成立

起業家の登竜門「IVS」優勝!愛犬愛猫の一生に寄り添うプラットフォーム構築に挑む「PETOKOTO」

エンジェル税制 B適用

株主優待あり

株式会社PETOKOTO

コマース ・D2C

申込み金額 35,000,000

目標 30,000,000円

上限 99,900,000円

当案件は募集期間経過のため終了いたしました。多くのお申込みを頂きありがとうございました。

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ポイント
  • 高品質な「フレッシュペットフード」や保護犬猫事業などでペットの命と健康をサポート
  • フード事業開始3年で売上12倍超へ急成長。継続率約94%と高いロイヤリティを誇る
  • 有名投資家や大手VC参加!「すごいベンチャー100」「スタートアップ大賞」にも選出
こんな方に応援してほしい
  • 出逢いから看取りまで、ペットライフの新しいデータインフラをつくる挑戦を応援したい方
  • 多様な命・多様な家族のあり方を尊重しあう共生社会の実現に関心がある方
  • PETOKOTOサービスの体験やフィードバックで、コミュニティを一緒に盛り上げていただける方
  • 詳細
  • 事業者情報
  1. 目次
  2. 事業概要
  3. なぜやるのか
  4. プロダクト・ソリューション
  5. 実績・トラクション
  6. 競争優位性
  7. 市場の成長性
  8. 事業戦略・マイルストーン
  9. メンバー
  10. 既存株主
  11. 応援コメント
  12. 募集情報
  13. 事業のリスク
  14. 質問回答

PETOKOTO(ペトコト)は、栄養価が高く高品質な「フレッシュペットフード」の企画販売、保護犬保護猫マッチングサイト、飼い主向け情報サイトの3つの事業を展開するスタートアップです。

フレッシュペットフードはサービス開始から3年で売上12倍超になるまで急成長を続け、定期購入継続率は約94%に上ります。マッチングサイト、情報サイトのPVは月間で計約450万、関連SNSのフォロワー数は計約20万、ユーザーIDは約10万件とすでに関係人口が多く、日本最大級のペットコミュニティを保有しています。

PETOKOTOは、起業家の登竜門とも呼ばれる国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」で優勝。東洋経済「すごいベンチャー100」、日経トレンディ「スタートアップ大賞」優秀賞などの選出実績も多数誇ります。

「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに、今後は「医療」「保険」「旅行」などへと事業を多角化させ、ペットライフの質を最大化させる唯一無二のプラットフォームとなることを目指しています。

今回株主となっていただいた方に、商品購入クーポン券やオンラインミートアップ参加権などの株主特典をご用意しています。また、本案件は所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件で、優遇措置Bを利用できます。

なぜやるのかペットの「家族化」に伴う市場拡大。真に命が尊重される社会へ、業界の課題に挑む

家族の一員として犬や猫を迎える、ペットの「家族化」が進んでいます。これに伴い家族向けとしての高品質な商品・サービスが注目され、日本のペット市場は成長しています。2021年度の市場規模は約1兆7,187億円となっています。

※出所:矢野経済研究所「ペットビジネスに関する調査を実施(2022年)」

すでに日本の犬猫の飼育総数は15歳未満の子供の数より多く、4世帯に1世帯が犬か猫を飼っている計算となります。ペットは決してマイナーな存在ではなく、現代の暮らしや社会における重要なファクターとなりつつあります。

しかし、ペット産業の背後には深刻な課題が残存しています。

野外繁殖、飼育放棄、多頭飼育崩壊などが理由で、殺処分は年間1.4万頭※を超えています。流通過程における劣悪な飼育環境で命を落とす犬猫もおり、最近は大手業者による大量生産を図った不適切な乱繁殖疑惑も報じられました。

※出所:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」

PETOKOTO創業者の大久保泰介代表は、もともとペットに触れ合う機会が少なく苦手意識を持っていました。しかしパートナーと暮らしていた愛犬との同居をきっかけに、彼らの豊かな感情や愛情を肌で感じ、社会課題の残る発展途上なペット産業の変革を決意します。

ミッションでもある「ペットを家族として愛せる世界へ」は、すでに家族としてペットと暮らす人はもちろん、人間都合な仕組みに苦しむすべての犬猫たちが尊重され、「家族」として愛される社会の実現を目指すという創業当初の決意が込められています。

▶️創業ストーリーはこちら

PETOKOTOは現在、主に3つの事業を運営しています。

審査制の保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)は、全国約280の保護団体と共に新しい家族を結び、適切な飼育の啓発に取り組んでいます。ペットライフメディア「ペトコトメディア」は、獣医師などペットの専門家とともに、信頼できる最新の情報を発信しています。

そして、「エサ」ではなく「ごはん」と呼べる品質と体験をつくるフレッシュペットフード「ペトコトフーズ」の企画販売で、事業を拡大させています。

ペットの食事に関しては、実際に、従来のドッグフードと比べ、新鮮な手作りごはんを食べている犬は平均寿命が約3年、人に換算して10年も伸びるというデータがあります。

PETOKOTOはペットフード事業の収益力を原動力に、ペットの総合ウェルネスカンパニーとなることを目指しています。

「出逢い」から、日々の暮らしを支える「情報」、そして健康に重要な「食」。家族の一員としてペットに寄り添う日々を提供することが社会課題の解決にも結びつく。そうしたサービスの実現を目指しています。

プロダクト・ソリューション「食」「出逢い」「情報」の提供でペットの命と健康に向き合う

フード事業:満足度約93%・継続率約94%!家族クオリティの「フレッシュペットフード」

「国産」「保存料無添加」「獣医師開発」のフレッシュペットフード「ペトコトフーズ」を提供しています。

原材料は、季節に合わせて全国各地の生産者から仕入れた新鮮な食材を使用。製造は、人間の食品と同等レベルの衛生環境基準を満たした製造委託先の国内工場で行い、スチーム加熱と急速冷凍で、旨み、香り、栄養素をキープしています。

レシピは、世界で約90人しかいない栄養学専門の獣医師が開発しており、高い栄養基準を満たした完全栄養食といえる水準です。

ドライフードと違って水分量が多く(70%程度)、消化吸収や食いつきに優れています。健康なパートナー(ペット)はもちろん、食べない、飽きやすい、肥満が気になるといったパートナーにもおすすめです。

①販売開始初年度で累計1,000万食を最速突破。満足度約93%、継続率約94%を誇る

ペトコトフーズは2020年の販売開始初年度で、各種フードで最速の累計販売数1,000万食を突破。現在は1日約2万食を提供しています。

また、フードへの食いつき率約95%と高い嗜好性を誇り、満足度約93%を獲得。定期購入の継続率は約94%にのぼり、獲得した顧客が離れにくい好循環が見て取れます。

②データを入力し適正カロリーを提案。パーソナライズ品で一生の食事管理をサポート

購入時に、年齢や体重などパートナーの10のデータをサイトに入力することで、最適カロリーを算出し、一日の食事量や、ペトコトフーズの購入量を提案します。パッケージは名前入りで、特別感を届けます。

また契約者特典として、社内の獣医師による365日の緊急相談窓口を用意しています。急な体調の変化があった際、その悩みに寄り添うことで、動物病院よりも身近な相談先として頼れる存在を目指しています。

実際にペトコトフーズにより、食いつきの改善のみならず、病気や症状が改善したとの声も寄せられています。

こうした食事と健康のトータルサポート体制でPETOKOTOブランドへのロイヤリティ(愛着)を高め、高い継続率の維持につなげています。

③「高付加価値商品」×「D2C」で高い利益率を可能に

ペトコトフーズは、質の良い「高付加価値商品」を、企画から販売まで一貫して行う「D2C」で提供することで、高い利益率を実現するビジネスモデルです。

※D2C:「Direct to Consumer」の略。卸や小売店などを介さずにメーカーが直接消費者と取引を行うビジネス形態

平均限界利益率(※1)は約40%で、2022年の全業種中央値28.0%、食料品中央値26.7%(※2)をともに上回り、ナスダック上場の高級ペットフード企業、米国Freshpet Inc(フレッシュペット、時価総額約5,000億円)の36~40%と同等の高い利益率となっています。

※1)限界利益率:売上高に占める限界利益(売上高から変動費を除いた利益)の割合。限界利益率が高いほど手元に利益が残りやすく、固定費の回収力が高い
※2)出所:ザイマニ|財務分析マニュアル

④保護団体への寄付、規格外食材の活用でロスのない持続可能なプロダクト

持続可能な社会の実現に向け、フードロスの削減や保護団体への寄付にも取り組んでいます。

ペトコトフーズでは形が悪いだけで廃棄されてしまう規格外の農産品を有効活用しています。また、品質に問題のない非売品(ラベルずれなど)や返品されたフードを保護団体に寄付しています。

このほか、売上の一部も保護団体に寄付し、パッケージには環境配慮型の梱包材を採用しています。

保護犬猫マッチング事業:幸せな家族との出逢いを創造し殺処分の低減を図る

OMUSUBIは、迎えたい人と保護犬猫を結ぶことで、殺処分問題の解決につなげることをミッションとしています。

全国約280団体が登録しており、審査制マッチングサイトで国内最大級の規模です。実際に犬猫に触れ合える譲渡会情報を探すこともできます。

独自開発の「相性度診断機能」では、迎えたい人のライフスタイルや好みなど6つの質問に答えることで、募集掲載されている2,000件以上の保護犬猫との相性度を表示します。データを活用した相性度診断により、希望者が現れにくい中大型犬や高齢の犬猫の譲渡も推進しています。

PETOKOTO公式YouTubeより

保護犬猫を迎えるケースは犬7.4%、猫16.0%※など、まだ主要な選択肢ではありません。OMUSUBIを新しい家族に安心して出会える場所にすることで、保護犬猫と迎えたい人が一生の家族として結ばれるためのお手伝いをします。

※一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(ペットの入手先として「シェルターからの譲渡」「里親探しのマッチングサイトからの譲渡」を選択した割合の合計)

情報メディア事業:ペットの健康に役立つ専門コンテンツで集客力No.1に

ペトコトメディアは、ペットライフを彩る3,000以上の記事や動画コンテンツを発信しています。

従来のペットメディアは匿名執筆のメディアが大半で、透明性・信頼性に欠ける情報が散見されていました。ペトコトメディアは獣医師の認定医や専門医、トレーナー、トリマーなどペットの専門家と協働し、専門性が高くペットの健康管理に役立つ情報を発信しています。

信頼性の高さと情報の充実度から、ペットライフに寄り添うメディアとして月間約120万人が来訪しています。

OMUSUBIとペトコトメディアは現在、サイト上の広告収益や一部利用者からの運営支援金、ペトコトフーズやペトコトメディアへの送客、タイアップで収益化を図っています。さらなる事業拡大に向け、フード事業とメディア事業との連携や新たなスポンサープログラムの拡充などを計画しています。

実績・トラクションサービス開始3年で売上12倍超に成長。スーパー、コンビニなど小売大手からの引き合いも多数

PETOKOTOは、ペトコトフーズのサービス開始から3年で売上を12倍超に伸長させています。

ペトコトフーズが売上の面で成長の軸となっており、2023年9月期の売上見込は約4.1億円、前年同期比約38%増と、好調に推移しています。

顧客獲得単価(CPA)、顧客生涯価値(LTV)も向上しています。顧客1人あたりの採算性を示す「ユニットエコノミクス」は足元で大きく伸長しており、筋肉質な体質を築いています。

平均解約率も改善しており、定期購入の「一時停止」を含む解約率は直近で6.3%、一時停止を除く完全解約率に絞ると1.6%となっています。

また2022年10月からペット専門店のイオンペット、グリーンドッグなど実店舗での販売も始まり、現在の取り扱い店舗数は200店舗を超えました。

需要の高さから、足元では大手スーパーのイオン、コンビニ最大手のセブン-イレブンといったマス店舗、グランドフードホールのような食のセレクトショップにも販路が拡大しつつあり、ペットの「エサ」ではなく「家族のごはん」としての認知度が着実に高まってきています。

競争優位性3つのサービスで約10万IDを保有。日本最大級のペットコミュニティを資産にユーザー固有の体験を提供

PETOKOTOは、OMUSUBIとペトコトメディアを運営しており、2つのサイトで月間計約450万PV、ペトコトフーズも含んだ関連SNSのフォロワー数は計約20万人を誇ります。

こうした日本最大級のペットコミュニティがPETOKOTOの認知度を高めており、ペトコトフーズの顧客の4割が自社メディアからの流入となっています。

ペトコトフーズの顧客獲得コスト(CAC)は競合の約2分の1※で済んでおり、自社メディアによる顧客とのタッチポイントを有している点が優位性につながっていると考えています。

※PETOKOTO調べ

また、OMUSUBI、ペトコトメディア、ペトコトフーズのすべての顧客データは「PETOKOTO ID」で一元管理しており、すでに約10万IDの属性データや行動データが蓄積されています。

今後はこのデータに基づいて、獣医師や管理栄養士によるオンラインサポートなど、ユーザーにカスタマイズされたサービスの提案を強化する計画です。

市場の成長性コアターゲット市場は3,300億円規模。うちフレッシュペットフードの年平均成長率は25.7%予測

家族の一員としてのペットに対する愛情の高まりを背景に、各国でより健康的で嗜好性の高いフレッシュペットフードが注目されています。

米国ではフレッシュペットフードが理想的な食事であるとの考えが浸透し、フレッシュペットフード市場は、2020年に約6,866億円規模に上ったと評価されています。

2020年から2025年にかけては前年比20~26%の成長を続け、2025年には約2兆円規模に拡大すると予測されています。

※出所:Technavio「Fresh Pet Food Market in US by Product and Distribution Channel - Forecast and Analysis 2020-2024」、1ドル=150円で換算

2014年には自然食材を用いた冷凍ペットフードやペットのお菓子の製造を行う米国フレッシュペットがナスダックに上場を果たしています。

日本でも同様に右肩上がりの成長が見込まれており、フレッシュペットフードカテゴリの2027年の市場規模は2023年の約2.5倍になると予想されています。

※出所:富士経済「2023年 ペット関連市場マーケティング総覧」

PETOKOTOも、ドライフードからフレッシュペットフードへの転換トレンドを取り込み売上を拡大していく計画です。

2022年のペットフード市場は約4,227億円と推計されており、PETOKOTOの現時点でのターゲット市場はこれと同じ4,227億円。コアターゲット市場は、ペットフード市場からサプリメントやおやつを除いた主食分の3,300億円としています。

※出所:富士経済「2023年 ペット関連市場マーケティング総覧」

主食の中でも、フレッシュフードカテゴリの2023年から2027年までの年平均成長率は25.7%と見込まれ、ペット主食市場も3,300億円を超えてさらに大きくなると考えています。

事業戦略・マイルストーンフード事業の強化とともに「ペットを家族として愛せる世界」をつくる総合ウェルネスカンパニーへ

PETOKOTOは今後、フード事業の拡大を目指すとともに、ペットの健康を総合的にサポートする「ペットウェルネスカンパニー」として事業を展開していく計画です。

フード事業:顧客接点の拡大や新商品開発でアジアNo.1を目指す

まず足元ではフード事業の拡大を目指します。

ペトコトフーズの認知度向上のため試食機会を増やす計画で、デジタルマーケティングの強化や、保護団体・動物病院などでの商品案内、お友達紹介制度の強化などを行う計画です。

小売店での販売も増やす計画で、卸事業者とのネットワーク構築や、専用のリース冷凍庫の開発などに取り組む考えです。

また、世界的に権威のある獣医師とともにサプリやおやつなどの新商品を開発する計画で、すでに2023年7月には、四国産若鶏や青森県産りんごを使用したフリーズドライ製法のおやつの販売を開始しました。

引き続きペトコトフーズなどで蓄積したデータを元に迅速な商品開発を進め、併せ買いによる顧客単価の向上を促したいと考えています。

ペット市場をめぐっては、中間層の拡大などを背景にアジアを中心に急成長するとPETOKOTOは予想しています。PETOKOTOは、食や医療への信頼が高いという日本発企業の強みを生かし、海外進出も視野に入れています。

2024年には既存株主の楽天台湾モールに出店し、ECのメイン市場を決める計画です。小売店は既存株主のネットワークを活用してシンガポール、台湾などで検証し、タイ、中国など市場の大きい国にも進出する考えです。

新たに連携を予定している食品大手などとは、タイを中心に現地製造物流の構築に向け議論を開始しています。

これらの取り組みでフレッシュペットフードのアジアNo.1企業を目指したいと考えています。

多角化:ペットの一生に寄り添うデータドリブンなプラットフォームに

さらにペットを家族として愛せる世界をつくるため、ペットの一生に寄り添うプラットフォームを構築し、「ペットウェルネスカンパニー」へと事業を拡大させる計画です。

プラットフォームの提供価値は「健康な長生き」と「楽しさの提供」を通して幸せを届けることにあると考えています。

現在、OMUSUBI、ペトコトメディア、ペトコトフーズを通じて、「出逢い」「情報」「食事」を提供していますが、今後は「健康な長生き」を軸に「医療」「保険」「看取り」の領域へ、「楽しさの提供」を軸として「旅行」「住宅」の領域への事業拡大を視野に入れています。

また、パートナーを迎えてから看取りに至るまで、顧客のペットライフに寄り添うことで、5兆円規模と試算される大きなマーケットを取り込み、LTVを拡大させる計画です。

※PETOKOTO調べ

このうち、特にニーズが大きい医療領域には2024年から進出する計画で、オンラインクリニックや医薬品ECのサービスを開始する考えです。

またすでに旅行領域で、資本業務提携先であるJR東日本スタートアップ、楽天のほか、ホテル運営大手とペットツーリズムでの共同の取り組み実績があり、保険領域、住宅領域でも大手企業と協議しています。こうした連携は相手先からのオファーが多く、実績をさらに積み上げていきたいと考えています。

スタートアップであるPETOKOTOが外部連携を可能にしている背景として、ペット関連サービスの需要は大きいものの、他社と新サービスを構築する「オープンイノベーション」に長けたプレイヤーが業界にまだ少ないことがあります。PETOKOTOが異業種との協働を進めることで新しいペット関連サービスを開発し、市場の拡大と業界の進化に貢献したいと考えています。

多様なサービスを切れ目なく提供するためには、ユーザーの属性、購買履歴、行動履歴などの情報に基づくデータドリブン(基軸)なパーソナルサポートが重要と考えています。

OMUSUBI、ペトコトメディア、ペトコトフーズで蓄積されたPETOKOTO IDを基に、ユーザーごとに最適なタイミングでのサービス利用を提案していく計画です。

さらに専用のアプリの開発も計画中で、来年のリリースを見込んでいます。飼い主、ペット事業者、行政などすべてのステークホルダーが集うコミュニティを形成し、PETOKOTO経済圏を確立する狙いです。

  • 2024年

    ・フード事業の強化
    ・クリニック事業の検証開始
    ・フード事業のアジアでの検証開始

  • 2025年

    ・保険事業、クリニック事業開始
    ・医薬品ECの検証および事業開始

  • 2026年

    ・フード事業の海外展開本格開始を検討
    ・IDを活用したペットの一生に寄り添うプラットフォームを確立

  • 202X年

    ・株式公開(IPO)

※事業計画およびマイルストーンは、現時点の発行者の想定・見解に基づいて作成されています。そのため、将来予想に関する記述には、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。

メンバーチーム全員が飼い主!獣医師参画のペット愛あふれる専門家集団

代表取締役CEO

大久保 泰介

同志社大学経済学部卒業。大学在学中にイギリスでサッカーをする傍らでUNIQLO UKのマーケティング業務を担当。日本の「良さ」を世界に発信し、展開することに魅力を感じ、2012年グリー株式会社に入社。グローバル採用マーケティング、採用戦略設計、財務管理会計に従事。肌で感じたITの可能性を通して、ペットライフを豊かにしたいと2015年3月PETOKOTOを起業。
取締役CVO / 獣医師

佐藤 貴紀

麻布大学獣医学部卒業。一般社団法人日本獣医循環器学会認定医。株式会社FORPETS代表からJVCC動物病院グループ株式会社代表、後に株式会社WOLVES HANDの取締役COOを務め、動物病院のグループ経営を推進。目黒アニマルメディカルセンター院長を経て、PETOKOTOの取締役CVOに就任。臨床医としても南麻布動物病院に勤務し、VETICAL動物病院にてオンライン診療も担当。慶應義塾大学MBA(経営管理研究科)修了。公益社団法人東京都獣医師会の現任理事。
執行役員 OMUSUBI事業責任者

井島 七海

2018年1月新卒第1号でPETOKOTOへ入社し、保護犬・保護猫マッチングサービス展開からメディア・ペットフード事業開発・CS・営業に従事。2019年にはOMUSUBIを審査制マッチングサイト日本一の規模へ成長するまでに推進し、同年5月に執行役員に就任。現在はミッションである「ペットを家族として愛せる世界へ」の実現を目指し、事業横断のマーケティング戦略・推進を担当。動物好きが高じてアフリカを陸路テント泊で9カ国縦断。
執行役員 事業開発責任者

髙橋 勲

東京大学農学部卒業。野村證券のNY・東京でファンド事業に従事した後、独立系のヘッジファンドでファンダメンタルズ投資運用。登山アプリのスタートアップ株式会社ヤマップに転じ、取締役COO兼CFOとしてB2B/B2G営業・マーケティング・メディアEC運営・UIUX・資金調達・管理部門を担当。後にデザインAIスタートアップの株式会社ガラパゴスでは執行役員CFO・社長室長として資金調達・経営企画・広報に従事。並行してPETOKOTOに関与し、2023年4月に正式参画。執行役員としてリテール営業・SCM・アプリ開発を担当。

なぜ私がこの事業をやるのか

受賞歴・プログラム採択歴など

IVS公式YouTubeより

  • スタートアップカンファレンス「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」優勝(ドッグフードサービス史上初)
  • 日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2023年版】」掲載
  • Forbes JAPAN「200社一挙掲載! 日本のスタートアップ大図鑑」掲載
  • 東洋経済「すごいベンチャー100 2022年最新版」掲載
  • 日経トレンディ「スタートアップ大賞2021」優秀賞(ペットサービス史上初)
  • 2020年度グッドデザイン賞(ドッグフードサービス史上初)
  • 東京都中小企業振興公社 事業可能性評価事業
  • 東京都中小企業振興公社 平成30年度第1回革新的サービスの事業化支援事業 採択事業

メディア掲載実績

既存株主PETOKOTOの株主・新株予約権者

PETOKOTOは以下のベンチャーキャピタル・事業会社などから出資を受けています。

ベンチャーキャピタル・コーポレートベンチャーキャピタル
 ・ニッセイ・キャピタル10号投資事業有限責任組合、ニッセイ・キャピタル11号投資事業有限責任組合(ニッセイ・キャピタル株式会社)
 ・T&Dイノベーション投資事業有限責任組合(Spiral Innovation Partners有限責任事業組合)
 ・CA Startups Internet Fund 2号投資事業有限責任組合(株式会社サイバーエージェント・キャピタル)
 ・Genesia Venture Fund 2号投資事業有限責任組合(株式会社ジェネシア・ベンチャーズ)
 ・Rakuten Capital S.C.Sp.(楽天グループ株式会社)
 ・FFGベンチャー投資事業有限責任組合第1号(株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ)
 ・コロプラネクスト7号ファンド投資事業組合(株式会社コロプラネクスト)
 ・ABCドリームファンド2号投資事業有限責任組合(ABCドリーム ベンチャーズ株式会社)
 ・株式会社DGベンチャーズ
 ・名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社
 ・アイエスジーエス1号投資事業有限責任組合(株式会社iSGSインベストメントワークス)
 ・朝日メディアグループ1号投資事業有限責任組合(朝日メディアラボベンチャーズ株式会社)
 ・JR東日本スタートアップ株式会社
 ・LaunchPadFund投資事業有限責任組合(LaunchPadFund株式会社)
 ・15th Rock Ventures Fund 1投資事業有限責任組合(15th Rock Ventures有限責任事業組合)
 ・あすかイノベーション投資事業有限責任組合(フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)
 ・AGキャピタル株式会社
事業会社
 ・株式会社ベガコーポレーション【3542】
 ・株式会社丸井グループ【8252】
 ・株式会社セレス【3696】

エンジェル投資家
 ・西川 順(株式会社エウレカ創業者)※資産管理会社を通じての投資
 ・鈴木 修(DIMENSION株式会社取締役、元株式会社SHIFT取締役)
 ・伊藤 光茂(元株式会社Gunosy取締役CFO)
 ・徳井 義実(タレント・俳優)

その他事業会社・個人株主

応援コメントPETOKOTOへの応援コメント

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
代表取締役 / General Partner

田島 聡一

PETOKOTOのミッションである「ペットを家族として愛せる世界へ」に深く共感し、2019年9月に投資させていただきました。私自身も2匹のトイプードルと暮らしていますが、人間よりも寿命が短い彼らにとって、食事は特別な楽しみの一つです。また、ヒューマングレードのペットフードと保存料が多く含まれるフードを比べた場合、寿命に大きな違いがあるとも言われています。PETOKOTOは、代表の大久保さんを含む動物愛好家のメンバーによって運営されています。ペトコトフーズを筆頭に、動物を第一に考えたプロダクトの提供に力を入れていきますので、是非応援してください。
株式会社GO 代表取締役
PR / CreativeDirector

三浦 崇宏

PETOKOTOは、日本社会の最大の課題である『おだやかな孤独』を解決するために、人間と動物が幸福な関係を築くためのすべてにチャレンジする企業です。大久保社長のペットウェルネス市場を新しくつくり出していくその勇気と、動物そして人間への愛情に昔から惹かれています。今回のチャレンジで多くの方がPETOKOTO、大久保さんの背中を押して、日本のすべての人々が新しい幸せに近づくことに期待してます。
認定NPO法人しあわせの種たち 理事長

濱田 一江

PETOKOTO様との出会いは約7年前「OMUSUBI」に登録させていただいたことがきっかけでした。「ペットを家族として愛せる世界へ」を企業使命とし、殺処分のない世の中を目指し、家族を失ったペットにまた別の家族をつなぐという取り組みをされていることを知り、心から嬉しく思いました。それぞれの立場、個々が出来ることは微力かもしれない。けれど同じ志を持つ者たちの「自分にできる少しの力」が集まれば大きな力となると信じています。PETOKOTO様のプロジェクトの輪がたくさんの方に広がりますように!応援しています!
罪なき尊い命たちを守れる優しい社会を目指して私も一緒に頑張ってまいりたいと思います。

募集情報本案件には以下の募集情報があります

株主優待・特典:ペトコトフーズのクーポン券などをご用意

投資金額コースに応じて、ペトコトフーズのクーポン券やオンラインミートアップ参加権などの株主特典をご用意いたします。

■ 10万円コース:ペトコトフーズ全商品 単品購入5,000円分クーポン2枚
■ 20万円コース:ペトコトフーズ全商品 単品購入5,000円分クーポン4枚
■ 30万円コース:ペトコトフーズ全商品 単品購入5,000円分クーポン6枚
■ 50万円コース以上:ペトコトフーズ全商品 単品購入5,000円分クーポン8枚、PETOKOTO代表・大久保氏オンラインミートアップ(※)、ファンイベント(※)実施時の優先招待
■ 全てのコース共通: ペトコト社員とのオンラインミートアップ(※)

※時期・詳細未定。対象者へは別途詳細共有
※クーポンの使用期限は2024年12月31日23:59で、1回限りの発行予定となります


本株主優待の提供はPETOKOTOによるものです。イークラウドでは内容についてのお問い合わせはお受けしておりません。また、優待内容は変更となる場合があります。詳しくはPETOKOTOのウェブサイトをご確認ください。

エンジェル税制:所得税の優遇措置Bを利用できます

株式会社PETOKOTOに投資した投資家の皆様は、投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる優遇措置Bを利用することができます。

エンジェル税制や申請手続きの流れについての詳細は「エンジェル税制について」をご確認ください。

投資金額コース:9つの投資金額コースを設けています

本募集は、以下の投資金額コースを設けています。

  • 100,000円コース
  • 200,000円コース
  • 300,000円コース
  • 500,000円コース
  • 1,000,000円コース ※
  • 2,000,000円コース ※
  • 3,000,000円コース ※
  • 5,000,000円コース ※
  • 10,000,000円コース ※

※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了までお時間をいただく場合があります

事業のリスクPETOKOTOの事業に関するリスク

PETOKOTOの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。

1点目は食品の安全性と風評に関するリスクです。
何らかの事情によりペットフードの品質や安全性において問題が生じ、対応コストが生じた場合、新規の供給が停滞するような場合、またPETOKOTOの製品に直接関係がない場合であっても、風評などによりイメージが低下するなどの事態が発生した場合、業績および財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

2点目は仕入や製造に関するリスクです。
大規模な自然災害や異常気象などによりペットフードの原材料の仕入先や物流に問題が発生したり、製造委託先の会社との関係性に変化が発生するなどして製造が計画どおりに進まなかった場合、業績および財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

3点目は市場開拓に関するリスクです。
フレッシュペットフードの国内需要は拡大傾向にありますが、何らかの事由で顧客ニーズや市場動向に変化が生じたり需要が停滞するなど、PETOKOTOの事業計画どおりに進まなかった場合、業績および財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

リスクの詳細については、ページ上部の「企業のリスク」タブよりご確認ください。

質問回答投資家の皆さまからのご質問にお答えしました

「PETOKOTO」に関して、投資家の皆さまよりいただいたご質問への回答を掲載しました。

※ご質問への回答は大久保代表によるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。

財務に関する質問

Q: 財務状況が厳しく見えます。今後の再成長の見込みがあっての募集開始なのでしょうか?

大久保代表の回答(クリックで開きます)

将来的な競争優位性とすべく投資先行での経営をしており、開示情報にあるとおり営業赤字の状態です。

一方で、9月末以降も数件の資金調達を実施しており、来年においても複数の資本業務提携の議論が進んでおります。加えて、業務効率化・自動化も含めた大幅な費用の見直しを進めており、来年早期に単月黒字が実現できると見込んでおります。

ただし、募集ページにも記載のとおり、クリニック事業などの新規事業にも挑戦したく年間での黒字化は計画上2026年度を目指しています。

私たちは「ペットを家族として愛せる世界」を目指すため収益性が必ずしも高くはない、OMUSUBIの運営やメディア配信にも力を入れています。それらが将来的なプラットフォーム構築に貢献すると考え、併せてコミュニティを醸成し新しい経営を目指すために株式投資型クラウドファンディングにチャレンジしています。

外部環境に関する質問

Q: ペットショップの規制、動物愛護管理法の強化が進んでいきそうなことはどう思うか?

大久保代表の回答(クリックで開きます)

現在、ペット産業は生体への負荷が過度であり、不透明で倫理的なルールが不足している状況と認識しています。現状を許容してしまうことが長期的な産業全体の衰退につながるため、適切な改正や健全化は非常に重要だと考えています。ペトコトとしても、産業の当事者として取り組んでいく所存です。

Q: ペット数はほぼ飽和している可能性もあるが、将来性はどうお考えですか?

大久保代表の回答(クリックで開きます)

全体のペット数は減少傾向ですが、弊社がターゲットとするマスアッパー世帯層については生活水準が高いこともありペット飼育の意向は続くと見込まれており、その結果飼育頭数も横ばいになると予想しております。一方で、1頭あたりに対する年間支出額は増加傾向でありこの傾向は続くものと見られます。従って、将来的に市場全体としては横ばいか微減の可能性がありますが、メインターゲットのマスアッパー世帯層については引き続き成長を見込んでおります。

サービス・プロダクトに関する質問

Q: ペット販売などは行っていないという認識で合っていますでしょうか。
あくまでフードなど間接的な関わりやサービス拡大およびアジア圏への進出を主としており、保護などの支援を行っている形でしょうか。

大久保代表の回答(クリックで開きます)

ペットの生体販売は行なっておりません。現在展開中のフード事業の推進および今後展開するクリニックやアプリ事業拡大を推進しつつ、持続可能な市場形成のため社会課題の解決にも目を向け保護団体との連携・支援を行なっております。

資本政策に関する質問

Q: ・既に多くのVCなどから出資を受けていますが、今回、個人投資家メインで出資を受ける理由を教えていただきたいです。
・ベンチャーキャピタルも多数参入されており、株式型クラウドファンディングで資金調達する必要はないと感じているのですが、目的はあるのでしょうか?

大久保代表の回答(クリックで開きます)

弊社は人も動物も全ての命が生きやすい世界をつくるため事業展開をしております。そのための重要戦略として、ファンコミュニティの構築があります。ペット市場は商品やサービスの選択にあたる意思決定において、特に口コミやバイラル的な要素が強いためファンの存在がマーケティング上も非常に重要です。
そのため、米国で先行している「コミュニティラウンド」がまさに弊社にとって重要な、非連続かつ強固なファンコミュニティの創造につながると判断して株式投資型クラウドファンディングを実施するに至りました。

Q: 現状の御社の時価総額はどれほどでしょうか。

大久保代表の回答(クリックで開きます)

約30億円となります。

Q: 直近の資金調達金額を教えてください。
また、IPOまでの資本政策はどの程度予定していますか?

大久保代表の回答(クリックで開きます)

本年において、シリーズBとして約4億円弱を調達しております。
IPOまでにシリーズCを行い、海外展開の資金確保を行う計画です。

その他のご質問

Q: 徳井氏が投資に至った経緯を可能であれば教えてください。

大久保代表の回答(クリックで開きます)

当初のプレスリリースをご覧いただければ幸いです。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000015317.html

株式会社PETOKOTO

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