大手との共同開発も始動!体感強化型XRで企業の人材育成を進化させる技術者集団「シンフォニア」
エンジェル税制 B適用
シンフォニア株式会社
XR(VR・AR・MR)
- ポイント
- 企業向けXR技術で約50社500案件以上の受託実績!自社製品事業を第二の成長の柱に育成中
- 大手クレーンメーカーと訓練システムを共同開発中。販路拡大でも連携し海外展開を視野に
- XR技術に精通したエンジニアチームで、リアルさを生むソフト×ハードの両面開発を手掛ける
- こんな方に応援してほしい
- 人材教育から業務効率化まで、多分野にわたるXRのビジネスインパクトに関心がある方
- 独自の「体感強化型XR」で人材の早期戦力化を目指すシンフォニアの挑戦を応援したい方
- 代表の瀬戸氏を筆頭に多才な顔ぶれのXRエンジニア集団を応援したい方
- 詳細
- 事業者情報
- 目次
- 事業概要
- なぜやるのか
- プロダクト・ソリューション
- 市場の成長性
- 事業戦略・マイルストーン
- メンバー
- 応援コメント
- 募集情報
- 事業のリスク
- 質問回答
シンフォニアは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などクロスリアリティ(XR)技術を活用した人材育成のトレーニングコンテンツを開発し、人材不足の解決・早期戦力化を目指すスタートアップです。
XR技術の急速な進歩により、これまで行われていた人材育成トレーニングが機材の用意や場所、訓練相手など物理的な制約を受けることのない仮想環境で行えるようになりました。再現が難しい危険な状況を疑似体験する安全体感教育も可能となり、さまざまな産業でのトレーニング方法の変革を目指しています。
シンフォニアは体感やリアリティを強化した「体感強化型のXR」を開発していくことで、企業の人材育成における次世代のインフラカンパニーを目指します。
本案件は所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件で、優遇措置Bを利用できます。詳しくは、募集情報をご覧ください。
なぜやるのか さまざまな産業で広がる人材不足。XR技術で技能継承・早期戦力化を加速させる
近年、デスクワークではDX(デジタル・トランスフォーメーション)や働き方改革による効率化と生産性の向上が進んでいます。しかし、建設・製造業や医療、教育、サービス業など現場で働く労働者は物理的な作業が求められるため、テクノロジーの恩恵を十分に受けられていないのが現状です。
高齢化が進む中で指導者不足も課題となっており、即戦力となる人材の不足が深刻化しています。厚生労働省の能力開発基本調査(令和4年度)では、「技能継承に問題がある」とする事業所の平均が約40%だったのに対し、現場仕事の多い建設業や製造業では約60%になっています。
このような課題の解決策として注目されているのが、VRやARなどのXR技術を用いた人材育成です。仮想環境であれば機械や場所などハード面の制約を受けず、指導者不足をソフト面でカバーすることもできます。
XR技術は、現実ではめったに遭遇しない特殊なシナリオや危険なシチュエーションを安全に繰り返し体験する安全教育を可能にしました。これにより製造業や医療、サービス業など、現場仕事におけるトレーニングの質を飛躍的に高めることが期待されています。
シンフォニアはXRコンテンツを通じて人材の早期戦力化を加速し、業界全体の生産性・安全性向上を目指します。
プロダクト・ソリューション ソフトとハードの両面で開発。受託の知見を生かした自社製品を大手メーカーと展開
シンフォニアは、2014年の創業から受託開発で約50社500以上の案件を手掛けてきました。2019年からはその知見を生かして自社製品の開発にも取り組み、VRやARなどのソフトウェアと、独自に製作したハードウェアを組み合わせ、よりリアルな体験ができるXRコンテンツを開発しています。
仮想空間でクレーンの操縦訓練ができる自社製品「クレーンVR訓練システム」は、大手クレーンメーカーと共同で現場のニーズに合わせた改良版が2024年4月に完成予定です。さらに、専用デバイスを使って感電事故をリアルに体験できる「UNAGI」は2024年4月リリース予定です。
シンフォニアは「長年の受託開発で培った知見」と「ソフトウェアだけでなく専用デバイスも開発可能な技術力」「現場ニーズに応える大手メーカーとの共同開発」を強みと考えています。
クレーンVR訓練システム
工事現場や物流現場で使われる小型移動式クレーン(ユニック車)の操縦訓練を仮想環境で行えるようにした自社開発製品が「小型移動式クレーンVR訓練システム」です。
小型移動式クレーンの運転資格を取るためには3日間の技能講習を受ける必要がありますが、実際の運転を伴う実技講習は数時間のみで、現場に出るためには別途訓練を重ねなければいけません。しかし、その訓練を行うためには実際にクレーンを用意し、動かす場所を確保し、指導者が監督しなければいけません。
そのため多くの企業が新人操縦者の訓練に苦労している現状があります。この問題を解決するため、シンフォニアはユニック車を扱う大手クレーンメーカーと共同でVRコンテンツを開発しています。
クレーンVR訓練システムでは、VRゴーグルを装着することで室内であっても仮想空間に配置した小型移動式クレーンの操作が体験できます。実機のレバーを再現した専用デバイスは実機さながらの操作ができるだけでなく、物理演算によってリアルな揺れや重量感を体感させてくれます。
この「体感するVR」は危険なシチュエーションを安全に体験することも可能にしました。例えば、クレーンの動きと荷物の動きにズレが生じることで起こる「荷振れ」は、大規模な事故につながるおそれのある危険な状態です。危険であるがゆえに実機で簡単に再現できるものではありませんが、仮想環境であれば安全に制御(振れ止め)訓練を行うことができます。
実際に企業で利用した事例では、技能講習前の訓練がスムーズな資格取得につながり、研修担当者が「非常に効果的」と評価しました。一般社団法人日本クレーン協会で行われた実証実験では、未経験の大学院生が実技講習を受けることなくVR訓練だけで技能講習の合格基準を満たした事例もあり、同協会から高い評価を受けています。
シンフォニアが提供する「クレーンVR」は技能講習を想定して車体に搭載されたレバーによる操作を再現していますが、実際の現場ではラジコンを使った遠隔操作も多く行われています。そこでシンフォニアは大手クレーンメーカーと共同で、ラジコンを使った操縦訓練が行える改良版の開発も行っています。
「クレーンVR」ラジコン版は、現場でクレーンを運用する建設会社や物流会社などに対して販売していく計画です。
また「クレーンVR」は「Tokyo Contents/Solution Business Award 2022」(東京都主催)や「第34回中小企業優秀新技術・新製品賞」で受賞し、TBS系「がっちりマンデー!!」などメディアでも複数紹介されました。
感電デバイス「UNAGI」
近年、脱炭素化への取り組みで電気設備の資格を持たない方が電気設備に触れる機会が増えてきました。例えば電気自動車の普及により、今後はガソリンスタンドのスタッフが充電装置を操作する機会が新たに増えることが予想されます。
電気を安全に扱うための教育ニーズの高まりを受け、シンフォニアは不適切な作業を行った際の感電事故を体感できるデバイス「UNAGI」を開発し、2024年4月リリース予定です。「UNAGI」は「クレーンVR訓練システム」に続く自社開発製品で、電気ショックが発生するタイミングや電流量、持続時間などをアプリケーションから制御することができます。
用途に応じたシチュエーションを再現したり、さまざまな端末と連動させたりすることも可能です。サンプル用VRアプリでも電気設備の操作を体験することができ、誤った操作をすると手に持ったデバイスに電気ショックが発生して感電事故の危険性を実感することができます。
※電流の表現は演出上のイメージです
すでに大手電気工事会社から引き合いがあり、今後は自動車製造工場やガソリンスタンド、電動化する重機等の製造工場などでの電気訓練ニーズが増大することを見込んでいます。
当初は訓練ソフトの開発会社に販売し、XR機器やPC、モバイル端末などのデバイス向けにアプリ開発できるようデバイスとSDKをセットで提供する計画ですが、いずれ実際に訓練を必要とする事業者ごとの設備やシナリオに合わせてシンフォニアがオーダーメイドで開発・直接販売していく考えです。
※SDK:「Software Development Kit」の略称で「ソフトウェア開発キット」
その他
シンフォニアは産業用途に限らず、エンタメからスポーツまで、さまざまな人材育成・トレーニング製品の開発も行っています。例えばスポーツVRでは、野球の内野守備を繰り返し行える「BASEBALL FILEDING」や、サッカーにおける状況判断力をトレーニングする「SOCCER COGNITIVE TRAINING」などを開発中です。
いずれもVRの特性を生かし、場所や時間を選ばず、現実では起こりにくいシチュエーションを繰り返し再現することができます。これにより、イメージトレーニングを越えた効率的なトレーニングが可能になると考えています。
市場の成長性 世界が期待する育成トレーニング市場。XR技術の進化で2030年には4兆円規模に拡大
建設業や製造業、運輸業では重機や工場設備などを動かすオペレーターが安全で効率的な操作技術を学ぶためにシミュレーターを使用する機会が多くなっています。ブレイニーインサイツによると、世界のオペレーター訓練シミュレーター市場は2022年の約1兆5,486億円から10年後には約4兆4,355億円まで成長すると予測されています。
市場拡大は、人材不足による「機器の損傷」や「死傷事故の発生」「トラブル発生時の対応遅れ」といったリスクの増大が背景にある一方で、VR・AR技術の進化によって医療や飲食、教育などさまざまな分野のトレーニングにシミュレーターが活用されるようになったことも要因となっています。
VR・AR技術の進化は今後も続くことが予想され、あらゆる分野で人材育成・早期戦力化につなげていくことが市場競争力の新たな源泉になると考えています。
事業戦略・マイルストーン 受託で培った技術力を自社開発に注ぎ、人材育成における次世代のインフラカンパニーへ
シンフォニアは今回の資金調達後、自社製品の開発体制を強化し、販路拡大のマーケティングに力を入れていきます。
戦略1:自社製品の開発・サポート体制強化
シンフォニアは創業から受託開発を中心に手掛けてきましたが、その知見を生かすことでさらなる技術力と収益性の向上を目指し、自社製品の開発を進めています。「クレーンVR」はレンタル・サブスクリプションモデルで提供を開始し、2025年以降にユーザーの訓練データを個別に評価・分析する教育システムを追加実装してトレーニングの質を向上させる計画です。「UNAGI」はハードウェアの販売モデルで2024年4月に提供する計画です。
複数の自社開発製品を立ち上げることで、今後は自社事業と受託事業のリソースを切り分けた取り組みに移行します。中期の戦略目標として自社事業の利益を受託事業と同等レベルまで伸ばし、長期的には自社製品開発を事業の中心に据えて売上を拡大させていく計画です。
自社で開発する製品は「人材育成・トレーニング」を主軸とし、産業用途だけでなく「スポーツ×VR」や「観光×VR」など分野を問わず幅広くXRコンテンツを提供していく計画です。「観光×VR」として開発中の「360°VRガイドブック」は、観光施設からコンテンツ制作料や旅行者向けに掲載するためのシステム料を得る形で初夏までには提供する計画です。
受託事業は市場ニーズの調査や技術トレンドの把握など、自社製品開発に生きる事業として今後も継続していきたいと考えています。
戦略2:自社製品の営業・販促などマーケティング強化
大手クレーンメーカーと共同開発する「クレーンVR」はプロのクレーン操縦者から高評価を受けており、シンフォニアは、専用デバイスの開発力が他社との差別化になると考えています。
今後は、この技術力を市場にアピールするため社内の営業やマーケティング部門を強化し、「クレーンVR」「UNAGI」など自社製品の販路拡大に注力していく方針です。
また「クレーンVR」を共同開発している大手クレーンメーカーに営業を委託する業務提携を計画しています。将来的には提携先のネットワークを活用し、自社製品の海外展開も視野に入れています。
これらの施策により、シンフォニアは自社製品の市場認知度を高め、国内外での販売チャネルを拡大していくことが可能と考えています。最新の技術トレンドを追求し研究開発に投資することで、人材育成における次世代のインフラカンパニーを目指します。
※上記の売上計画には海外展開の売上は含んでいません
- 2024年
・「クレーンVR」ラジコン版 提供開始
・「UNAGI」提供開始
・「360°VRガイドブック」提供開始
・生産体制・品質管理の強化
- 2025年
・「クレーンVR」評価・分析システム提供開始、海外展開
・「UNAGI」海外展開
- 2026年
・「スポーツVR」製品展開
- 20XX年
・株式公開(IPO)
※事業計画およびマイルストーンは、現時点の発行者の想定・見解に基づいて作成されています。そのため、将来予想に関する記述には、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。
メンバー多才な技術・経歴を持つXRエンジニア集団
瀬戸 豊
※3DCG:「3 Dimensional Computer Graphics」の略で3次元空間でのコンピュータグラフィックスを指す
廣澤 岳
若月 雅奈
反保 拓人
諸田 翔
小川 広貴
なぜ私がこの事業をやるのか
Q: 創業のきっかけを教えてください
若い頃は父の経営する映画制作の会社で働いていたのですが、33歳の時にその会社が倒産してしまいました。「これからどうしよう」とぼんやり家に閉じこもり、パソコンをいじっていた時に出会ったのが3DCGでした。
当時はIT黎明期で、盛り上がりに惹かれてWeb制作の仕事に就きましたが、時間を見つけてはCG作品の制作に没頭していました。たまたま参加したコンテストではまだ無名だったアニメ映画監督の新海誠さんの初期作品を目の当たりにし、大きな衝撃を受けました。
開発ツール「Unity」に出会ってからはアプリ開発に没頭し、個人での売り上げが大きくなったことから2014年にシンフォニアを設立しました。
▲最初期の事務所でモーションキャプチャ用のマネキンと2人きり(左) / 創業直後に手掛けていたバーチャル試着の3DCG(右)
Q: どのように開発テーマを決めているのでしょうか
最初の自社開発ではVRでなければ体験が難しく他社が取り組んでいないものを考え、大型機械の分野から「クレーン」を選びました。偶然、クレーンの資格を持っているエンジニアがいましたので、経験者が開発することでより確度の高いものがつくれるとも考えました。
実際、そのエンジニアから「VRコントローラでクレーンの操縦をリアルに体験するのは難しい」という指摘があり、自社で専用デバイスも開発するチャレンジにつながりました。それがシンフォニア独自の「体感するVR」として事業の柱になっています。
Q: 株式投資型クラウドファンディングに挑む理由を教えてください
私たちはXR技術を使った教育訓練システムを当たり前にすることで、必要な知識や技能をより効率的に、スピーディーに吸収することを可能にし、社会を進化させる大きな原動力にしていきたいと考えています。
スマートでワクワクするような社会を実現するため、株主の方にはシンフォニアの仲間になっていただきたいと思っています。アイデアがあればご提案いただきたいですし、プロダクトが完成した際は最初に体験していただきたいです。
次世代の教育システムを社会実装していくための第一歩として、皆さまのご支援を心よりお待ちしています。
受賞歴・助成金・プログラム等採択歴
- Tokyo Contents/Solution Business Award 2022 奨励賞
- 第34回中小企業優秀新技術・新製品賞 奨励賞
- 令和5年度 東京都中小企業振興公社 中小企業ニューマーケット開拓支援事業 採択
- 令和4年度 東京都中小企業振興公社 先進的防災技術実用化支援事業 採択
- 令和3年度 東京都中小企業振興公社 製品改良/規格適合・認証取得支援事業 採択
メディア掲載実績
- ものづくりのまち 東大阪から最新技術を発信「ハナゾノエキスポ」 約300種類の体験プログラム - 関西テレビ「newsランナー」
- 業界新聞記者に聞いた!2022年儲かり新商品ニュース! - TBSテレビ「がっちりマンデー!!」
- シンフォニア、「小型移動式クレーン VR 訓練システム ラジコン Ver 」 完成 - 週刊建機新報
- VR 訓練システムの技能講習での活用事例 - 月刊クレーン
- シンフォニア、「Tokyo Contents/Solution Business Award 2022」にて奨励賞を受賞 「小型移動式クレーンVR訓練システム」が評価 - 月刊建機新報
- シンフォニアの小型移動式クレーンVR訓練システム「中小企業優秀新技術・新製品賞」奨励賞を受賞 リアルな操縦環境を再現、初心者から経験者まで活用可能 - 月刊建機新報
- トラック積載型小型移動式クレーンの『VR訓練システム』~「安全意識の向上」と「早期戦力化」につながる最新訓練技~ - 月刊クレーン
- 3DCGにより臨場感のある操作環境を再現 日本初、小型移動式クレーン「VR訓練システム」 - 月刊リカバリー
- ヴァーチャル空間で野球体験!?本格的な内野守備が体験できるVRトレーニングシステムに元球児が挑戦【SPORTEC 2022】 - VITUP!
- ユニック車の操縦訓練をVRで、揺れ・重量感も再現 - LogisticsToday
- VRでクレーン操縦訓練! 「小型移動式クレーンVR訓練システム」販売開始 - TECHABLE
- 【2024年最新】おススメのVRサービス・開発会社まとめ|活用事例も紹介 - メタバース総研
応援コメントシンフォニアへの応援コメント
繁本 明彦
エンタメ系のVRの世界ではなく、スポーツや職業訓練用のVRコンテンツを中心に開発されているシンフォニア株式会社様は、他の会社と一線を画す存在で、産業向けのXR市場の拡大と成長が見込める中、シンフォニア株式会社様への期待は益々高くなっていくと感じています。その思いを乗せて当社は昨年シンフォニア株式会社と業務提携を結びました。当社が得意とするマニュアル制作や教育訓練用のコンテンツ制作の事業との融合を図りながら、双方の強みを生かしてビジネスの拡大を狙っていきたいと思います。これからのシンフォニア株式会社様の活躍と発展を楽しみにしています。
▼経歴
1985年、株式会社大興に入社。マニュアル制作部門の立ち上げに関わり、1987年、株式会社ダイテック(大興から分社化)の1期生メンバーとして数多くのマニュアル制作に携わってきた。その後システム開発部門の立ち上げ等を経て、2002年株式会社ダイテック取締役、2010年株式会社ダイテック常務取締役、2015年より株式会社ダイテック代表取締役社長。
岡 陽平
▼経歴
1979年生まれ 東京都出身 高校卒業後、オーストラリアへ留学、現地にてテニスコーチを経て、2003年多摩岡産業へ入社、入社後、作業現場改善を主導、2019年同社代表取締役就任、2023年韓国洗車業界トップシェアの「Come in wash」の日本法人設立、同社取締役社長に就任。
中小企業診断士
富田 良治
社長の温かくて優しい包容力のある人柄は、社員たちが安心して自分自身を表現し、挑戦し続けられる環境を生み出しています。
社長のリーダーシップのもと、一致団結して開発に挑むことができるシンフォニア株式会社は、間違いなく世界をあっと驚かせるようなサービスを創り出すことでしょう。
期待しています!
池田 武尚
その後も、継続的に様々なアプリケーション開発でご一緒させて頂きました。非常に多岐にわたる業界やニーズの課題解決を一緒に成し遂げることが出来たと思います。
もう10年のお付き合いとなることを考えると非常に感慨深いです。
そのような頼もしく信頼のおける瀬戸さんが、主導で手掛けられている自社製品の更なる開発とご展開、非常に楽しみにしております! 今後もずっと応援し続けていきたいと考えています!
募集情報本案件には以下の募集情報があります
エンジェル税制:所得税の優遇措置Bを利用できます
シンフォニアに投資した投資家の皆様は、投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる優遇措置Bを利用することができます。
エンジェル税制や申請手続きの流れについての詳細は「エンジェル税制について」をご確認ください。
投資金額コース:7つの投資金額コースを設けています
本募集は、以下の投資金額コースを設けています。
- 100,000円コース
- 200,000円コース
- 300,000円コース
- 500,000円コース
- 1,000,000円コース ※
- 2,000,000円コース ※
- 3,000,000円コース ※
※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了までお時間をいただく場合があります
事業のリスクシンフォニアの事業に関するリスク
シンフォニアの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。
1点目は技術進歩に関するリスクです。
XR技術は近年急速に進化しており、常に最新の技術を追求し続ける必要があります。発行者の技術が陳腐化した場合や、技術改良への対応が遅れ競争力が低下した場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。
2点目は市場・競合に関するリスクです。
発行者の事業が属する市場は今後も大きな成長が期待され、多くの産業での活用が進むことが予想されており、新規参入企業や大手企業との競争が激化することが予想されます。発行者は長年の受託開発で培った知見と、ソフトウェアだけでなく専用デバイスも開発可能な技術力を強みに事業を展開していきますが、発行者の技術等は特許等を保有していないことから他社に模倣された場合、技術開発や市場ニーズの把握等で他社に遅れをとった場合、発行者の考える優位性が低下し計画どおりに顧客獲得が進まない場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。
3点目は財務に関するリスクです。
発行者は2025年4月期での黒字化を見込んでいますが、計画どおりに売上が確保できない場合や、想定以上の費用が発生した場合、損失が継続し債務超過となるリスクがあります。今後、売上および費用が計画どおりに推移しない場合、発行者の業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。
リスクの詳細は、ページ上部の「企業のリスク」タブ及び契約締結前交付書面に記載しています。投資の際は必ずご確認ください。また、株式投資型クラウドファンディングの一般的なリスク・留意点については「重要事項説明書」をご確認ください。
質問回答 投資家の皆さまからのご質問にお答えしました
「シンフォニア」に関して、投資家の皆さまよりいただいたご質問への回答を掲載しました。
※ご質問への回答はシンフォニアによるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。
Q: ソフトウェア開発はUnityだけに依存しているのか?
Unityのコストやリスクはどう考えるか?
シンフォニアの回答(クリックで開きます)
現時点ではUnityに集中しています。開発環境を統一することで社内のノウハウ共有、共同での開発、といった面で効率的であり、リソース調整(担当業務の変更など)が図りやすい利点があります。また、受託業務におけるクライアント企業側でもUnityを使用しているケースが多いため、しばらくはこの形で進めていく想定です。
一方でUnityは上場して以降、費用体系を変更してきておりライセンス利用料による今後のコスト上昇について懸念される部分はあります。有料ライセンスの契約数を限定する(無料ライセンスの機能でできる部分はなるべく無料で作業する)形でコスト上昇しすぎないようやりくりをしていく考えでいます。
そういったやりくりが効かないような費用体系になってしまった場合には、Unreal Engineへの移行を検討することになると思います。メンバーレベルではUnreal Engineを試している者もおります。乗り換えにかかるタイムラグは発生するかとは思いますが、事業運営上、致命的というほどのものではないと見込んでおります。
Q: 現時点で特許はない、とのことだが、特許についてどう考えるか? 特許は取得するべきでは?
特許性がありそうにも思えるが、実際は難しいのか?
シンフォニアの回答(クリックで開きます)
特許については、取得可能な場合は積極的に取得していきたいと考えております。
「小型移動式クレーンVR訓練システム」については開発時点から弁理士に特許取得の可否について確認は行っておりますが、使用している技術を細分化して見ていくと新規性の有無という点で取得が難しいという回答でした。
「UNAGI」についても、製品としての工夫箇所(軽量最小化、VRなどプログラム連動性、低価格化の実現)はあるものの、技術手法という面では前例があった事から特許申請に至りませんでした。ただ、今後の改良改善活動の中で新規性のある手法やパーツを考案した場合には取得の可能性を探ってまいりたいと考えております。
Q: 競合他社に対する貴社の強みと今後強化すべき点を教えて下さい
シンフォニアの回答(クリックで開きます)
対大手企業という視点で考えますと、速度・機動力という点で大きなアドバンテージがあると考えています。
複数の部署あるいは協力企業などと連携して進めるような内容を、弊社は少人数で一通りの機能を網羅しますので、実現したいアイデアに対し格段に速く開発を進められます。
ただし、量産フェーズでは大手企業の方が強いため、大手企業が手を出す前に普及を進められるような題材(市場規模、ニーズの潜在性など)を意識し、状況・タイミングにより大手企業と提携する、という柔軟な姿勢が必要と考えております。
対中小レベルの企業という視点では、ソフトウェア、ハードウェアにまたがる開発を一手に進めることができるのは大きなアドバンテージであると認識しています。弊社はソフトウェア開発から出発していますが、ハードウェアに手を広げる際に大変な壁がありました。現在はその壁を乗り越えていずれも対応可能な陣容を整えましたので、アイデア段階からソフト・ハードの連携を俯瞰して製品企画を立てることができます。
今後強化すべきは、この特性を十分に生かした製品を考案していくこと(受託事業であれば提案し営業できること)、その差別化を際立たせるための宣伝・販促活動の強化と考えています。
Q: 現在の時価総額はどれほどでしょうか
シンフォニアの回答(クリックで開きます)
1億5000万円です。
シンフォニア株式会社
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