石油産業に次いで)世界2位の環境汚染産業」という指摘を受けたこともあるほどです。

持続可能な未来を築くため、このような環境問題への対処は不可逆的な潮流となっています。既に欧州を中心に国を挙げた取り組みが進んできています。

例えばファッションの本場であるフランスでは、2020年2月に「資源の循環と廃棄物の削減を目指した循環経済に関する法律(循環経済法)」が施行され、衣料品の売れ残り商品の廃棄禁止に加え、再利用・リサイクル・寄付が法的に義務付けられています。

また、スウェーデンでは生産者が製品の廃棄・リサイクル段階まで責任を負う衣料品に対する「拡大生産者責任(EPR)法」が2024年1月に施行される予定となっており、オランダでも2023年から繊維廃棄物に対するEPR法が導入されています。更にEUではリユース・リサイクルに必要な使用済み衣服の回収負担金を義務付ける規制法案が検討されているという状況です。

ファッション産業におけるCO2の排出の多くは原材料部分が占めており、多くの原材料を輸入に頼っている日本においても、環境配慮型素材やアップサイクル、リユースといった循環型の産業モデルへの転換が求められています。すでに経済産業省、環境省、消費者庁が一体となって環境配慮設計の推進やファッションロス削減のための取り組みを進めており、来年からの具体化を目指している状況です。

このような状況下で、環境負荷の低い素材やその加工方法、アップサイクルについての関心は国内外で中長期的に高まっていくことが予想されます。

プロダクト・ソリューション環境配慮型素材やアップサイクル素材でファッションに新たな価値を創るサステナブルファッションブランド「CRAFSTO」

1.環境に配慮した素材を活用した自社商品の企画・製造・販売

CRAFSTOは、環境保全の観点から素材や製法に真摯に向き合い、サステナビリティと機能性を兼ね揃えたファッションアイテムを数多く生み出してきました。

例えば、サボテンやキノコなど短期間で再生する植物由来原料を活用したヴィーガンレザーのバッグや小物、環境負荷の低い加工方法にこだわったアパレルライン、廃材を活用したアップサイクル製品など、ユニークなストーリーをもったコレクションを展開しています。

  1. 時代を超え、愛され続けることを意味する「Timeless
  2. 伝統的な技法を継承しながら常に時代に合わせた革新的なデザインや機能をプロダクトとする「Traditional × Modern
  3. 手に取る人の性別を問わない「Gender neutrality」

CRAFSTOでは、これらの3つのキーワードをテーマに、未来を見据えた持続可能な循環を意識したコレクションを展開していくことを目指します。

2.企業とコラボレーションしたアップサイクル商品の企画・製造

ヘリテッジは、環境配慮型素材の調達や加工に関するノウハウ、原材料のサプライヤーや特殊な素材加工を行うために必要な独自の生産者ネットワークを強みの一つと考えています。

ヘリテッジではこれらの事業アセットを活用して、環境負荷低減の活動に興味を持つ企業とコラボレーションを行い、廃棄物や在庫を活用したアップサイクル商品のプロデュース・製造を行っています。

コラボレーション企業はアップサイクル商品の企画を通じて、継続的に廃棄物を減らしながら、GHG(温室効果ガス)削減活動についての認知拡大を目指します。

すでに大手企業を中心に複数の引き合いを獲得しており、それらの実績を活かしながら更なるコラボレーション案件の獲得や、「CRAFSTO」ブランド認知の向上にもつなげていく狙いです。

国内では、2020年に菅義偉政権下で発出された「2050年カーボンニュートラル宣言」をきっかけに、カーボンニュートラルに向けた投資促進税制の創設や、企業のC02排出量の報告・公表の厳格化などが進んでいます。こうした動きは、ヘリテッジの企業向けアップサイクルソリューション事業にとっても大きな追い風になる可能性があります。

競合優位性・独自性独自の生産体制・製造ノウハウ・クリエイティブ力で、サステナブルファッション領域での競争優位を築く

1.高いプロパー消化率を生み出す独自の生産体制

アパレルブランドにおいて、そのシーズンに定価で売れた率を示す「プロパー消化率」は、粗利改善のための重要な経営指標の一つです。

一般的なアパレルブランドのプロパー消化率は30-40%とされていますが、CRAFSTOではブランド開始以降、100%に近いプロパー消化率を維持しています(2023年9月末時点)。

ヘリテッジでは、このような高いプロパー消化率を維持するために、自社開発のシステムを用いて、販売データを元にした需要予測分析や生産管理を行っています。これにより、過剰在庫を防ぎながら効率的な生産活動を行うことを可能にしています。

また、急激な在庫減少が発生した際や、在庫切れになりやすいロングテール商品については、自社工房で機動的に対応することで、販売機会のロスを防いでいます。

このように、自社開発のシステムや自社工房など内製化された生産体制を用いることで、在庫投資の最小化を行いつつ、多品種の適正在庫を保つことで機会損失を防いでいます。これにより高いプロパー消化率・粗利率を実現しています。

2.先進的な素材を活用するための製造ノウハウ

環境配慮型素材を活用した製品開発を行うためには、既存のアパレルの商流だけでは難しく、トレーサビリティの取れたサプライヤーや専門商社などをはじめとした環境配慮型素材の調達ネットワークや、植物から染色を行う加工会社やバイオマス塗料製造会社など特殊な製造加工のネットワークが必要になってきます。

※トレーサビリティ:原材料の調達から生産、そして消費または廃棄まで追跡可能な状態にすることで、製品がいつ、どこで、誰によって作られたのかを明らかにすること

ヘリテッジでは、他社に先駆けて新たな環境配慮型素材の開発に取り組んだことで、ヴィーガンレザーなど環境配慮型素材の調達や、塗料選定や接着・プリント技術などに必要な事業者とのネットワークを構築してきました。

これにより、他社では取り扱いが難しい素材の製造ノウハウを蓄積し、商品やクリエイティブの幅を広げながら量産体制を整えています。

3.グローバル目線でクリエイティブを作れるチーム

ヘリテッジは、イタリアのハイエンドブランドや国内の大手アパレル企業でデザインの経験を積んできたCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)をはじめ、国内外の大手PR会社でさまざまなキャンペーンの企画を行ってきたメンバー、複数のレザーブランドで企画・製作を行ってきた職人など、グローバル目線でクリエイティブを作れるチームを作っています。

ヘリテッジではファッションブランドでは珍しく、プロダクト企画段階からデザイナーと職人が協働して商品開発を行っています。デザイナーの感性や創造性と職人の技術やノウハウを融合させることによって、ユニークな新商品の開発をスピーディーに行うことで、創業から3年あまりで336SKU※を展開しています(2023年11月10日時点)。

※SKU:在庫管理において最小の品目数を数えるための単位

100%植物性由来素材の軽量で保温性が高いヴィーガンダウンジャケット
栽培に化学肥料を必要とせず環境負荷の低いカポック綿を100%使用

また、社内にはサステナブルな素材を発掘するためのリサーチャーを配置し、グローバルの技術開発トレンドをタイムリーにキャッチアップしながら新商品の企画や開発に活かしています。

実際に、2023年秋にオープンした東急プラザ表参道原宿店では観光客も多く訪れ、海外からの来店者による売上が約56%※を占めるなど、グローバル展開の手応えを感じる結果となりました。

※2023年10月31日〜11月11日までの数値

実績・トラクションEC・店舗売上は創業から3期連続で大きく伸長。広告の費用対効果やリピート売上も好調。

ヘリテッジはアパレル業界に逆風が吹いたコロナ直後の創業にも関わらず、戦略的な商品開発・在庫管理・広告投下により、EC・店舗ともに大きく売上を拡大させてきました。

その一助となっているのが、インハウスのマーケティングチームです。ROAS(広告費用対効果)を厳しく見極めながら、各種広告運用や会員向けのナーチャリング(顧客育成)施策を実施することで、新規獲得と既存顧客のロイヤリティ向上を図っています。

今後も会員基盤を拡大させながら、会員に対して適切なコミュニケーションを行っていくことでLTV(顧客生涯価値)の最大化を進めていく計画です。

※LTV(Life Time Value):一顧客における平均継続時間から算出する生涯顧客価値

市場・外部環境環境意識への高まりを背景に、サステナブル・エシカルなファッションの市場が拡大。Z世代を中心とした購入意向の変化も後押しに

エシカルファッション市場は、消費者や事業者の環境意識の高まりや、国を挙げたルール整備の進展などを背景に2023年にはグローバルで約83億ドル市場、2030年までには約152億ドル市場まで伸長する見込み(※1)です。

また、環境配慮型素材の一角を担うヴィーガンレザーのグローバル市場は2021年から2028年までの期間、約36.7%という非常に高いCAGR(年平均成長率)で成長していくという予測データ(※2)も出ています。

※1 出所:Sustainable Fashion Market Analysis Shows The Market Progress In Attempt To Decrease Pollution In The Global Ethicalfashion Market 2020 - The Business Research Company

※2 出所:Vegan Leather Market Global Scenario, Market Size, Outlook, Trend, and Forecast, 2019 – 2028 - openpr.com(再生プラスチック等の石油由来のヴィーガンレザーも含む数値)

さらに、消費嗜好についての調査に目を向けると、29歳以下、特にZ世代はSDGsへの高い関心を持ち、サステナブル商品の購入意向も高いというデータも出ています。

※Z世代:1990年代後半から2000年代前半に生まれた世代

今後のトレンドを生み出す若い世代の支持は、今後のサステナブルファッションを展開する事業者にとって大きな追い風となる可能性があります。

事業戦略・マイルストーンプロダクトと販売チャネルの強化で更なる売上拡大を図り、積極的なM&Aにより非連続的な成長を狙う。

ヘリテッジは今回の資金調達後、更なる売上成長を目指すべく、プロダクトの強化と販売チャネルの強化を進めていく計画です。

プロダクトの強化では、商品ラインナップの強化とオリジナルの環境配慮型素材の開発を行います。

購入頻度の高いアパレルの拡充はもとより、雑貨や化粧品領域まで「サステナブル&ジェンダーニュートラル」な商品ラインナップを強化していくことで、新たな顧客層を取り込みながら、既存会員の購入単価や頻度を高めていく狙いです。

また、商品開発だけでなく、自社オリジナルのヴィーガンレザーやアップサイクル素材などの環境配慮型素材の開発も進めることで、企業向けOEM売上拡大によるアップサイドも狙っていきます。

販売チャネルの強化では、直営店舗、越境EC、B2B販路を強化していくことで、顧客接点を増やしつつ、特定のチャネルに依存しない販売体制の構築を目指します。

直営店舗は、これまでのポップアップショップでの実績を元に、都心部で観光客の多い地域に効率的に出店していく計画です。

渋谷スクランブルスクエアのポップアップショップの様子
©Koji Fujii / TOREAL

また、越境ECについては、国内店舗での購入実績が良好な香港・台湾・中国などのアジア圏を中心に展開を拡大していくことを考えています。

B2Bの販路に関しては、大きなリーチを持つセレクトショップへの卸や、発信力のある有名企業とのアップサイクルコラボレーション実績を増やすことで、チャネルを拡大しながらCRAFSTOブランドやヘリテッジの認知向上を効率的に行なっていく計画です。

これらプロダクトの強化、販売チャネルの強化を行うとともに、自社のエンジニアチームが中心となって購入率や製造生産性を高めるための機能の開発や、透明性の高いブランドを作るために商品ごとの環境負荷や生産プロセスを「見える化」する機能の開発も進めていきます。

さらにヘリテッジではこれらの事業基盤の強化を行ったうえで、企業のM&Aやファイナンスに精通した経営陣が中心となってシナジーが見込める会社に対して積極的な買収を行なっていくことで、非連続的な成長を目指していきます。

  • 2023年

    ・原宿での常設店舗のテスト運用開始

  • 2024年

    ・セレクトショップへの卸販売を開始
    ・アップサイクル素材の開発販売(オリジナルヴィーガンレザー等)
    ・都内旗艦店舗および地方店舗の展開

  • 2025年

    ・海外展開の本格化(店舗展開含む)

  • 2026年

    ・同業の買収を開始

  • 202X年

    ・株式公開(IPO)または会社売却(M&A)

※事業計画およびマイルストーンは、現時点の発行者の想定・見解に基づいて作成されています。そのため、将来予想に関する記述には、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。

チームグローバル展開を視野に入れたファイナンス・ブランディング・クリエイティブに精通したプロフェッショナルチーム

代表取締役 CEO

久保 順也

大手VC(ベンチャーキャピタル)の株式会社ジャフコを経て、2011年に革鞄メーカーの株式会社ヘルツに入社。2014年ヘルツHDカンパニーの取締役に就任。M&A、資金調達、生産管理、EC運営、Webマーケティングなどの製造小売企業の経営管理を経験。フルオーダーレザー製品ブランドECの立ち上げなどを経て、ヘリテッジ株式会社を創業。サステナブル&ジェンダーニュートラルなファッションブランド「CRAFSTO」を運営。
取締役 COO

手嶋 翔

大学卒業後、 コンサルティングファームを経てIT企業の立ち上げ、2016年広告代理店を経て、2018年に独立。主な仕事はAsicsTigers / citizen / ヤッホーブルーイング / 横浜マリノス。得意なプロジェクトは、マーケティング戦略・営業戦略・コミュニケーション戦略企画立案実施、プロジェクトマネジメント、業務標準化。
取締役 CSO

岩城 英史

株式会社ジャフコにて、ファンドによる大手企業の買収や上場会社の非公開化などを伴うプライベート・エクイティ投資に従事。その後、複数のスタートアップにて事業開発や同業の買収などに従事。システム開発会社を設立し上場企業の新規事業の立ち上げなどを行う。M&Aアドバイザリー、財務コンサル会社の設立を経てヘリテッジに参画。
Chief Craftsman

清野 裕之

大手ランドセルメーカーでの製造と海外工場での技術指導を経験した後、フリーランスのレザー職人として数々の国内レザーブランドの企画や製作に携わる。33歳で国内で数人しか製作できないダレスバッグの技術を修得。豊富な経験と日本各地の工場・職人との広範な生産ネットワークは、CRAFSTOの生産体制を担い、ブランドの成長と品質の維持に貢献している。

なぜ私がこの事業をやるのか

メディア掲載実績

既存株主ヘリテッジの株主・新株予約権者

【ベンチャーキャピタル】
・CA Startups Internet Funds3号投資事業有限責任組合(株式会社サイバーエージェント・キャピタル)
・澤田インベストメント株式会社

【事業会社】
・株式会社ファインドスターグループ

その他事業会社・個人投資家

応援コメントヘリテッジへの応援コメント

Hamee株式会社 代表取締役会長

樋口 敦士

代表の久保さんとは、彼がVC(ベンチャーキャピタル)へお勤め時代からのお付き合いで、定期的に事業に関するディスカッションを交わしてきました。彼からシード期にご連絡を頂き、サステナブルな製品開発とグローバルな展開への強い志に共鳴し、投資を決断しました。ECや店舗運営だけでなく、金融と製造業の広範な知見を持つ久保さんのもと、ヘリテッジ社が日本のサステナブルファッション業界を牽引する未来を期待して、個人で出資しています。

▼プロフィール
1977年、神奈川県小田原市生まれ。慶應義塾大学3年時の1997年に創業、1998年にマクロウィル有限会社を設立(現Hamee 株式会社)。モバイルアクセサリーのEコマースを中心に、スマートフォンアクセサリーの開発・製造を行う。ECの一元管理システム「ネクストエンジン」を確立し、海外展開へと事業領域を拡張。2015年4月に東証マザーズへ上場、2016年7月東証一部、2022年4月市場区分再編に伴いスタンダード市場。2021年、代表取締役社長から代表取締役会長に就任。
株式会社サイバーエージェント・キャピタル 取締役

竹川 祐也

環境への配慮とクラフトマンシップを両立した日本発のエシカルブランド「CRAFSTO」を既存株主、そしてユーザーとして応援しています。私自身はヴィーガンレザーを使った財布を購入しています。その財布は、革の質感が非常に滑らかで、手に馴染みやすいのが特徴です。また、デザインもシンプルながらも高級感があり、長く愛用できそうです。「CRAFSTO」はカバンや財布、ウェア等の既存のヴィーガンレザーを活用した製品だけでなく、これからは廃材等のアップサイクル素材も活用していくことで、エシカルファッションブランドとして、日本No.1を目指していけるのではないかと考えています。これからも成長を期待しております。

▼プロフィール
証券会社、人材紹介会社を経て2004年より未来証券(現:みらい證券)にてベンチャー投資活動に従事しフルスピード、ライトアップ等のスタートアップ12社へ出資。2007年インターネット関連企業ノッキングオンに入社し翌年CFOに就任、ゼンリンデータコムによる買収を経て2010年にCEOに就任。2012年11月サイバーエージェント・キャピタルに入社。2014年12月にシード特化型ファンド(投資枠)Seed Generator Fundを立ち上げ、ライボ等の創業期のスタートアップ15社に出資するなど主にシード期の起業家に対しての投資活動を行っている。早稲田大学文学部卒。
ラクサス・テクノロジーズ株式会社 取締役 創業者
エス株式会社 代表取締役社長

児玉 昇司

私が久保さんに投資をさせていただき、これまでご一緒させてもらってきた理由は以下の通りです。
久保さんとご一緒させてもらってもう何年にもなりますが、誰に対しても、もちろんビジネスに対しても常に誠実であり、とても信頼できる起業家です。
日本最大手級の投資会社(ジャフコ)での勤務を経てからの起業ということもあり、事業計画や戦略も緻密でロジカルです。現在でこそサステナブルという文脈は外せないものになりましたが、それだけではなく、そこにファッションやアートをかけあわせることにより、この業界をアップデートしていく同社に私は大きな期待をしております。
私は久保さんが、時代を一歩前に進めていくと強く信じています。

▼プロフィール
広島市出身。シリアルアントレプレナー。個人投資家。早稲田大学EMBA修了。1995年に早稲田大学入学半年後に最初の起業。会社売却などを経て、2006年にラクサス・テクノロジーズを創業。2015年2月に月額制で高級バッグを使い放題できるサブスクリプションサービス「Laxus(ラクサス)」を開始。ラクサスは、経済産業大臣賞(最優秀賞)を始め、EY Entrepreneur Of The Year 2016、日本アントレプレナー大賞、全国Startup Day、日経新聞 NEXTユニコーン108社に選出、中国地域ニュービジネス大賞など数々の受賞歴あり。
カムフル株式会社 代表取締役
国立大学法人 一橋大学 環境科学 非常勤講師
公益財団法人東京都環境公社 東京サーキュラーエコノミー推進センター 顧問

関根 久仁子

2021年にヘリテッジの皆さんと初めてお会いした際、環境に優しい包装資材について相談を受け、FSC認証を受けた紙資材を紹介しました。植物由来のヴィーガンレザーや廃材のアップサイクル製品の企画など、独創的なアイデア・想いを着実に推進する強い意志に深く感銘を受けました。代表の久保さんを中心に、チーム全体が妥協することなく意義深い目標を追求する情熱と行動力で、これからも、エコシステムへの負荷を最小限に抑える持続可能な商品開発を進めていくことを楽しみにしています。

▼プロフィール
マツダ株式会社、日本ゼネラルモーターズ株式会社(現 ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社)、ビー・エム・ダブリュー株式会社などでマーケティングに従事したのち、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社にて環境推進マネージャーを務める。その後、環境カウンセラーとして独立し、企業や自治体などSDGs・環境の活動支援に尽力。受賞歴に環境省「第4回環境カウンセラー環境保全活動表彰循環型社会貢献賞(事業者部門)」、「第2回 食品産業もったいない大賞農林水産大臣賞」など。

募集情報本案件には以下の募集情報があります

株主優待・特典:株主割引や工房見学ツアーなどの株主限定の特典をご用意

【特典1】ECや店舗で利用できるディスカウントクーポン
CRAFSTOのECや店舗で利用できる株主用ディスカウントクーポンを配布させていただきます。

▼対象コースと特典内容詳細
・114,000円コース/228,000円コース:5%割引
・342,000円以上のコース:10%割引

※ご利用回数や期限の定めはありません


【特典2】ワークショップの優先案内
CRAFSTOでは都内にて一緒にものづくりができるワークショップを定期的に開催しています。対象のコースの株主の方にはワークショップの優先案内を差し上げます。
直近では、2024年3月に渋谷スクランブルスクエアのポップアップ(東京・渋谷)にてアップサイクルをテーマにしたワークショップを開催予定です。

▼対象コース
・342,000円以上のコース

※ワークショップの内容により、参加には費用がかかります
※同行者1名まで可


【特典3】工房見学ツアー
毎年抽選で5名まで、CRAFSTO本店(東京・浅草橋)の工房見学ツアーにご招待いたします。併設されている工房にて製品の製作体験を行っていただきます。参加者にはテーマに合った絵を書いてもらい、その絵を使ったアップサイクル製品を後日贈呈させていただきます。

▼対象コース
・456,000円以上のコース

※毎年1回開催予定
※毎年応募可能


【特典4】新商品の先行案内
新商品について先行してご案内をさせていただきます。

▼対象コース
・全てのコース

本株主優待の提供はヘリテッジによるものです。イークラウドでは内容についてのお問い合わせはお受けしておりません。また、優待内容は変更となる場合があります。詳しくはヘリテッジのウェブサイトをご確認ください。

エンジェル税制:所得税の優遇措置AまたはBが選択できます

対象企業へ投資した年の税制上の優遇措置として、投資額から2,000円差し引いた額をその年の総所得金額から控除できる優遇措置A、投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる優遇措置Bのどちらかを選択することができます。

今回の募集による調達金額等の諸条件によっては、プレシード・シード特例に該当する可能性があります。

エンジェル税制や申請手続きの流れについての詳細は「エンジェル税制について」をご確認ください。 プレシード・シード特例についての詳細は経済産業省のHPをご確認ください。

投資金額コース:6つの投資金額コースを設けています

本募集は、以下の投資金額コースを設けています。

  • 114,000円コース
  • 228,000円コース
  • 342,000円コース
  • 456,000円コース
  • 1,026,000円コース ※
  • 2,052,000円コース ※

※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了までお時間をいただく場合があります

店舗紹介CRAFSTOの店舗で実際の商品に触れることができます

CRAFSTOの店舗では実際の商品を手にとってご覧いただくことが可能です。

アクセスや営業時間などの詳細は以下のリンクからご確認ください。

事業のリスクヘリテッジの事業に関するリスク

ヘリテッジの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。

1点目は仕入に関するリスクです。
国内外の仕入先から基準を満たした環境配慮型素材を安定的に仕入れられない場合や、仕入れた原材料への不適合素材混入など商品の欠陥に起因した商品回収や損害賠償が発生した場合、為替レートの変動や仕入価格の高騰などが発生した場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

2点目は消費者の嗜好の変化に関するリスクです。
発行者が提供するアパレル商品は、消費者のニーズの変化により影響を受けます。発行者の想定どおりにサステナブルニーズが伸びない場合や、消費者のニーズを捉えきれず計画どおりの顧客獲得ができない場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

3点目は競合に関するリスクです。
発行者は、自社開発による生産管理システムや蓄積された製造ノウハウにより事業を展開していきますが、海外のサステナブルブランドの国内進出や国内大手ブランドのサステナブル製品対応等により、他社との差別化が図れず計画どおりに顧客獲得が進まない場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

リスクの詳細については、ページ上部の「企業のリスク」タブよりご確認ください。

※本募集ページに掲載されているモデルを含む商品画像は、肖像権利用の関係で募集終了から一定期間経過後、予告なく削除・または変更される可能性がございますのでご了承ください。

質問回答投資家の皆さまからのご質問にお答えしました

28号案件「ヘリテッジ」に関して、投資家の皆さまよりいただいたご質問への回答を掲載しました。

※ご質問への回答はヘリテッジ・久保代表によるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。

サービス・プロダクトに関する質問

Q: 企業とのコラボレーションについて。どういう経緯でコラボレーションに至ったのでしょうか。
また、大企業に御社が選ばれる理由は何でしょうか。

久保代表の回答(クリックで開きます)

ESGコンサルタント、サスティナブルコミュニティを通した紹介で、大手企業の廃材課題解決のニーズという文脈でコラボに至っております。
これまでにない、ファッションアイテムに廃材を活用していくという新しい観点とそれを実施できる組織を評価され、弊社を選んでいただいております。これまでCRAFSTOを運営してきた実績と柔軟な製品開発体制、「売れるアップサイクル企画」が先方のニーズと合致していると考えています。

事業戦略に関する質問

Q: 海外進出について質問です。どの地域にどういう戦略で進出予定でしょうか。

久保代表の回答(クリックで開きます)

現在、国内でのインバウンド観光客において、アジアからの顧客に反応が特に良いです。
また、ヨーロッパに比べて競合も少ないことから、ジャパンメイド×サスティナブルという軸で中国、香港、台湾、タイ、マレーシアに展開を予定しています。海外のポップアップ、展示会を行いながら、B2B販路に加えて直売サイト(越境サイト)で売上成長を行います。
2024年3月にタイ、香港での展示会を予定しております(現在エリアを選定中)。

Q: 同業他社のM&A戦略についてもう少し詳しく教えてください。具体的にはどういった企業の買収を計画しているのでしょうか。

久保代表の回答(クリックで開きます)

対象としては、
・バッグや財布ブランド:卸主体の会社が多いので、直売の強化でグロースを推進する。ブランディング、ECのUX/UI改善、デジタルマーケティングの効率化を行う。
・生産体制をもつブランド:生産管理の効率化を実施。加えて、サスティナブル対応をすすめグローバル展開を推進する。直売の強化と生産効率を高め利益水準を高めていく。
売上増加に加えて、生産量を増やすことでグループ全体の原価率を改善し利益率を高める。
といった施策を計画しています。

ヘリテッジ株式会社

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114,000 円コース

3株分

228,000 円コース

6株分

342,000 円コース

9株分

456,000 円コース

12株分