直近3年で売上高3倍超!トレンド×スピードでヒットコスメの連続創出に挑む「モノック」
モノック株式会社
コマース ・D2C
- ポイント
- 国内化粧品業界で初のYouTuberブランドをリリース、100万個売上の実績でクライアントを拡大
- 約3年で42ブランド80商品超をプロデュース。売上高は3倍以上に成長!
- 今期以降の黒字化を計画し、会社売却(M&A)によるイグジットを目指す
- こんな方に応援してほしい
- 世界で2027年に70兆円超への成長が期待される化粧品市場に投資したい方
- 新たなニッチマーケットを掘り起こす「D2C」「P2C」領域に関心がある方
- 「ブランドづくりを革新する」というモノックの挑戦を応援したい方
- 詳細
- 事業者情報
- 目次
- 事業概要
- なぜやるのか
- プロダクト・ソリューション
- 実績・トラクション
- ビジネスモデル
- 市場の成長性
- 事業戦略・マイルストーン
- メンバー
- 既存株主
- 応援コメント
- 募集情報
- 事業のリスク
- 質疑応答
モノックは、化粧品プロデュース事業を通じて、コスメ産業のアップデートに挑むスタートアップです。
D2C・P2Cブランドの立ち上げ支援により、直近3年で3倍以上の売上を創出しており、今期以降は黒字化を計画しています。
※D2C:「Direct to Consumer」の略。卸や小売店などを介さずにメーカーが直接消費者と取引を行うビジネス形態
※P2C:「Person to Consumer」の略。影響力のある個人がオリジナルの商品・サービスを直接消費者に販売するビジネス形態
なぜやるのか化粧品ブランドの立ち上げ支援で国内コスメ産業のアップデートに挑む
日本の化粧品の市場規模は、米国、中国に次いで大きく、世界3位の化粧品大国といわれています。
国内の市場シェアは、上位5社で全体の約4割を占めており、長らく大手の有名化粧品メーカーが市場を牽引してきたのが、国内化粧品産業の特徴のひとつといえます。
一方、近年はSNSの普及などで流行が細分化され、マス広告に競争力を依存してきた化粧品産業にも変化が訪れています。
消費行動の多様化で、商品のターゲット規模はマスからニッチに、それに合わせて製造は大量ロットから中ロットへの対応が求められています。ビジネスモデルも製造中心から、D2CやP2Cがトレンドとなっています。
メディアの変化によって生まれた消費行動の変化を背景に、海外では個性的な商品で消費を生み出す現象が生まれ、新たなプレイヤーが存在感を示しています。
成長力の大きな中国では、年に一度の大セール日「独身の日」で2022年、老舗日本ブランドが後退する一方で、インフルエンサーによるSNSプロモーションに成功した現地新興ブランドが躍進しました。
韓国では、新しい見た目や新しい機能を持つ商品開発が比較的安価に進められる産業構造ができています。BBクリームやシートマスクが開発されたことなどでも知られ、世界で韓国コスメは、K-Beautyと呼ばれています。
日本市場に目を向けると、韓国や中国の化粧品輸入が増加、小売店でも海外勢の取り扱いが増えています。今後、日本メーカーの海外市場での競争力低下のみならず、国内シェアの取り合いになる可能性も指摘されており、業界に変革が迫られています。
日本でもSNSプロモーションやインフルエンサーを活用したD2C・P2Cブランドの立ち上げはここ数年で注目されてきました。
しかし製造や販売の体制構築で初期コストがかかるほか、特に化粧品づくりは、ブランド認知度を高めるためのマーケティング施策、各種規制への対応などで一定のハードルがあり、参入と撤退が激しく交錯する領域です。
モノックは「ブランドづくりを革新する」をミッションに、化粧品産業のアップデートに挑むスタートアップです。
化粧品特化のノウハウを生かしたD2C・P2Cブランドの立ち上げ支援を通じて、世界でも戦える化粧品ブランドをつくることを目指しています。
プロダクト・ソリューション最短3か月でヒットを生み出すブランド立ち上げ支援
モノックは、化粧品ブランド立ち上げ支援事業「D2C STATION」を提供しています。
商品の企画、製造、物流、マーケティング、販売といった、ブランドづくりに必要な全工程をプロデュースし、最短3か月でブランドの立ち上げを行います。
特徴1:ヒットを生む旬なキーワードを切り口としたスピーディーな商品開発
モノックは、旬な話題をいち早く商品化することを得意としています。
2019年度には国内化粧品業界で当時初めてYouTuberがプロデュースするブランドを立ち上げ、100万個以上を売り上げるメガヒット商品を生み出しました。
このほか「パーソナルカラー」「メンズコスメ」「サウナ」など、トレンドが生まれた早い段階でキーワードを切り口に商品を企画することで、話題を生み出し、商品の売上につなげています。
これらの企画は全て内製です。モノックは、10~30代向けの化粧品メディア「FAVOR」(フェイバー)の運営に携わっており、企画のアイデアは、FAVORに蓄積された国内外のトレンド情報などから生まれています。
FAVORは、2015年度にモノックが立ち上げ、2023年6月に別会社に売却しましたが、現在もモノックが運営に携わる、国内No.1記事数※のコスメ体験レポートメディアです。
※モノック調べ
D2C STATIONの商品企画チームはFAVORの編集部員でもあり、FAVORの体験記事のために試した商品数は10万点以上にのぼります。
品質、価格、デザイン、機能をはじめ、D2Cらしい世界観の作り込みや「映える」パッケージなど、売れるコスメの商品設計をインプットしており、このノウハウがD2C STATIONでのスピーディーな企画に活かされています。
モノックにはFAVORを通じた記事広告やSNS投稿などのマーケティング支援の実績もあります。過去マーケティング支援をおこなったブランドは100以上に上り、この広告チームのデータや知見も開発に活かしています。
開発では消費者の声も大事にしており、SNSを使ったアンケートや消費者座談会の実施、口コミサイトなどからのフィードバックを集めています。
42ブランド・全80商品超のプロデュース実績があるため消費者の声を集めやすく、売れる商品づくりのPDCAを回しています。
一般的に多くの化粧品ブランドは、春と秋の年に2回新商品を出すことが多く、それに合わせた開発スケジュールを組むことが通常です。
これに対しモノックは、必ずしも季節に縛られず、トレンドや顧客の声を基に商品を開発しており、新鮮味のある商品をどこよりも早く開発してきたと考えています。
特徴2:異業種クライアントにも間口を広げる一気通貫支援
D2C STATIONは、企画から販売までを一気通貫で支援しています。
D2Cブランドの立ち上げ支援に関しては、デザインや企画など、部分的なサポートを行う会社は多数ありますが、全工程の支援をできる会社は一握りとされています。
このうち化粧品に特化したノウハウを持つ点がD2C STATIONの特徴で、化粧品知識のない異業種のクライアントでも通常約1年かかるブランドの立ち上げを早く手軽にできることが、差別化の一つであると考えています。
モノックのクライアントの例としては、大手ITやEC関連企業の新規事業部門、地方の中小企業の新規事業部門、化粧品OEM(委託製造)工場の3つに大別されます。
このうち大手や中小の新規事業部門では、D2C市場の拡大や関連規制の緩和を背景に、新規で化粧品事業に着手しようとする例が目立ちつつあり、モノックが持つ化粧品に特化したサプライチェーン(供給網)の知識や商品設計のノウハウが役立っています。
技術力を持つOEM工場では、自社でも商品を持ちたいと考えている工場からのニーズがあり、モノックのトレンドをおさえた企画力やマーケティング力が活かされています。
またモノックは、製造の多くを韓国の化粧品OEM大手に委託しています。その工場は製造技術が高く、世界中のブランドから委託を受けるほどの人気工場として知られています。
韓国の人気工場に委託すると通常、生産ラインの確保に数か月の待ちが生じますが、モノックは年間を通して数十ブランドの依頼をしていることから専用ラインが確保されているため、製造に待ち時間が生じにくく、ボリュームディスカウント(数量値引)も効きやすくなっています。
こうした海外工場との深いパイプは、スピードが求められるD2Cブランドプロデュース事業を行ううえでの参入障壁になるものと考えています。
加えて、モノックは全国600店舗以上の化粧品販売店(バラエティストア)とのパイプを持っており、商品の製造を支援するだけではなく、販売支援まで行うことで、クライアントの売上を支えています。
バラエティストアとの関係性は、マーケティング支援事業を通じて8年間にわたり構築してきました。D2Cの販路は通常オンラインですが、実店舗での販路もあるために消費者との接点が増え、ヒット商品を生むうえでの優位性であると考えています。
実績・トラクション出荷数は累計120万個を突破、上半期売り上げは約3.6億円
モノックがD2Cブランドの立ち上げを開始したのは2019年度です。この約3年でD2C STATIONの事業基盤をつくり、ブランド数は42ブランド80商品超に拡大。1,000店舗で流通し、出荷個数は累計120万個を突破しました。
2022年度の売上高は、2019年度の3.8倍となる約6.1億円にのぼりました。2023年度上半期(2022年9月~2023年2月)の売上高は約3.6億円、通期は7.0億円に上る見込みです。
売上を伸ばすと同時に、固定費削減なども実施しています。2021年度を境に営業損益の赤字幅は縮小し、2023年度以降の黒字化を目指しています。
モノックのメンバーは現在わずか10人で、売上を通期換算した従業員一人当たり売上高は約7,200万円となります。国内小売業の従業員一人当たり売上高は約2,000万円※となっており、これを大きく上回る生産性となります。
※出所:経済産業省「商工業実態基本調査」
ビジネスモデル商品の増産やアップデートで各クライアントから継続的にマネタイズ
D2C STATIONは、クライアントに応じて必要な支援を提供しており、収益は主に、商品企画手数料、製造手数料、販売手数料の3点で構成されています。
3点のうち製造手数料と販売手数料は、それぞれ製造量・販売量に応じて徴収します。このため、クライアントは初期費用を抑えてブランドを立ち上げることができ、モノックは、プロデュースした商品がヒットするほど売上が拡大することになります。
クライアントはモノックと、製造におけるエクスクルーシブ(専属)契約を結ぶことで、D2C STATIONで立ち上げたブランドの看板を持ち続けることができます。
一度ブランドを立ち上げたら、そのブランド内で新商品やリニューアル商品を出すケースもあり、ひとつのクライアントから複数回にわたり製造手数料・販売手数料を得ることになります。
基本的にはクライアントとブランドが増えるほど売上機会が増え、トレンドに応じて出荷数を調整させることができ、モノックの安定的な売上につなげやすい構造と考えています。
市場の成長性世界の化粧品市場は2027年に約71兆円まで拡大。脱マスクで需要回帰も
世界の化粧品市場は、個人所得の増加や美容意識の高まりなどを背景に、今後も拡大することが予想されています。
民間レポートによると2021年の化粧品市場は50.1兆円規模に達しました。2022年から2027年にかけての年平均成長率(CAGR)は5.95%を示し、2027年には71.2兆円に達すると予測されています。
※出所:グローバルインフォメーション「化粧品の世界市場 (2022-2027年)」、1ドル140円で換算
特にアジアの化粧人口は今後大きく増加すると見込まれます。日本市場は人口減少などで同規模の成長が望みにくい状態ですが、日本製品の中国、香港などアジア圏への輸出が増加しており、2020年には過去最高の化粧品輸出額を記録しました。
※出所:化粧品産業ビジョン検討会「化粧品産業ビジョン」
足元でもアフターコロナへの移行で外出機会が増加したことやマスク着用が任意となったことで、化粧品市場に活気が戻りつつあります。
2021年の国内化粧品市場は、2020年比で3.3%の増加。コロナ期間中に消費の中心となっていたスキンケア商品のみならず、マスクで苦戦していたリップカラーやファンデーションなども好調と分析され、市場はさらなる回復が予想されています。
※出所:富士経済「経済活動の再開により、マスク生活で苦戦した品目も回復に向かう化粧品の国内市場を調査」
また近年、大手化粧品企業によるD2Cブランドや化粧品スタートアップの買収・提携が相次いでいます。
消費行動の多様化を背景に、大手には新たなビジネスモデルや技術を取り入れる意図があると見られ、今後も競争力強化を狙った買収・提携事例が続く可能性があります。
モノックは、国内外で期待される化粧品需要の高まりを追い風に、化粧品ブランドのプロデュース実績を積み上げていく計画です。
事業戦略・マイルストーン収益性と生産性を高めM&Aイグジットを目指す
モノックは2019年度にYouTuberを起用したブランドをリリースし、直後に新型コロナウイルス感染拡大期となりましたが、話題性から100万個以上を売り上げるメガヒットとなりました。これらを機に、化粧品特化のブランドプロデュース企業としての知名度が上がり、商談の増加につながりました。
クライアントの層にも変化が生じています。以前はブランド立ち上げの一部分の支援を希望するクライアントの案件が目立っていましたが、現在はほぼ全工程の支援を望むクライアントの案件が増えてきており、そのような案件に注力しやすい状況となっています。
モノックは今後、一つひとつのブランドの競争力を高めていくため、こうした支援範囲が広く予算の大きいクライアントにターゲットを絞っていく計画です。収益性が高いプロジェクトにリソースを優先的に投入することで、2023年度以降の黒字化とその先の黒字幅の拡大を目指していきます。
また、2024年には国内の製造委託先体制を強化し、高機能・高品質、安心・安全という「メイド・イン・ジャパン」ブランドを強みとして、海外に進出することを計画しています。
最近では、地場産の素材を生産している企業や、化粧用具の部品を製造する老舗企業などとのブランド立ち上げの取り組みも進んでいます。こうした日本の素材やものづくりの力を活かしたオリジナルブランドの立ち上げ実績を積み上げていく計画です。
海外展開は早ければ2024年度、成長著しいアジア圏への進出を想定しています。モノックの実績が買われ、すでに中国、台湾、タイ、インドネシアでの展開について、商社やEC関係者から問い合わせがある状況です。
これら取り組みで、モノックは2年後に100ブランドをプロデュース、ヒット20商品、メガヒット5商品の創出を目指します。
モノックは、会社売却(M&A)によるイグジットを目指しており、会社売却においては、継続的な売上拡大と黒字経営が重要であると考えています。
このため、早期に通期での黒字化を達成したうえでブランドポートフォリオを強化することで、化粧品関連企業やEC・通信販売関連企業などへの売却を想定しています。
- 2024年
・「メイド・イン・ジャパン」を強みとしたブランドを開発
・アジア圏での展開を開始 - 2025年
・100ブランドをプロデュース
・ヒット20商品、メガヒット5商品を創出 - 202X年
・会社売却(M&A)
メンバー化粧品メディアを8年運営。10万点以上の化粧品に関わり培ったトレンド創出ノウハウで勝負するプロフェッショナルチーム
小澤 一郎
小澤 朋代
なぜ私がこの事業をやるのか
メディア掲載実績
- メディア事業を活かした企画力でD2Cブランドの立ち上げを支援 モノック 代表取締役社長 小澤一郎氏 - 週刊粧業
- コスメもジェンダーレスへ 自然さテーマにBBクリームやリップ ロフト「コスメフェスティバル」から - 繊研新聞
- オズビジョンとモノック「鼻パック」 保湿シートで2段階毛穴ケア - 日経MJ
- 自社化粧品ブランドの開発経験を活かし、独自のサービスでブランド立ち上げ支援にも注力 - Professional Online
- 社長の履歴書 モノック株式会社代表取締役 小澤一郎氏 - 社長の履歴書
- FAVES BEAUTY(フェイブスビューティー)を開発!モノック株式会社様に話題のリップについてインタビュー! - ガクセイ基地
- モノック D2C立ち上げ支援が好評 コスメに特化しワンストップで - 通販新聞
- 開発から販売・物流まで化粧品D2Cブランドを支える支援サービス10 【スライド】 - BeautyTech.jp
- サブスク総点検 成功のカギは「感動体験」 - WWD JAPAN
- パペルック、化粧品D2Cの立ち上げ支援 企画から販売まで一貫支援 - 日本ネット経済新聞
既存株主モノックの株主
モノックは以下のベンチャーキャピタルから出資を受けています。
- イーストベンチャーズ株式会社
- 株式会社DGベンチャーズ
- 株式会社ONL
応援コメントモノックへの応援コメント
有山 百恵
古澤 譲二
赤城 命帥
募集情報本案件には以下の募集情報があります
投資金額コース:6つの投資金額コースを設けています
本募集は、以下の投資金額コースを設けています。
- 106,000円コース
- 212,000円コース
- 318,000円コース
- 477,000円コース
- 1,060,000円コース ※
- 2,120,000円コース ※
※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了までお時間をいただく場合があります
エンジェル税制:エンジェル税制の適用はありません
事業のリスクモノックの事業に関するリスク
モノックの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。
1点目は競合に関するリスクです。
世界の化粧品市場は拡大が予想されており、関連ビジネスを展開する事業者との競争リスクがこれまで以上に発生する可能性があります。今後、市場ニーズの把握、ブランド力の構築などで他社に劣後した場合、競争力が低下し、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
2点目は法規制に関するリスクです。
モノックの事業は薬機法、特定商取引法、関税法などの関連法規で規制されています。何らかの事由で、規制等の変更または新たな規制が導入された場合、発行者の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
3点目は為替に関するリスクです。
モノックは、製造の多くを韓国の工場に委託しており、製品の輸入に際して為替レートの変動の影響を受けます。今後想定以上の変動があった場合、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
リスクの詳細については、ページ上部の「企業のリスク」タブよりご確認ください。
質問回答投資家の皆さまからのご質問にお答えしました
24号案件「モノック」に関して、投資家の皆さまよりいただいたご質問への回答を掲載しました。
※事業概要説明およびご質問への回答はモノック 小澤代表によるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。
Q: D2Cでブランド立ち上げの一部からモノック社のような全工程の支援を望むクライアントが増えてきている背景はなんでしょうか?
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EC事業をしている会社が、プライベートブランドの立ち上げとして化粧品D2Cに参入したり、化粧品以外のものを売っている会社が、化粧品の販売に新しく参入したりと、異業種から参入されるクライアント様が多いです。
そうなりますと商品企画・製造・流通のそれぞれにおいてノウハウがなく、ゼロから始めると売れる可能性が少なくなってしまいます。弊社がサポートをする事で基本的なリソースがひととおり揃っている状態から事業に参入する事が可能と考えています。
Q: M&Aの売却先のイメージを教えてください
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化粧品会社、化粧品工場、通販会社、ECモール、小売店舗、卸会社などが売却先としてのイメージです。
Q: 固定費の削減などを実施して営業損益の赤字幅は縮小傾向にあるとのことですが、具体的にどのような施策を行ったのでしょうか。
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広告費の削減、外注費の削減がメインになります。
D2C STATIONは当初はリスティング、SNSで広告、イベント協賛、営業代行等様々な広告施策を行っておりましたが、現在では費用対効果の良いものだけに集中をしており、広告費を大幅に削減することができました。
外注費に関しては、化粧品ブランドローンチにおいて必要な、パッケージデザイン、サイト開発、什器の制作等、様々な制作物が必要で、多くを外注しておりましたが、社内ノウハウが溜まったことにより、内製率を上げております。
Q: 貴社の従業員一人当たり売上が国内小売業界対比で優れている要因を教えてください。
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ブランド立ち上げに必要なノウハウを再現性のある形でまとめてマニュアル化することで、少ない人数でも効率的な商品開発・販売・流通が可能になっています。
また、例えばバーチャルメイクのシミュレーション機能など、コスメブランドECサイト内で汎用的に使われる機能を開発することで、顧客体験を改善すると同時に全体の工数の削減に繋げています。
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