成立

行列のできる八百屋でIPOを目指す!マーケットに眠る野菜や果物を宝の山に変える『旬八青果店』

新株予約権

優待あり

株式会社アグリゲート

飲食・フードテック

申込み金額 37,200,000

目標 10,000,000円

上限 99,900,000円

当案件は募集期間経過のため終了いたしました。多くのお申込みを頂きありがとうございました。

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ポイント
  • 都市型八百屋「旬八青果店」ブランドで事業展開するスタートアップ
  • 仕入から販売までを一貫して行い1店舗あたりの粗利率40%超・平均月商1100万円超
  • 2024年にオイシックス・ラ・大地が連結子会社化。シナジーを生かしIPOを目指す
こんな方に応援してほしい
  • 持続可能な食農インフラ構築を目指すアグリゲートの挑戦を応援していただける方
  • 優待で店舗やECを体験いただき、改善のためのフィードバックで応援いただける方
  • 生産者・食農業界従事者など、業界の課題をアグリゲートを通じて解決していきたい方
  • 詳細
  • 事業者情報
  1. 目次
  2. サマリ
  3. 事業概要
  4. 競合優位性
  5. ビジネスモデル
  6. 事業戦略・マイルストーン
  7. メンバー
  8. 応援コメント
  9. 募集情報
  10. 事業のリスク
  11. 質問回答

アグリゲートは、都市型八百屋「旬八(しゅんぱち)青果店」を展開するスタートアップです。

これまで市場で評価されずに眠っていた野菜や果物に新たな価値を見出し商品化することで、生産者には追加収入の機会を創出し、店舗は安価に仕入れ、消費者には通常より手頃な価格で提供できる三方良しの店舗運営を実践。未来に美味しいをつなぐ、持続可能な食農インフラの構築を目指しています。

アグリゲートは2024年2月にオイシックス・ラ・大地株式会社(以下、オイラ大地)の連結子会社になりました。グループシナジーを最大限に活用することで企業価値を向上させ、EXIT戦略としてIPOを目指します。

今回、新株予約権者となっていただいた方には、店舗やオンラインストアでの買い物が楽しめる優待割引のほか、旬八の野菜果物セットや厳選果物ギフトが受け取れる特典を用意しています。

優待の詳細はこちら

事業概要なぜ八百屋に行列が!?都市の食生活を変える「旬八青果店」

オフィス街の一角、お昼休みになるとスーツ姿の会社員たちが列をなす八百屋があります。彼らの目当ては野菜をふんだんに使った大人気の手作り弁当です。

専用の蒸し焼きオーブンで野菜本来の旨味を閉じ込めることにより、これまでの野菜のイメージを覆す味わいを創出。忙しいビジネスパーソンの「野菜を食べたいけど料理する時間がない」という声に応え誕生したお弁当が、いまや都会のランチタイムに欠かせない存在になっています。

そこはただの八百屋ではありません。店内に目を移すとお馴染みの青果から珍しい青果まで、生産者の想いや栽培方法、オススメの調理方法が書かれたPOPとともに、ずらりと陳列されています。

八百屋ビジネスの常識を覆す都市型八百屋「旬八青果店」を展開するアグリゲート。今、その独自のビジネスモデルに注目が集まっています。

高収益を実現する都市型八百屋「旬八青果店」

旬八青果店は全国の生産者から直接仕入れ、販売までを一貫して行う独自のビジネスモデルにより、大手コンビニや都市型小型食品スーパーを上回る40%超(※)という高い粗利率となっています。

※2024年10月時点、店舗平均データ

旬八青果店の特徴は、市場において規格外とされる野菜や果物、そして都市のスーパーではなかなか出会えない珍しい食材を取り扱っている点にあります。

通常の流通では見過ごされがちな食材を適正価格で提供することにより、生産者の収益向上と食品ロス削減に貢献しながら、消費者には新たな食材との出会いを楽しんでもらっています。

青さが魅力の「若い長ネギ」エピソード(クリックで開きます)

関東では長ネギといえば白い部分が主役。とある生産者さんを訪問した際、白い部分を多く作るため長い歳月をかけて栽培しているお話を聞きました。

もっと若いうちに収穫するネギはどんな価値がつけられるのか?

若いネギだからこその美味しい食べ方があるのではないか?

など話していく中で、最終的に「通常8-11カ月栽培が必要な長ネギを4カ月で収穫する」という形で商品化。栽培期間を短くすることで、さまざまなコストの削減にも貢献しています。

廃棄されてしまう「しいたけの軸」エピソード(クリックで開きます)

しいたけで主に食用とイメージされるのは傘の部分。軸部分はおまけ程度、またはほぼ価値がないものとされ、出荷の際には取り除かれ廃棄されていました。

産地を訪問し規格に整えられる作業を見ている時「取り除かれた軸部分の特徴を生かし、食材の一つとして活用できるのではないか?」と考え、商品化にチャレンジ。今は、ハンバーグの原料の一部などに使われています。

当初は廃棄するしかないと思われていた軸が生産者の新たな収入源となり、「新たなおいしさ」の源として私たちの食卓に新しい価値をもたらしています。

名乗れない「赤いぶどう」エピソード

島根県は出雲が誇る高級ブランドぶどう「神紅」(しんく)。厳格な規格があり、果房の形や色づき具合、糖度など細かな基準をクリアしなければ「神紅」として出荷することはできません。

基準をクリアできなかったぶどうはさらに規格が分けられていくのですが、2軍と位置付けられる「糖度17度以上」のぶどうはなんと加工用。

種なし、皮ごと食べられる甘いぶどう、しかもほとんど出回らない超希少なぶどうが加工用なのはもったいないと思い、お互いにとってメリットのある形での仕入れを実現。「神紅」とは名乗らないことを条件に、青果での販売をさせていただきました。

正規品に比べ見た目や糖度の保証はないのでその点をきちんと説明しながら販売しつつ、新しい果物との出会いを提供しています。

オイラ大地との提携で卸事業を強化

アグリゲートは2023年からオイラ大地との業務提携を開始し、新たな流通網を構築しています。

生産者は規格外青果に加えてオイラ大地の基準を満たす青果をより多く出荷できるようになり、オイラ大地は信頼できる生産者との取引拡大によって仕入れバリエーションを拡大することが可能になりました。

アグリゲートも提携を通じて卸事業を着実に成長させています。

その他の事業:通販、PR、HRで食の未来を創造

アグリゲートは旬八ブランドを生かし、多角的な事業を展開しています。

  • 通販事業:オンラインストアを通じた、旬八が厳選する食料品のギフト注文や定期配送
  • PR事業:店舗をメディアとして活用し、自治体や企業とのコラボで生産者や地域の魅力を発信
  • HR事業:食農業界で活躍する人材を育成する「旬八大学」を運営

競合優位性なぜ儲からないとされる八百屋で高い粗利率を実現できたのか

アグリゲートが運営する「旬八青果店」は、一般的な八百屋では難しい粗利率40%超という高い収益性を上げています。その背景には、「仕入れ」と「商品にもたらす付加価値」という2つの独自戦略があります。

さらに2024年、アグリゲートはかねてより資本業務提携を行っていたオイラ大地の連結子会社となり、仕入網を活用した産地開拓や宅配に不向きな"もったいない"食材の活用など、グループシナジーを生かした強固な青果経済圏を構築し、より安定的に事業を運営しています。

1. 直接取引だけでなく卸売市場でも仕入を行いビジネスを拡張

アグリゲートは、自社の腕利きバイヤーが全国各地を回り、市場では規格外として扱われる青果や、都心ではめったに出会えない地方の逸品を丁寧に掘り起こしています。

バイヤーが直接産地を訪れ生産者との信頼関係を築くことで、通常の流通では評価されにくい食材にも独自の基準を設けて価値付けする「規格外青果の規格化」を行い、生産者の収益向上にも役立つ価格で仕入れています。

アグリゲートは直接取引に加え、卸売市場からの仕入れも積極的に行っています。これにより、産地直送と市場流通の両方を見極めて商品の価値を評価し、消費者やアグリゲートにとってメリットのある品を選び抜いています。

また、市場では過剰在庫や端材、熟度の進んだ商品などが通常より低価格で取り引きされることがあり、品質の良いものを店舗販売したり、商品によってはお弁当や惣菜などの加工品用の食材にしたりすることで、コスト削減と商品ラインナップの拡充につなげています。

2. 独自の人材教育で「安いから欲しい」を「魅力的だから欲しい」へ

アグリゲートの強みの一つとして、店舗スタッフ一人ひとりが商品に付加価値を与えられる“人材力”を挙げています。

一般的なスーパーマーケットでは、商品の特徴や価値を顧客に効果的に伝えるための人的コストが大きく、規格外品や希少な青果を積極的に取り扱うことが難しい状況にあります。さらに、深刻化する人手不足により専門知識を持つ人材の確保・育成が一層困難になっています。

アグリゲートは商品のセールスポイントを熟知した「デリバー(※)」と呼ばれるスタッフが、お客さまに素材の良さや生産者のこだわり、さらには料理方法まで接客や店頭POPで丁寧に説明することにより、商品の本質的な価値を最大限に伝えています。

こうしたコミュニケーションが単なる「安いから欲しい」を「魅力的だから欲しい」へと変えることで、客単価を引き上げ、売上拡大につなげています。

※Delicious × Value × Deliveryを掛け合わせた造語で、「美味しいものをしっかりと価値を付けてお届けする人」を意味する

一般的には「見た目が悪い」「食べ方が分からない」と敬遠されがちな商品でも、その特徴や食べ方の提案を通じて、魅力的な高付加価値商品として顧客に提供しています。

アグリゲートの人材育成は、独自の評価システム「スキルチェックシート」によって行っています。創業当時から蓄積してきた「商品の目利きや値付け・売り場づくりなど商品関連のスキル」「接客や取引先の応対などのお客さま対応のスキル」「マネジメントや育成などの店舗運営のスキル」などさまざまなノウハウを100項目以上定義しており、再現性のある育成システムとしています。

ビジネスモデル独自のビジネスモデル「SPF」で食の未来を創造する

アパレル業界の成功方程式を食品業界に応用

アグリゲートはアパレル業界で成功を収めたビジネスモデル「SPA」を食品業界に応用し、「SPF」を独自戦略として展開しています。このモデルでは、生産者からの仕入れ、商品開発、物流、店舗での販売までを垂直統合しています。

SPAとは(クリックで開きます)

アパレル業界で使われるSPAは「Specialty store retailer of Private label Apparel」の略で、企画から製造、販売までを一貫して自社で行うビジネスモデルを指します。迅速な商品展開やコスト効率の向上を可能にし、消費者のニーズに柔軟に対応することができ、ユニクロ、ZARA、H&Mなどが採用しています。SPFはアグリゲートが独自に「Apparel」を「Food」に置き換えたもので、製造から小売までを垂直統合した販売業態を意味しています。

SPFによってコスト最適化にとどまらず、消費者ニーズへの迅速な対応を可能にすることで、40%超という高い粗利率と優れた収益性を維持しています。

さらに、SPFの真価は独自の人材育成システムと組み合わさることで一層発揮されます。専門知識を持つ店舗スタッフが日々の接客を通じて消費者の生の声や反応を直接収集し、迅速に生産者へフィードバックしています。

生産者は消費者の具体的なニーズや評価を知ることで、これまで気付かなかった商品の新たな価値を発見したり、改善点を見出したりします。この生産者と消費者をつなぐダイレクトな情報循環により、商品の質は継続的に向上し、旬八青果店の商品は絶えず進化するのです。

この独自のビジネスモデルは、現代の食市場が抱えるさまざまな課題の解決にも大きく貢献するとアグリゲートは考えています。

成長する食市場で、三方の課題を同時に解決する

食市場は健康志向や食の多様性への関心の高まりから成長を続けていますが、その一方で「地方の生産者」「都市部の生活者」「仕入れ・販売者」の三者は、それぞれに深刻な課題を抱えています。

具体的には、生産者は市場価格の低迷や後継者不足に苦しみ、都市生活者は忙しい日々の中で健康的な食生活の維持に悩み、仕入れ・販売者は複雑な流通構造と低収益性の問題に直面しています。

アグリゲートのSPFモデルは、自社で目利きをして新鮮な食材を仕入れ、都市部の消費者に届けることで生産者の収益向上と消費者の食生活の改善を同時に実現します。

また、仕入れから販売までを一貫して行うことで流通コストを削減し、成長する食市場の中で三方良しのビジネスを展開することで、食を通じた持続可能な社会の実現を目指しています。

事業戦略・マイルストーン高収益店舗の再現性を高め、持続的な店舗展開を加速

2013年、アグリゲートは中目黒に「旬八青果店」1号店をオープンし、旬八ブランドとして生産・HR・惣菜・PR・卸など多角的な事業展開を進め、店舗数は20店舗近くまで拡大しました。しかし、2019年に収益構造の強化に向けた事業の大幅な見直しを実施しました。

具体的には、店舗運営の効率化を進める中で「旬八青果店」の根幹となる人材育成システムを刷新し、出店・撤退の基準を明確化しました。現在は赤坂、大崎広小路駅前、芝、天王洲、目黒二丁目の5店舗に集約し、2026年以降の本格的な多店舗展開を見据え、高収益性を維持する運営ノウハウに基づいた出店体制の強化を進めています。

アグリゲートは今後の戦略を以下のように説明しています。

1. 都市部に集中出店、収益重視の「狭域ドミナント戦略」

アグリゲートは効率的な事業展開を実現するため、都市部での狭域ドミナント戦略を採用しています。この戦略では「半径1km圏内に12,000世帯以上」「昼間人口59,000人以上」「1時間あたりの人通り・自転車通行量が200人以上」を主要な判断基準としつつ、市場環境や立地特性に応じて柔軟な出店判断を行っています。

近隣店舗への一括配送による物流コストの削減やエリア内での強固なブランド認知度の確立、そして地域特性に適応したきめ細かなマーケティングの展開を行います。これらの相乗効果により、限られたリソースで最大限の効果を生み出し、各店舗の収益性を高めていきます。

さらに、狭域ドミナント戦略は単なる効率化だけでなく、地域密着型の店舗として運営します。現在の5店舗は、顧客との深い関係性を築き、地域コミュニティの重要な一員として、愛されるお店となっています。

2026年以降は本格的な事業拡大フェーズへと移行します。1店舗あたり月商1,200万円、店舗利益100万円を収益目標に掲げ、出店を進めていく計画です。2026年は年間11店舗の新規出店を計画しており、2026年中に累計19店舗出店し、これにより、効率性と収益性を両立させた持続可能な成長モデルの構築を目指します。

2. 取扱カテゴリの拡大で店舗価値と収益力を向上

アグリゲートは高収益モデルをさらに強化するため、夕食向けの惣菜部門(弁当を含む)の本格展開と、全国の生産者との直接取引を生かした精肉カテゴリの拡充を進めています。

精肉カテゴリにおいては、生産者との直接取引で原料の部位や規格を細かく調整することで、仕入原価を最適化し、高い粗利率を確保したうえで幅広い商品ラインナップを提供しています。

夜間帯の売上強化策として展開する惣菜部門では、規格外品など市場価値の低い原材料を効果的に活用することで、高い粗利率を維持しています。また、青果においては徹底した鮮度管理と適切な値引き施策により、廃棄率の低減を図っています。

こうした新規事業展開により、アグリゲートは青果中心の品揃えから精肉・惣菜を加えた総合的な食料品店へと進化し、来店頻度や客単価の上昇を図ることで、店舗全体の収益力をさらに高めていく計画です。

EXIT戦略

アグリゲートはオイラ大地の連結子会社としてIPOを目指しています。オイラ大地との提携以降、仕入れルートの拡大、物流効率の向上、生産者ネットワークの強化など、多岐にわたるシナジー効果をもたらしてきました。

今後も事業基盤の強化と市場競争力の向上に注力し、「スイングバイIPO」(※)の実現に向けて、オイラ大地との協業によって成長を加速させ、事業拡大と収益性の向上を進めていく計画です。

※大手企業の子会社となって力を蓄えてから上場する手法。スイングは宇宙の専門用語となり、探査機が大きな惑星の重力を活用して再加速して遠くまで進む様子を表している言葉

  • 2025年

    ・夕飯向け惣菜(弁当含む)本格展開による売上拡大

    ・精肉カテゴリ本格展開による売上拡大

    ・多店舗展開へ向け店舗オペレーションのさらなる標準化

  • 2026年

    ・1店舗あたりの平均売上1,200万円/月の達成

    ・1店舗あたりの営業利益100万円/月の達成

    ・多店舗展開開始

    ・年間11店舗、累計19店舗出店

  • 2027年

    ・年間16店舗、累計35店舗出店

    ・IPO準備開始

  • 2028年

    ・年間24店舗、累計59店舗出店

  • 20XX年

    ・株式公開(IPO)

※事業計画およびマイルストーンは、現時点の発行者の想定・見解に基づいて作成されています。そのため、将来予想に関する記述には、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。

メンバー未来に“おいしい”を届ける!志を共にする仲間たちと「SPF」を推進

代表取締役 CEO 兼 バイヤー

左今 克憲

東京農工大学農学部卒業。2007年3月、食農領域で起業を志しながらも、営業経験と人材マーケットでの食農業界の状況を体感するため総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。2009年2月にアグリゲートを個人事業として創業し(2010年1月から株式会社化)、当初は農業生産法人の社長の付き人や食農領域における政策提案のサポート業務を行い、業界慣行・動向を学ぶ。2013年10月にSPF事業である「旬八青果店」を開業し、現在に至る。

 



なぜ私がこの事業をやるのか

Q:現在の事業をスタートさせた経緯を教えてください

私が現在の事業を始めた経緯には、二つの大きな体験が影響しています。

一つ目は、大学時代に全国をバイクで野宿しながら旅をしたことです。約20年前のことで、その当時は産直市場も今ほど普及しておらず、地域の農産物が地元でのみ消費されている状況でした。

各地の直売所に立ち寄ると、驚くほど安価で質の良い農作物が並んでいました。しかし、生産者の方々に話を聞くと、「もっとたくさんあるけれど、持ってきても売れないから」という声を多く耳にしました。

その現実を目の当たりにし、何とかしてこの素晴らしい農産物を広く届けられないかと強く感じました。


二つ目は、社会人になって都心で働いていたときのことです。忙しい毎日の中で、朝食も夕食もコンビニで済ませる生活を送っていました。その中で、都会に暮らす人々が本当においしい食材や健康的な食事にアクセスする機会が少ないことに気づきました。

これら二つの経験から、地方で価値が十分に伝わっていない農産物と、都市で求められている豊かな食生活を結びつけることができないかと考えるようになりました。

しかし、いきなり起業しても大きな変化を起こすのは難しいと思い、まずはビジネスの基礎を学ぶために企業に就職しました。そして、都市と地方の課題をどうにかつなげられないかと模索し続け、その想いが現在の事業をスタートさせる原動力となりました。

▲独立後に個人事業主としてイベント出店していたときの様子(2011-2012年)


Q. どのような世界を実現したいと考えているのでしょうか

私が実現したいのは、「地方の生産者」「都市生活者」「食農業界で働く人」がそれぞれ持つ課題が解決される、三方良しの世界です。

これら三者は経済的に強く結びついており、どれか1つだけが劇的に良くなるという事がたとえあったとしても持続可能ではないと感じています。

国や自治体による経済的支援など、予算を投じた政策も一つの解決策となり得ます。しかし、それは必ずしも自然な経済循環を生み出すものではありません。

私たちは「未来においしいをつなぐインフラの創造」というミッションのもと、三者のつながりを重視したビジネスモデルを通じて、持続可能な経済循環を生み出すことを目指しています。

現在、小規模ながらも実現できている好循環の輪を、さらに大きく広げていくことに注力しています。


Q:株式投資型クラウドファンディングに挑む理由を教えてください

私たちの事業は、株主、取引先、お客様、働くメンバーなど、多くのステークホルダーに支えられています。

この度、2度目の株式投資型クラウドファンディングを実施する理由は、単なる資金調達にとどまりません。私たちと共に事業を育てていただける株主の方々を増やしたいという思いがあります。

私たちのサービスは生活に密着した事業であるため、皆様からの具体的なご意見を集約することで、潜在的なニーズを発見できると考えています。

実際に、前回ご出資いただいた皆様から、運営や商品に関するさまざまなフィードバックを頂き、それらを改善に生かすことができました。一つ一つは小さな改善でしたが、それらの積み重ねがサービスの質の向上につながっています。

前回募集時(2023年8月)の計画から予定より1年、事業の加速を遅らせたものの、着実に成長を続けています。

ある生産者さんからは「今までにない規格化で赤字経営だったのが黒字経営に転じた」という声や、新規出店エリアのお客様からは「このお店のおかげで豊かな食生活を送れるようになった」というお言葉を頂いています。

さらに、食農業界での将来に不安を感じていた方々が、私たちのミッションや報酬制度に共感し、新たな仲間として加わってくれています。

このような三方良しの社会をさらに広げていくためには、より多くの方々のご支援と共感が必要です。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。


受賞歴・補助金・プログラム等採択歴

  • Business Insider Japan「Game Changer 2019」選出
  • カラーミーショップ大賞2018・地域賞
  • EY Innovative Startup 2017「Retail部門」 受賞

メディア掲載実績

【テレビ】 【ラジオ】
  • 2022/05/18 旬八青果店 - J-WAVE「GOOD NEIGHBORS」
  • 人気青果店をつくった代表をリサーチせよ - TokyoFM「Honda Smile Mission」
【新聞】 【ビジネス誌】 【WEBメディア】 【講演・登壇】

応援コメントアグリゲートへの応援コメント

株式会社渋谷農園 代表取締役

渋谷 昌樹

アグリゲートさんと出会って10年以上がたちました。初めは小さく取り組んでいた事も徐々に広がっていき、今では私たちのお野菜を関東のたくさんの方に届けてもらえるようになりました。

アグリゲートメンバーの方々は農家の生産への思いを繋げるために、畑まで来ていただき、話をしっかり聞いていただいています。近年の気候変動で大変な生産状況の時にも、出荷調整に協力していただいたり、規格外の物でも適正な価格で取り組みしていただいたり、我々生産者の声をしっかり聞いて歩み寄っていただいています。

出会いから10年以上たち、今では本当に頼もしいパートナーです。これからも農家のため、消費者のための架け橋になるアグリゲートさんが成長されていくことを皆様もぜひ応援して頂きたいです。


株式会社イ農ベルみだみ 代表取締役

出羽 秀治

オイシックス・ラ・大地(株)様と業務提携をされた後から菌床椎茸のお取引をさせて頂いております。今まで廃棄していた石突付き椎茸軸の商品化、規格品はもちろん規格外品の椎茸の商品価値を向上させていただき、短期間で弊社の業績が改善いたしました。

左今社長の生産者目線で考え行動される姿勢、共に課題解決をするため一生懸命取り組まれる姿勢を拝見すると、食農に対する強い想いが伝わってきます。アグリゲート様とお取引をすることで、一人でも多くの生産者が救われることを願っております。今後も、共に成長できますように応援しております!


佐伯市ブランド推進課 課長

戸高 真一

私と左今社長との出会いは、地域商社連絡協議会でのウェブ講演を受講したのがきっかけでした。講師の左今社長の話は市役所の職員である私には衝撃でした。学生時代のバイクでの全国一周の旅から地方と東京をつなぐ架け橋になり、「旬八青果店」を立ち上げ、雲仙市や唐津市とコラボ店を実現している事に感銘を受けました。

早速アポを取るとすぐ佐伯市に来ていただき、佐伯市の生産者さんと直接対話して交流を深めていただきました。佐伯市は少ない予算しか出せないにも関わらず、期間限定での対応やふるさと納税の推進を一緒に取り組んで頂きました。

左今社長と「旬八青果店」の今後も地方と都市をつなぐ存在としてさらなる御活躍を期待するとともに、今後とも「大分県佐伯市」との連携をよろしくお願いします。

▼経歴
1967年生まれ。平成3年蒲江町役場入庁。平成17年3月3日に平成の大合併により1市5町3村が合併し佐伯市役所職員となる。令和4年4月ブランド推進課長就任。現在に至る。


一般社団法人五反田バレー 代表理事

中村 ガクト

アグリゲート代表の左今さんとお会いしたのは最近ですが、以前から旬八青果店の噂は五反田バレーの企業の方から耳にしていました。「おしゃれでいい感じの八百屋さんがある」「うまくてやすい弁当が買える店があり、ランチにおすすめ!」などなど…

五反田バレーとしても、アグリゲートさんのようなエリアに根差しながら新しいビジネスを作っていくスタートアップの成長を支援していきたいと思っています。ぜひ、これからも一緒に五反田エリアやスタートアップを盛り上げていきましょう!みなさんも応援よろしくお願いいたします!


恵比寿新聞 編集長

高橋 ケンジ

我々が住む「恵比寿」は高齢化に伴い昔からの八百屋さんが軒並み閉店している。昔から「八百屋」は街のコミュニティースポットであり、近隣の住民の憩いの場となっていました。そんな昔ながらの八百屋さんが無くなっていく中、旬八さんは「昔ながらの八百屋」の機能が残っている。

なぜなのか。それは左今さんをはじめスタッフの皆さんの「地元密着型」精神がお客さんとのたわいのない話から醸成されていると感じる。野菜を売るだけではなく「街のコミュニケーションを醸成している」旬八さんはきっとこの人同士のつながりが希薄化した都市生活に再びつながりを作る「居場所」ではないかと思う。

募集情報本案件には以下の募集情報があります

募集有価証券の種類:本案件は新株予約権での取り扱いです

本案件は新株予約権での取り扱いです。

新株予約権の概要については、契約締結前交付書面タブの「新株予約権説明書面」をご確認ください。

新株予約権者向けの優待・特典:旬八青果店の割引や野菜果物セットなどの特典をご用意

投資金額コースに応じて、旬八青果店での店頭・オンラインショップでご利用いただける割引特典のほか、旬八青果店の商品を楽しめる野菜果物セットや厳選果物ギフトなどの特典をご用意いたします。


100,000円コース
・旬八青果店/旬八キッチン 店舗販売 割引 5%オフ
・旬八オンライン 割引 5%オフ

▼初年度のみの追加特典
・旬の野菜果物セット〈15品目以上〉 年1回お届け
・旬八オリジナルドライフルーツ1パックお届け
・3,000円相当の厳選果物ギフト イーギフトチケット×1枚
・旬八オリジナルグッズ(内容未定)


200,000円コース
・旬八青果店/旬八キッチン 店舗販売 割引 5%オフ
・旬八オンライン 割引 10%オフ

▼初年度のみの追加特典
・旬の野菜果物セット〈15品目以上〉 年2回(6ヶ月に1回)お届け
・旬八オリジナルドライフルーツ1パックお届け
・旬八ソフトドライマンゴー(350g)1パックお届け
・3,000円相当の厳選果物ギフト イーギフトチケット×2枚
・旬八オリジナルグッズ(内容未定)


300,000円コース
・旬八青果店/旬八キッチン 店舗販売 割引 10%オフ
・旬八オンライン 割引 10%オフ

▼初年度のみの追加特典
・旬の野菜果物セット〈15品目以上〉 年3回(4ヶ月に1回)お届け
・旬八オリジナルドライフルーツ1パックお届け
・旬八カシューナッツ(70g)1パックお届け
・旬八ソフトドライマンゴー(350g)1パックお届け
・3,000円相当の厳選果物ギフト イーギフトチケット×3枚
・旬八オリジナルグッズ(内容未定)


500,000円コース以上
・旬八青果店/旬八キッチン 店舗販売 割引 15%オフ
・旬八オンライン 割引 10%オフ

▼初年度のみの追加特典
・旬の野菜果物セット〈15品目以上〉 年12回(毎月)お届け
・旬八オリジナルドライフルーツ1パックお届け
・旬八カシューナッツ(200g)1パックお届け
・旬八ソフトドライマンゴー(350g)1パックお届け
・2025年発売予定オリジナル加工品お届け
・3,000円相当の厳選果物ギフト イーギフトチケット×5枚
・旬八オリジナルグッズ(内容未定)

※割引の適用開始についてはIRでお知らせします。以降は毎年11月末時点で新株予約権を保有されている方が対象になります。
※イーギフトチケット:旬八の厳選果物ギフトを大切な方へギフトとしてプレゼントすることができるチケット(専用クーポンコード)です。
※前回ご投資された方が今回もご投資された場合は、店舗販売と旬八オンラインでの割引率が加算され、上記と異なる場合がございます。旬八オンラインは投資金額にかかわらず一律10%の割引をご利用いただけますが、店舗販売における割引率につきましては、次の表のとおりとなっております。

本特典の提供はアグリゲートによるものです。イークラウドでは内容についてのお問い合わせはお受けしておりません。また、特典の内容は変更となる場合があります。詳しくはアグリゲートのウェブサイトをご確認ください。

投資金額コース:9つの投資金額コースを設けています

本募集は、以下の投資金額コースを設けています。

  • 100,000円コース
  • 200,000円コース
  • 300,000円コース
  • 500,000円コース
  • 1,000,000円コース ※
  • 2,000,000円コース ※
  • 3,000,000円コース ※
  • 5,000,000円コース ※
  • 10,000,000円コース ※

※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了まで時間を要する場合があります。

事業のリスクアグリゲートの事業に関するリスク

アグリゲートの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。

1点目は仕入れに関するリスクです。
アグリゲートは、買参権(ばいさんけん)を利用した市場仕入や産直仕入を行い、その過程で規格外品や需給バランス崩れによるお値打ち品を相場比で安価に仕入れています。何らかの事由によりこれらの仕入が計画どおりに進まなかった場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

2点目は同業他社との競争リスクです。
アグリゲートは、独自の仕入・販売方法により他社と差別化しています。しかしながら、競合他社との価格競争や消費者の嗜好の変化等に対する対応が劣後するなどにより事業計画どおりに売上が拡大しなかった場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

3点目は財務に関するリスクです。
アグリゲートは、事業拡大に向けた先行投資期間にあり債務超過となっています。今後、売上高が計画どおりに推移しない場合、損失が継続し債務超過が解消しない可能性があります。また、アグリゲートは2024年11月25日付で、資本金を148,431,500円から10,000,000円へと減資を行っています。なお、アグリゲートは今回の募集以降、株式発行による資金調達を実施しない方針です。したがって、適格資金調達による本件新株予約権の転換価額の決定がなされない可能性があります。その場合、転換価額はIPOまたはM&Aの決定時もしくは行使期間最終日に評価額上限(40億円)とその時点直前の完全希釈化後株式総数に基づいて計算されることになります。

リスクの詳細は、ページ上部の「企業のリスク」タブ及び契約締結前交付書面に記載しています。投資の際は必ずご確認ください。また、株式投資型クラウドファンディングの一般的なリスク・留意点については「重要事項説明書」をご確認ください。

質問回答 投資家の皆さまからのご質問にお答えしました

「アグリゲート」に関して、投資家の皆さまより頂いたご質問への回答を掲載しました。

※ご質問への回答はアグリゲートによるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。

ビジネスモデルに関する質問

Q:規格外品は安定供給できないからこそ大手が取り組まない面もあると思います。現在の旬八青果店らしさを保ったまま出店拡大できるのでしょうか?その根拠や考え方を教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

結論からお伝えすると、仕入要因での成長阻害要因はないと考えており、旬八青果店らしさを保ったままの出店拡大は、販売サイドが需要を掴めるならばどこまでも出来る、と考えております。以下に、根拠や考え方をお伝えさせて頂きます。

「旬八青果店らしさ」というものの定義からになるのですが、これは「あなたにとってのおいしい青果を。」のValueにも込めているところなのですが、『おいしい青果を多様なライフスタイルに応じて届けられる店』というものです。

これを実現するための弊社の1つの競争力の源泉となっている「規格外の規格化」という仕入方法の概念やスキルセットは、「農産物の生産販売において、実需者が欲しいと思う規格以外は規格外となる」という事実を逆手にとった仕入戦略ですが、この実需者の事実は永遠に続くものだと思っております。そのため、農産物の生産額が野菜・果物合わせて3兆円あるとされる中で、どんなに少なく見積もっても900億円ほどの規格外仕入余地があると考えています。
(生産のうち規格外とされるものは平均的に30%は発生、規格外が仮に正規品の10%の価格しかつかなかったと仮定。 3兆円×30%×10%=900億円の仕入による価値化が可能)

また、弊社は規格外屋ではなく、規格に囚われずにお値打ちでおいしい青果を届ける青果店、食料品店を目指しているため、旬八らしさを形成する1つの要素としてのいわゆる「規格外」は上記のような考え方で永遠に発生し続けると思っておりますが、他の要素(価格相応の目利きを行える力、多種多様な品種の仕入調達力、など)でも旬八らしさを作り上げていけると考えております。そのため仕入が要因で店舗拡大が出来なくなるという事はないと考えております。

Q:弁当は外部業者へ委託とのことですが店内で販売している弁当の売上はどのように計上されるのでしょうか?また、今後の出店計画も教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

お弁当は商品として仕入原価を計上し、他の青果や加工品同様、販売出来たものが売上として計上されております。

出店計画は記載の通りですが、闇雲に店舗数にこだわるというよりは、「店舗単位の売上利益の拡大」と「合計の売上利益の達成」に重きを置いております。

事業戦略に関する質問

Q:今後、店舗数を増やし、売上、利益ともに伸びていく計画は理解しました。これから数年は店舗数とともに売り上げが伸びていくと思いますが、後々は競合他社の出現とともに売り上げも頭打ちになるではないかと思います。5年後、10年後、店舗数の増加以外に事業拡大に関する展望があれば教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

このような未来についての質問をしてくださりありがとうございます。

現状で描いていることがいくつかあります。店舗数が増え、一定の売上規模になると、垂直統合をする旨みが増します。「売れ筋商品だが粗利率が高くない商品カテゴリや品目の企業をM&Aし、SPFを完成させる」というのが事業の競争優位性を増大させる次の事業拡大レバーだと考えております。5年後あたりにはその動きを本格化出来ると思っています。

具体的には、売れ筋カテゴリもしくは品目の内製化により、現状の粗利率から最大10%向上すると想像しています。現状の「都市型の小型旬八青果店」以外の事業の伸びしろでいうと、
①店舗サイズの拡大(100-120坪想定)と提供機能の拡張を伴う、商業施設・駅ビルへの出店(USAのホールフーズのような業態を想起しております)
②リアルリテールメディアを活用した広告代理事業の拡大
③食農業界全般・小中型店運営に必要なスキルの教育事業の拡大や人材派遣・紹介事業への参入
などを考えております。

Q:今後も既存店の近隣エリアで出店していく方針でしょうか?出店エリア選定の考え方を教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

物流効率を考え100店舗くらいまでは首都圏を中心に出店していく方針です。

出店エリアについては、最寄駅からの導線や店前交通量、商業人口、住居人口など社内で設けている一定の基準を充足したエリアを選定しております。

Q:2028年までに累計59店舗出店の計画とのことですがすべて都内を想定されていますでしょうか?他の都市への出店や海外展開などの計画があれば、構想レベルでもかまいませんので教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

この店舗数までに関しては、基本的には首都圏を中心に出店する想定でおります。他の都市に関しては、青果市場のセンター機能を活用出来さえすればいつでも出店自体は可能なため、機が熟したら集中的に出す形を想定しています。(例えば、福岡に出すと決めたら10店舗ほどは連続で出す)

海外ももちろん構想にはありますが、まずは日本国内での展開にリソースを割き、先に記載したM&Aによって垂直統合のビジネスモデルSPFを強固とした上で、海外へ挑戦をしたい考えです。(首都圏以外、海外ではノウハウやシステムシェアし、パートナーと一緒に取り組む手法もあると考えております)

ファイナンスに関する質問

Q:前回募集時と比べてどれくらいバリューアップしていますか?

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

「バリューアップ」を「時価総額が増大したか?」という意味で捉えると、直近で第三者割当増資をしておりませんので、客観的に時価総額が算定されたタイミングがなく、明確にお答えすることができません。

一方で、「PLサイズが大きくなったか?」という意味で捉えれば、前回募集時点(2022年9月~2023年8月の12ヶ月間の売上合計)と比較して2024.11期の年間売上高は1.9倍になっており、より多くのお客様に喜んでいただけるような状態になっていることから「大きくバリューアップした」といえると思います。

Q:前回の募集時以降で、イークラウドを除いて総額いくらの資金調達を実施していますか?

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

162百万円調達しております。

Q:資金調達する上で、IPOまで考慮した場合、個人株主を増やすより、親会社からの借入が良いかと思います。説明資料にあるようにサービス向上のためという視点もあると思いますが、ECFを選択した理由を再度、教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

まさに仰られる通りで、親会社からの借り入れが今後の資金調達の基本線としてあります。

ーー
この度、2度目の株式投資型クラウドファンディングを実施する理由は、単なる資金調達にとどまりません。私たちと共に事業を育てていただける株主の方々を増やしたいという思いがあります。
ーー

上記の文章に全てを詰めてしまっているのですがより詳しく記載すると、出店やリース契約などの審査おいてそもそも重視される「純資産の部」が、多店舗出店だとさらに重要度が増すというのをこの1年で痛感しました。利益を積み重ねて増強するのが正攻法ですが、短期でしたいという1つの目的がある中で、イークラウドさんが新株予約権でのECFを展開されるという事で改めての検討が始まりました。

主要株主との議論を重ね、近い将来に親会社からの融資という形は想定しながらも、現状の連結子会社の状況を保ちながら、資金調達による純資産の部の補強や一緒に育ててくれる応援者の獲得などのメリットを得られる、新株予約権でのECFへのチャレンジを意思決定しました。

その他の質問

Q:優待に関して 
前回30万の出資→今回20万(合計50万)の出資の場合
店舗販売 割引 15%オフ
となる一方で、
前回20万の出資→今回30万(合計50万)の出資の場合
店舗販売 割引 10%オフのままで、
15%オフの権利を得るためには、今回50万(合計70万)の出資をしなければ、同様の権利を得られないのか理由を知りたいです。先行メリット的な意味合いなのでしょうか?

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

細かいところまでご確認頂きありがとうございます。身が引き締まる思いです。こちらに関しては、ご質問者様の推測通りとなります。

前回は、まだ売上規模も小さく、新店も1店舗も出しておらず、これからという状況でした。そのタイミングでご出資を頂いた方が負担したリスク量に鑑み、若干ですが傾斜をつけさせて頂いております。

その他の質問

Q:左今社長は東京農工大学農学部卒業とのことですが現在のビジネスにつながっていることがあれば教えてください。

アグリゲートの回答(クリックで開きます)

東京農工大農学部(環境資源科学科)では、物理学、化学、生物学、社会学、経済学、など、様々な角度から環境に対する学問を学びました。この質問と関係ないですが、一番自分自身の立ち振る舞いに影響を受けた話は「環境の主語は人間であり、人間にとってどうか?という点で全てが論じられている。」という考え方です。

この考え方があったから、誰かが得したら誰かが損をするという状況を回避できないのか?と考える様になり、今の三方良しのビジネスの作り方へ繋がっていると思います。

具体的にビジネスの実需に繋がっているところでいうと、省庁、農協、食品メーカー、など同大学で活躍してくださっている方がいらっしゃるので、大事な場面で出身大学が後ろ盾になっているシーンは少なからず感じています。

株式会社アグリゲート

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