募集中

あのプロチームも導入!スポーツ×データ分析で巨大なスポーツ市場に挑む「SportMeme」

エンジェル税制 A適用

SportMeme株式会社

スポーツ

申込金額 6,270,000

目標 16,530,000円

上限 51,300,000円

33人が申込みました。

終了まで12日

2024年5月30日
13:00まで

※早期に上限募集額に達した場合、達成後24時間のみキャンセル待ち受付を行います。

ポイント
  • 著名VC・事業会社も出資。スポーツクラブのDXを通じてデータを蓄積し、巨大な周辺市場に挑む
  • バスケB1、サッカーJ1など複数のプロスポーツチームが導入し、SaaS売上のYoY成長率は880%超見込み
  • データ分析のプロ集団が世界に挑む。東京大学との共同研究などが高い外部評価
こんな方に応援してほしい
  • 世界規模で大きく躍進するスポーツ市場のDXに関心のある方
  • 地方創生文脈で地域チーム育成に関心のある投資家
  • スポーツアナリティクスの歴史を前進させるSportMemeの取り組みを最前線で応援したい方
  • 詳細
  • 事業者情報
  • 募集情報
  • 企業のリスク
  • 審査内容
  • 契約締結前交付書面
  1. 目次
  2. 事業概要
  3. なぜやるのか
  4. プロダクト・ソリューション
  5. トラクション
  6. 外部環境
  7. 今後の構想
  8. マイルストーン
  9. メンバー
  10. 既存株主
  11. 応援コメント
  12. 募集情報
  13. イベント紹介
  14. 事業のリスク
  15. 質問回答

SportMeme(スポーツミーム)は、プロスポーツクラブのDX経営を実現するSaaS「DePosta」(デポスタ)を起点としたサービスを通じて巨大なスポーツマーケットに挑み、スポーツ産業の持続的な発展に貢献することを目指すスタートアップです。

※SaaS:Software as a Serviceの略。クラウド上のソフトウェアをインターネット経由でユーザーが利用できるサービス

「DePosta」は、得点やアシスト数などの成績だけでは見えにくい選手の貢献度を可視化するサービスです。選手の価値を適正に評価する「チーム編成クラウド」を中心に、予測勝率の推移をモニタリングし、選手のパフォーマンス改善、投資対効果の算出などクラブ経営をワンストップでサポートします。

現在、「DePosta」はBリーグ加盟のプロバスケットボールチームやJリーグ加盟のプロサッカーチームをはじめ、サービスリリース後1年半足らずで8団体のプロスポーツチームに導入され、今後も機能拡張や周辺領域へ事業を展開することでグローバルなスポーツマーケットに挑みます。

SportMemeは事業の成長性を評価され、W fundやニッセイ・キャピタルといったベンチャーキャピタル、東大発AIベンチャー、国内外でバスケットボール事業を展開する事業会社などから出資を受けています。

本案件は、所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件で、優遇措置AまたはBを選択できます。詳しくは、募集情報をご覧ください。

なぜやるのかクラブの赤字経営が続くスポーツ市場。データに基づく意思決定が持続可能な発展をもたらす

人々を熱狂させ、夢や感動を与えてくれるプロスポーツは、ビジネス面でも大きなポテンシャルを秘めた巨大産業になっています。実際にチケットやグッズ収入などの直接的な経済効果から、参加者や観客の移動・宿泊、飲食や買い物などの消費まで、わずか数日間のイベントで数千億円規模の経済効果を生み出すこともあります。

スポーツクラブも莫大なリターンをもたらす投資先と考えられるようになり、近年ではプライベート・エクイティ(PE:未公開株式)ファンドを通じたグローバルな資金供給が活発になっています。

例えばウォルマート元CEOのデビッド・グラス氏は、2000年に約100億円で購入したメジャーリーグ「カンザスシティ・ロイヤルズ」を2019年に約1,000億円で売却しています。国境を越えた資金供給が活発になったことで、現在では資産価値1兆円を超すクラブも生まれるようになりました。

しかし資金供給が活発に行われている一方で、世界のスポーツクラブの多くが慢性的な赤字体質に陥っている現状があります。その背景には、競争激化による「選手人件費の高騰」や「施設の維持・改善コストの増加」などが挙げられます。

特にクラブ運営の支出で大きな割合を占めているのは選手の人件費ですが、多くのスポーツクラブは選手の評価やリクルーティングでは「経験」や「直感」を重視し、データ分析を活用した効率的な獲得が行えていません。

その結果、チーム強化につながらない選手を獲得したり、過剰な獲得予算を組んでしまったりする非効率なクラブ経営が行われているのです。チーム編成の成否はクラブの勝率に直結するため、勝率が低下すると集客が落ち、それによって収益が落ち、チームを強化するための予算が組めないという悪循環が生まれてしまいます。

SportMemeは、選手の評価やクラブ経営に関する課題を、データに基づいた意思決定によって解決していくことを目指して2020年に設立されました。まずは「チーム編成」というクリティカルな業務に対してMVPを展開することで課題を解決し、スポーツ産業の持続可能な発展を目指します。

※MVP:「Minimum Viable Product」の略で、顧客のニーズを満たす最小限のプロダクトを指す

プロダクト・ソリューションスポーツクラブの経営をワンストップでサポートするSaaSを提供

SportMemeは、スポーツクラブの経営に必要なサービスをワンストップでサポートするサービス「DePosta」を月額課金モデルで提供しています。

スポーツクラブ経営はこれまで予算策定から選手獲得、シーズン中のモニタリングまで、判断軸として長年の経験や勘が重視されてきました。しかし赤字体質を脱するためには、精度の高い意思決定ができる判断軸を取り入れ、オーナーやスポンサー、ファンなどのステークホルダーの期待に再現性高く応えていく必要があります。

そこで「DePosta」は選手のパフォーマンスを可視化する「チーム編成クラウド」を中心に、「経営管理クラウド」や「オペレーションクラウド」などの追加機能を利用することで、スポーツクラブ経営のPDCAサイクルをサポートします。

「DePosta」の中でも基幹となるのが「チーム編成クラウド」です。スポーツのチーム編成は、エージェントが提供する膨大な獲得候補選手の情報を基に、GMがパフォーマンスの期待値や適正価格を検討するのが一般的です。

※GM(ゼネラルマネージャー):チームの方針を決め、選手の契約交渉やトレード戦略など、プロスポーツチームの運営全般を統括する役職

しかし、エージェントが提供する情報は選手の簡単なプロフィールや動画、民間データサイトのリンク程度に限られ、クリティカルな業務にも関わらず属人的で負荷の高い業務になっています。その結果、期待値が高すぎる評価をしてしまったり、ポテンシャルの高い選手を過小評価して獲得し損ねたりすることが課題になっていました。

それを解決するために、データに基づいた適正評価の可能性に着目したのが「チーム編成クラウド」です。

チーム編成クラウド

チーム編成クラウドが評価する主なポイントには、「選手個人のパフォーマンス」「選手同士の相性」などがあります。

1. 選手個人のパフォーマンス評価

得点やアシストなど「スタッツ」と呼ばれるプレー成績だけでなく、選手がチームの勝利にもたらした貢献度を可視化し、より総合的なパフォーマンス評価を算出します。

※スタッツ(stats):統計を意味するstatisticsの略称で、チームや個人の成績をまとめたもの。バスケットボールなら得点やリバウンド数、シュート成功率、野球なら打率や盗塁数、防御率や奪三振数など

例えば元NBA(北米プロバスケットボールリーグ)プレーヤーで、守備の最優秀選手チームに選出されたこともあるシェーン・バティエ選手は、スタッツだけ見ると突出した成績ではありません。しかし、頭脳的な守備と献身的なプレーによって勝利に貢献したことから、現役選手たちが理想的なチームメイトと考える選手に投票する「チームメイト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するほどの“名脇役”として知られています。

チーム編成クラウドは、独自の評価指標によってバティエ選手のような数字では見えにくい勝利貢献度の高い選手を見つける可能性を高められると考えています。

2. 選手同士の相性評価

バスケットボールやサッカーのように選手同士の密な連携が求められる競技では、選手同士の相性が勝利に大きく影響します。

単に技術的な能力の補完性だけでなく、適切な選手同士の組み合わせを見つけ出し、それをチーム編成に落とし込むことができれば、チームのパフォーマンスが大幅に向上する可能性があります。

チーム編成クラウドを利用することで勝利貢献度の高いドリームチームを仮想的につくることはできますが、現実は獲得予算があり、オーナーやスポンサーが期待する勝率があり、既に所属している選手たちがいます。つまり、目標とする勝率を達成するための選手を予算内で獲得することがGMに求められる仕事です。

GMは最初に現在のチームで予測される来期の勝率を確認し、それがオーナーやスポンサーが期待する勝率を下回っていた場合は良い選手を見つけて補強しなければなりません。この際、「良い選手」とは単に能力の高い選手ではなく、予算内で獲得でき、勝率を高める可能性が大きい選手のことを指します。

目標勝率を満たすために必要な選手を獲得してチームを編成したあとは、実際にチームが想定どおりのパフォーマンスを発揮できているかモニタリングし、目標勝率から乖離しないように選手のパフォーマンスをケアしていくことになります。

このようなクラブ経営のPDCAプロセスをサポートする拡張機能が「経営管理クラウド」と「オペレーションクラウド」です。

経営管理クラウド・オペレーションクラウド・管理会計クラウド

期待される勝率を理論上達成できるチームが編成できたとしても、各選手は調子の波があるためシーズン中に目標勝率を下回る可能性もあります。しかし、正しい課題認識がないと目標勝率から乖離している状況に気付けないケースや、エース選手など特定の選手に過度な負荷を与えてしまう可能性があります。そのような状況の課題を可視化するのが「経営管理クラウド」です。

経営管理クラウドを利用することでシーズン中に変化していく最終勝率の予測値をモニタリングできるようになり、目標勝率と乖離した際、早期に状況を把握することになります。そしてそのような状況をもたらしている選手を可視化し、スランプ脱出のための要因分析をサポートするのが「オペレーションクラウド」です。

オペレーションクラウドでは各選手のパフォーマンス推移を可視化し、調子が良い時と悪い時で何が違うのかを分析できるようにします。現在はスタッツから分かる情報を中心に分析していますが、今後はGPSなどのIoTを活用した選手のパーソナルデータ(試合中の運動量や睡眠時間など)も取り込むことで、より分析の幅を広げ、解決策の精度を上げられると考えています。

選手の価値は必ずしもコート上での貢献度だけで決まるわけではなく、集客(チケット販売)やグッズ販売などの売上も加味して考える必要があります。SportMemeは現在、「DePosta」を提供するチームからの要望を受け、勝利への貢献度とグッズなど売上の貢献度を総合的に評価する「管理会計クラウド」の開発も行っています。

SportMemeが提供するサービスは単に選手の価値を適正評価するだけでなく、スポーツクラブの持続可能な経営の実現を目指しています。チームの競争力を高め、ファンに愛される魅力的なクラブをつくることが、地域の経済発展にも寄与すると考えています。

トラクションSaaS収益は前年同期比880%超の成長見込み。バスケB1所属チーム・サッカーJ1所属チームなどに導入

現在、「DePosta」はサッカー「Jリーグ」や、男子バスケットボール「Bリーグ」、女子バスケットボール「Wリーグ」、ラグビー「リーグワン」など4リーグ・8チームで導入され、同一チームで複数のプロダクトを導入するケースもあることから、2024年度第1四半期のSaaS収益は前年同期比で880%超を見込んでいます。

  • 横浜ビー・コルセアーズ(男子プロバスケットボール・B.LEAGUE B1所属)
  • 長崎ヴェルカ(男子プロバスケットボール・B.LEAGUE B1所属)
  • 仙台89ERS(男子プロバスケットボール・B.LEAGUE B1所属)
  • 浦安D-Rocks(男子ラグビー・LEAGUE ONE DIVISION 2所属)
など4リーグ・8チームで導入中

国内に同様のSaaS事業を行う企業は現状確認できていません(SportMeme調べ)。

主な競合はコンサルティング事業者が考えられますが、要件定義から始まりオリジナルの評価分析システムを構築するために数百万から数千万円が必要なコンサルティングに対し、必要な機能単位で利用を始められる導入ハードルの低さが「DePosta」の優位性と考えています。

「DePosta」は「チーム編成クラウド」を中心に、「経営管理クラウド」や「オペレーションクラウド」など各チームが必要とするタイミングで必要な機能を利用することができるため、各チームにとって効率的な運用を安価に行うことを可能にすると考えています。また、2022年12月の初導入以来、2024年4月現在まで解約は発生していません。

DePosta導入チームのコメント

横浜ビーコルセアーズのコメント

まだ今年3月からの契約ですが、当クラブのチーム編成においてSportMemeの存在は欠かせなくなりつつあります。

データに基づいて選手のパフォーマンスを定量的に評価し、長期的な編成戦略を考えるために彼らの支援が大きな力になることは間違いありません。

分析を通じて私たちが認識していなかった新たなインサイトが得られることも多く、疑問や仮説にも迅速に対応してくれる頼もしいパートナーです。

長崎ヴェルカのコメント

多くのスポーツは情報でアドバンテージを得る時代です。バスケットボールもまた例外ではありません。SportMeme社様のDePostaを始めとするサービスの数々は現代の情報戦を戦い抜く上で大きな戦略的優位性をもたらしてくれています。

また、既存のサービスをさらに発展させていくことにも余念がなく、今後日本のバスケ界が彼らとの取り組みによってどのように変革していくのかが大変楽しみです。

仙台89ERSのコメント

膨大なデータから算定された指標を元に、チームの現状及び他クラブとのGAP、各選手の貢献度を可視化し、クラブ目標達成に向けた編成の方向性や獲得候補選手の発掘について我々の意向に寄り添いながらご提案をいただけており、大変助かっております。

また可視化されたデータによりクラブ経営陣への提案や調整も効率的に行えると考えております。

今後はデータの活用をシーズンにおける対戦相手の分析や自選手のデベロップメント、中長期的な視点での編成など、クラブ独自のものにブラッシュアップしていきたいと思っております。

浦安D-rocksのコメント

チームの勝利に一番貢献している選手は誰なのか?
パスやタックルは試合にどのくらい影響を及ぼすのか?
ラグビー界は野球やバスケットボールといった他スポーツに比べて、データ分析で遅れを取っていました。

DePostaはラグビー界に「データ革命」をもたらしてくれるサービスです!

中でもBリーグは2016年にスタートした新興リーグであることから、データ分析を柔軟に活用する姿勢がみられ、歴史の長い他競技のリーグに比べて導入ハードルが低いと考えています。

今後は海外チームでの実績を積み、その結果をもとに国内での浸透を図っていく計画で、現在はベルギーのプロサッカーチームと前向きなコミュニケーションを進めています。

また、「DePosta」は現在、サッカーやバスケットボール、ラグビーで導入されていますが、その他のさまざまなスポーツジャンルにも横展開させていく計画です。

外部環境赤字経営を続けるクラブはライセンス取り消しに。健全化を目指す業界の動きが「DePosta」導入を後押し

近年、グローバル化が進むプロスポーツ業界では「選手の国際間移籍の増加」と「クラブライセンス制度の導入」が主要なトレンドになっています。市場拡大を続けるスポーツマーケットにおいて今まで以上に透明性の高いクラブ経営が求められており、SportMemeは今後もデータドリブンな意思決定をサポートする「DePosta」のニーズが高まっていくと考えています。

1. 選手の国際間移籍数の増加

サッカーやバスケットボールをはじめとする多くのスポーツでは、競争力を高めるため積極的に国外の有望な選手を発掘するチームが増加しています。

例えば国際サッカー連盟(FIFA)は2023年の移籍シーズンにおいて男子選手の国際的な移籍額が史上最高の73億6,000万米ドル(1兆円超)に達し、NBAでは2023-24シーズンに登録された国外出身選手が史上最多の125人に達しています。

各クラブが国外の才能を獲得する動きを活発化させている一方で、スカウティングに必要な情報量やデータ分析の技術はまだ十分なレベルに達していません。そのためクラブは効率的なチーム編成ができず、選手も適切な評価や移籍機会を得られていないなどの課題があります。

2. 財務基準・過剰な人件費投資に規制を設ける「クラブライセンス制度」導入

1990年代から2000年代にかけて、欧州サッカー界では多くのクラブが財政危機に直面しました。これを受けて、クラブの持続可能性を確保するために導入されたのが「クラブライセンス制度」です。

この制度では、財務報告や組織運営、施設インフラなどの厳格な基準が設定されました。2004年に欧州サッカー連盟(UEFA)によって導入されて以降、多くのスポーツ組織やリーグに採用されるようになりました。

例えばイタリアのプロサッカーリーグ「セリエA」では、ACミランが財務が健全化されないまま選手獲得に過剰な投資を行ったとして欧州大会(2019-20シーズン)の出場禁止処分を受けました。日本のプロバスケットボール「Bリーグ」では、新潟アルビレックスBBが実質債務超過であることから2023年にB1ライセンスを取り消されています。

これら二つのトレンドが抱える課題の根底には、データに基づかない不透明な意思決定プロセスが存在します。

特に中小クラブが経営資源の限られた中で最大の成果を出すためには、世界の有望な選手を国内の選手と変わらない情報量で分析したり、チームや選手のパフォーマンスをリアルタイムで分析して、適切な財務管理を行ったりする必要があります。

SportMemeは「DePosta」を通じてグローバルな選手情報やデータの分析結果を提供することで、データに基づいた意思決定や戦略立案をサポートし、プロスポーツの持続可能な発展に寄与することを目指します。

今後の構想クラブ向けSaaS事業のデータを元に新事業に投資。巨大なスポーツ周辺市場に挑む

以下に記載の各事業は、本件募集の段階では事業計画に反映しておらず、あくまでも今後の構想としてご紹介しています。

SportMemeは、初期の段階では「スポーツクラブ経営のDX」という業界特化型ビジネスで市場シェアの獲得に注力します。中長期的には、SaaSを通じて取得した評価データをもとに周辺領域における新規事業を通して巨大なスポーツマーケットに挑むことを構想しています。

  • エンティティ・ベッティング事業(スポーツベッティングによる資金運用事業)
  • スポーツクラブ投資・再建事業
  • スポーツ隣接事業(フィンテック)

現在、中期で取り組む事業の一つとして、スポーツ特化ファンドを通じた「エンティティ・ベッティング事業」を構想しています。

SaaS事業によるデータを活用した「エンティティ・ベッティング事業」

エンティティ・ベッティングとは、運営会社がファンドを組成し、スポーツベッティングを通じて資金の運用とリターン獲得を狙うヘッジファンド事業の形態です。

スポーツベッティング
スポーツの試合を対象にした賭博のことで、サッカーや野球、バスケットボール、テニス、アメフトなど、あらゆるスポーツが対象。ヨーロッパ(英国、イタリア、フランス、ドイツ)やカナダ、米国の38州で合法化されています。

SportMemeのもつ選手の適正評価技術とチームの勝率予測は、ベッティングにおけるデータ分析技術(評価/予測)と非常に相性が良いと考えています。

今後、SaaS事業を通じてより多くのクラブ経営に関するデータを蓄積していくことで、エンティティ・ベッティングの予想精度を上げていくことを目指します。

エンティティ・ベッティングにおけるSportMemeの投資戦略について(クリックで開きます)

SportMemeの戦略は、「自社の勝率予測」と「ブックメーカーの勝率予測」における差を利用して、投資リターンの期待値を最大化するというものです。

※ブックメーカー:賭けの胴元のこと

SportMemeは勝率予想の精度を「点差」から推定します。

点差が大きく開くことが予想される(実力差が大きい)チーム同士の勝負の勝敗予想は容易ですが、逆に点差が小さくなる(実力差が拮抗して接戦となる)と予想されるチーム同士の勝負では、勝敗予想を的中させづらく、難易度が高いといえます。

SportMemeは独自のアルゴリズムとデータを用いて、試合の点差を予想します。バスケットボール5リーグ×直近2シーズン分の合計5,189試合を対象としたシミュレーションの結果、現在は15点程度の点差が予想される試合ならほぼ100%、7点差ならば7割程度の確率で試合の勝敗を当てられるとしています。

一方で、「SportMemeの勝率予想」が「ブックメーカーの勝率予想」と一致しているとは限りません。「SportMemeは自信をもって予想できる」が、「ブックメーカーは予想が難しいと考えている(オッズが高い)」試合にベットすることで、理論上はリスクを抑えながらリターンを得ることが可能です。

最新のシミュレーションでは、SportMemeのルールにしたがって投資可能な試合数は5,189試合中198試合(約4%)で、リターン期待値は111%となりました。

今後は勝率予想の精度をあげることで「投資可能な試合数」の範囲を増やし、収益リターンを向上できると考え、研究開発を進めていく予定です。

 


エンティティ・ベッティングにおける収益リターン

=ブックメーカー数 × 競技数×投資可能な試合数 × ベット額 × リターン期待値


一定の精度で勝率予測が可能な試合数を増やすことで収益リターンを向上

構想しているエンティティ・ベッティング事業の収益モデルのスキームの概要は以下のとおりです。

スポーツベッティングが合法化されている国・地域で子会社を設立し、その子会社がデータ蓄積による予測に基づいてスポーツベッティングで賭けを行う当事者として参加し、その勝敗によって収益を得ます。日本法人は、その子会社の株式の配当金を得るかたちとなります。

SportMemeは、国内企業として海外の賭博関連事業に関与することになるため、事業の法令上の適法性などを確認したうえでの事業展開を前提として検討しています。

事業による収益はSaaS事業やデータ研究開発への再投資、複数のサッカークラブを同じ組織や企業が所有・運営するマルチクラブオーナーシップ(MCO)事業など、非連続な事業成長への投資を想定しています。

スポーツクラブ投資・再建事業

経営不振に陥ったクラブ(特に古豪・名門クラブ)で割安なクラブを発掘して資金を投入し、SportMemeのSaaSを利用してバリューアップし、再建後の売却益やクラブ経営収益の配当を狙う事業も将来的に構想しています。

経営不振に陥った名門クラブが資金投入・独自のデータ活用に基づいた経営によって再建を果たした象徴的な事例として、統計的リサーチなどを駆使してイングランドの4部リーグから10年かけてプレミアリーグまで登り詰めたブレントフォードFCなどがあります。

※プレミアリーグ:イングランド・フットボール界の最上位リーグ

市場価値が買収時の70万ドルから3億ドルまで、400倍以上に高騰した事例もあります(一つの事例であり、クラブPEファンドの将来の収益の獲得の根拠となるものではありません)。

SportMemeはクラブ再建後、別オーナーへの売却、あるいは、複数のクラブを同じ組織や企業が所有・運営するMCO(マルチクラブオーナーシップ)を通じた収益化を構想しています。

MCO(マルチクラブオーナーシップ)
ひとつの企業が複数のクラブを保有・運営することで、経営管理の効率化、グローバル規模でのスポンサーシップ獲得、さらにマーケティング事業などを行う形態。欧州サッカーではトレンドとなっているビジネスモデル。

スポーツ隣接事業(フィンテック)

最終的には、SaaS事業を通じて得られたデータを活用し、スポーツ保険に関する金融商品の開発や、与信データに基づいた資本コストの低い融資など、フィンテックなど、スポーツ隣接産業における事業開発への参入などの検討を予定しています。

マイルストーンクラブ経営に変革をもたらすSaaS事業で世界の巨大スポーツマーケットに挑む

SportMemeは、まず「チーム編成」という、クラブ経営において影響が大きく重要な課題に関連する業務に対してMVPを展開しています。その後、経営管理・オペレーション・管理会計クラウドへのアップセル・クロスセルを通して売上継続率の最大化を図ります。

SaaS事業のターゲットは、売上規模が数十億円あり、クラブライセンスを維持するために財務状況の安定性の重要度が高いリーグに所属する国内外のプロスポーツクラブです。

販売経路としては、現在は株主や関係者からの紹介、実績をもとにしたアウトバウンド営業を行っています。今後は同リーグでの導入実績や、導入済みチームからのリファラルがより重要となると考えています。

実際に、2023年度の第4四半期におけるBリーグの1チームでの導入をきっかけに、その次の四半期では同じくBリーグ3チームとの成約がありました。国内外を問わず、すでに導入済みのチームでの事例や実績、各国・地域のスポーツリーグでブランド力のあるクラブとの契約を獲得し、その他のクラブからの信頼と引き合いを狙って導入クラブを増やしていく戦略です。

以上により、SaaS事業における導入クラブ数と海外売上比率を伸ばしていきます。

エンティティ・ベッティング事業においては、海外子会社の設立とベッティングライセンスの取得が必要です。KPIとしては一定以上の投資リターンが得られるよう、さらに精度の高い勝敗予想アルゴリズムを構築していくことを目指します。

これらを実現するため、中長期的にはプロダクトとデータ研究開発、営業人材の組織体制構築が必要と考えています。

※上記の売上計画にはエンティティ・ベッティング事業およびスポーツクラブ投資・再建事業の収益、スポーツ隣接事業の売上は含んでいません

  • 2025年12月期

    ・オールインワンSaaSに向けてプロダクトへ投資・管理会計クラウドの開発完了

    ・適法性の確認後にエンティティ・ベッティング関連事業のスキーム検討開始

  • 2026年12月期

    ・オペレーションクラウドとAPI連携可能なデバイス(GPSなど)数の強化

    ・取得したデータを用いたAI・LLM(大規模言語モデル)への投資を通じ、SaaSを強化

  • 2027年12月期

    ・MCO事業の立ち上げ検討開始 ※1

    ・スポーツ隣接産業における事業開発検討開始 ※2

  • 20XX年12月期

    ・株式公開(IPO)またはM&Aイグジット

※1:スポーツベッティングの構想が実現した場合
※2:必要な金融関連業登録がなされた場合

※事業計画およびマイルストーンは、現時点の発行者の想定・見解に基づいて作成されています。そのため、将来予想に関する記述には、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。

メンバーデータサイエンスに精通したスペシャリストチームでスポーツ業界の変革に挑む

CEO

長野 遼太

北海道大学卒業後、フューチャー株式会社にてITコンサルタントとして勤務。そのかたわら、元々興味のあったスポーツに関する最先端技術の研究論文をリサーチし、友人らと共に研究開発活動を進める。研究成果が2020年人工知能学会で優秀賞を受賞し、同年SportMeme株式会社を設立。
CTO

中村 祥有

東京工業大学大学院修了後、フューチャー株式会社にてITコンサルタントとして勤務。全国新聞社の基幹システム刷新プロジェクトにて移行チームリーダーを務めるなど、技術領域で様々な案件を担当。その後、ブロックチェーン関連のJV、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社を経て、2023年SportMeme株式会社にて取締役CTOとして参画。
エンジニア

島野 拓也

東京大学大学院修了後、フューチャー株式会社にてITコンサルタントとして勤務。大学院時代は囲碁AIの探索アルゴリズムを研究し、AI・MLに関する技術バックグラウンドを有する。フューチャーでは小売りの需要予測と新聞社のCMSの新規開発プロジェクトにて技術周りをリーディングする。創業初期からSportMeme株式会社を技術面でサポートしている。
アナリスト

森川 健太

東京都立大学大学院修了。統計解析分野を得意とし、特にバスケットボールに関する最先端なアナリティクスのトレンドやメトリクスに関する知見が豊富。プライベートでもバスケットボールの分析に関する発信を精力的に行っている。
エンジニア

豊東 柊哉

東京大学大学院修了後、大手システム開発会社に勤務。学生時代は数学オリンピックへの出場を果たしており、優れた専門性と実績を有している。創業初期からSportMeme株式会社を技術面および統計的知見においてサポートしている。
テクニカルアドバイザー

西口 真央

博士(経済学)。ソーシャルゲームやFinTech、HRTechなどの企業にてデータサイエンティストとして従事した後、東京大学大学院工学系研究科 特任研究員を経て2021年7月に株式会社onerootsを設立。20以上のサービスのデータ解析を主担当として受け持ち、データ解析基盤の構築からデータマイニング、グロースハック、AIシステムの実装に至るまで幅広いプロジェクトを遂行。データ解析コンペティションでの受賞や国際学会でのPaper Awardなど、データサイエンス×ビジネスの領域で多数の受賞経験も持つ。2022年よりSportMeme株式会社の技術顧問に就任。

 

なぜ私がこの事業をやるのか

Q: 創業のきっかけを教えてください

大学時代にアイスホッケーのゴーリー(ゴールキーパー)としてプレイしていた時から、選手の評価が単純な成績で行われていることに違和感を持っていました。

▲ホッケー選手時代の長野代表(下段中央右)

例えば、強いチームと対戦した際のセーブ率と、拮抗しているチームと対戦した際のセーブ率は、同じセーブ率でもまったく違う意味を持っているはずです。そういったことを考慮せず、単にセーブ率の高さだけで評価されることにモヤモヤしていました。

そんな中、前職時代にたまたま選手評価に関する研究論文と出会い、感銘を受けました。正確な評価指標をつくることができれば、スポーツをもっと面白くできるのではないかと考え、起業を決意しました。

Q: 事業を通じてどんなことを成し遂げたいですか?

プロスポーツは、単に「勝った・負けた」の試合をして終わりではなく、地域に根付いて経済や活力を高めるポテンシャルを秘めています。しかし、現状では存続すら危ういクラブが多く、本当の価値を生み出せていません。

この問題の本質的な原因は、「選手の評価が適切にできていないこと」にあると私は考えています。良い選手が良い試合をすることで、良いチームができ、ファンが増えていきます。そして、その盛り上がりがスタジアムからあふれ、地域全体を盛り上げるのです。私は、そんな世界をつくっていきたいと思っています。

Q:株式投資型クラウドファンディングに挑む理由を教えてください

メジャーリーグ・アスレチックスのGMがデータ分析を駆使して球団再建を行う映画『マネーボール』のヒットもあり、スポーツにおけるデータ分析の重要性は広く理解されるようになったと思います。しかし現場ではまだまだ拒否反応を示されるケースもあり、浸透させていくためには事業を行う私たちの透明性と、スポーツファンのサポートが必要だと考えています。

株式投資型クラウドファンディングを契機として、より多くの方に私たちの挑戦を知っていただき、スポーツ業界に持続可能な発展をもたらしていくための応援をしていただけたら嬉しいです。

研究実績

メディア掲載実績

既存株主SportMemeの既存株主

W fundやニッセイ・キャピタルといったベンチャーキャピタルをはじめ、東大発AIベンチャーや国内外でバスケットボール事業を展開している事業会社、個人投資家から出資を受けています。

ベンチャーキャピタル
 ・W ventures投資事業有限責任組合(W株式会社)
 ・ニッセイ・キャピタル12号投資事業有限責任組合(ニッセイ・キャピタル株式会社)


事業会社
 ・株式会社oneroots
 ・ライムズスポーツコンサルティング株式会社

その他個人株主

応援コメントSportMemeへの応援コメント

W fund パートナー

服部 将大

社長の長野さんとは創業間も無い、まだプロダクトも構想段階のタイミングでご出資させていただきました。当初から一貫してスポーツ選手のパフォーマンスを可視化することに注力し、ブレずにここまでプロダクトを磨き続け今では次々と国内の有名スポーツチームに導入され、成長フェーズに突入しています。
ベッティングと選手のパフォーマンス分析は密接な関係にあり、近い将来スポーツベッティングへの参入も予定しています。ベッティング市場の伸びとともに、我々の想定を超えて成長する可能性を秘めている楽しみな会社です。そして、長野社長は周囲を巻き込み多くの仲間を作ることができる経営者で、日本から世界が狙える数少ないスポーツテックスタートアップです。まさにここからが楽しみになってきたSportMemeの応援を宜しくお願いします!

▼経歴
2008年、三井住友銀行入行。法人銀行業務を担当。2010年より、SMBCベンチャーキャピタルへ発足時メンバーとして出向。リーマンショック直後の厳しい投資環境下から一貫してベンチャー投資に携わる。2018年、日本とシリコンバレーでVC投資を行うDNX Ventures(旧:Draper Nexus Ventures)へ参画。SaaS領域での投資業務をメインに従事。これまでに7社がIPOを果たす。主な投資先は、グッドパッチ 、チームスピリット、クックビズ、スマートニュース、TableCheck、Kyash、ユニファ、Hacobu、カケハシ、UPDATERなど。

 

EY JAPAN-Director

中村 謙太郎

SportMeme社は、デジタルとテクノロジーの力でプロフェッショナルスポーツビジネスを支援するサービスを提案しています。勘と経験と度胸と裁量の世界から合理的な意思決定と経営を実現する世界へ変えていく、その企てはとてもわくわくしますし、とてつもない未来を想像することができます。

 

株式会社oneroots代表取締役
SportMeme テクニカルアドバイザー

西口 真央

長野社長とは、趣味であるアイスホッケーを通じて数年前に出会いました。それぞれAI系企業を設立していたという共通点もあり、すぐに意気投合し仕事としてお付き合いさせていただくことになりました。私が経営するAI系スタートアップであるonerootsとSportMeme株式会社様は資本業務提携を行っており、今も技術交流を行っております。
国際学会に採択された東京大学との共同研究も、特任研究員としてご一緒させていただきました。長野社長とは事業アイデアや実現したい世界を日々語り合っていて、ビジョナリーな長野社長のお話はいつもワクワクし、多くの刺激をいただいております。前例のない挑戦が続き、これからも多くの苦難が待ち受けていると思いますが、世界的に大きな市場で必ず成功できると信じております。今後も一緒にサービスを創り上げていきましょう!

 

ライムズスポーツコンサルティング株式会社 代表取締役

平 将貴

スポーツテックの日本ベンチャー企業として大きな可能性を感じています。
スポーツデータにおける収集、分析、活用をデータサイエンティスト集団がどのようにスケールさせていくのか注目しています。世界で戦える分野にコミットするSportMemeを是非とも応援よろしくお願いいたします。

募集情報本案件には以下の募集情報があります

エンジェル税制:所得税の優遇措置AまたはBが選択できます

対象企業へ投資した年の税制上の優遇措置として、投資額から2,000円差し引いた額をその年の総所得金額から控除できる優遇措置A、投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる優遇措置Bのどちらかを選択することができます。

エンジェル税制や申請手続きの流れについての詳細は「エンジェル税制について」をご確認ください。

投資金額コース:6つの投資金額コースを設けています

本募集は、以下の投資金額コースを設けています。

  • 114,000円コース
  • 228,000円コース
  • 342,000円コース
  • 456,000円コース
  • 1,026,000円コース ※
  • 2,166,000円コース ※

※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了までお時間をいただく場合があります

イベント紹介世界で活躍する日本人選手のデータ分析デモをライブで実施。SportMemeのオンライン事業説明会を開催します

SportMemeは事業内容やプロダクト、事業戦略についてよりよく知っていただくことを目的として、オンライン事業説明会を開催いたします。

プロダクト説明のパートでは、BリーグやサッカーJ1のプロチームでも使われている「DePosta」の分析画面を投影しながら、国内外で活躍する人気選手のデータを例にその場でデモンストレーションを行います。

また、イベント登録時にいただいた参加者からの質問にも回答します。代表の人柄や考え方といった文章では分からない部分を知りたい方、代表のビジョンや想いを聞いてみたいという方は、ぜひこの機会に参加をご検討ください。

5月9日(木)19:30~20:15

▼イベント内容
・SportMeme事業説明
・プロダクト説明
北米プロバスケットボールリーグ・NBAで活躍する日本人選手の評価データをライブで分析します。

▼配信形式
Zoomウェビナー(参加者のお顔・名前は映りません)

▼参加方法
イベントにご参加希望の方は、こちらのフォームからご応募ください。



5月23日(木)19:30~20:15


▼イベント内容
・SportMeme事業説明
・プロダクト説明
英サッカー・プレミアリーグで活躍する日本人選手の評価データをライブで分析します。

▼配信形式
Zoomウェビナー(参加者のお顔・名前は映りません)

▼参加方法
イベントにご参加希望の方は、こちらのフォームからご応募ください。

※1:本イベントでは事前にいただいた質問のみ回答いたします。また、チャット等での双方向のやりとりはできませんので、あらかじめご了承ください。
※2:5月9日・5月23日の両日とも、事業説明のパートに関しては共通の内容を予定しています。
※3:本イベントはSportMemeの事業説明を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

事業のリスクSportMemeの事業に関するリスク

SportMemeの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。

1点目は競合に関するリスクです。
SportMemeは2023年12月まで東京大学とスポーツ選手の評価に関する共同研究を行っており、独自のアルゴリズムを用いてサービスを提供しています。国内に同様のSaaS事業を行う企業は現状確認できていません(SportMeme調べ)。しかしながら、今後類似するサービスが登場したり、競合となりうるサービスが登場したりした場合、SportMemeの考える優位性が低下して計画どおりにスポーツクラブの開拓が進まず、業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

2点目は法規制に関するリスクです。
現在サービスを提供しているSaaS事業について、現時点では法令等による規制は行われていません。しかしながら、何らかの事由で法令等の変更や新設により、既存事業が何らかの制限を受ける場合や、法令等への対応が遅れた場合、業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

なお、SportMemeは、SaaS事業を通して得られたデータを活用し、「エンティティ・ベッティング事業」「スポーツクラブ投資・再建事業」「スポーツ隣接事業(フィンテック)」などの新規事業を構想していますが、現時点では実現可能性の検討を含め、具体的な進捗等はありません。したがって、事業計画には反映していません。事業の法令上の適法性等を確認したうえでの事業展開を前提として構想しているものの、違法であるとの指摘を受けた場合や、法規制の新設や改正などにより追加での対応が必要となった場合、構想の見直しが必要になります。

3点目は財務に関するリスクです。
SportMemeは2027年12月期での黒字化を計画していますが、売上が確保できない場合や、想定以上の費用が発生した場合、損失が継続し債務超過が解消しないリスクがあります。今後、売上および費用が計画どおりに推移しない場合、業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

リスクの詳細は、ページ上部の「企業のリスク」タブ及び契約締結前交付書面に記載しています。投資の際は必ずご確認ください。また、株式投資型クラウドファンディングの一般的なリスク・留意点については「重要事項説明書」をご確認ください。

質問回答 投資家の皆さまからのご質問にお答えしました

「SportMeme」に関して、投資家の皆さまよりいただいたご質問への回答を掲載しました。

※ご質問への回答はSportMemeによるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。

プロダクトに関する質問

Q:AI機能ともマッチするのか?と思うのですが、いずれ機能として搭載されていくのでしょうか。

SportMemeの回答(クリックで開きます)

既に評価データの算出にはAI(回帰分析など)を用いています。
プロダクトのユーザー体験を向上させるためのAI活用という文脈においては、将来的に実装していく予定です。(例えばChatGPTのように分析したいことを入力すると、AIが回答してくれるなどの機能実装)

Q:現状弱いチームには選手だけでなく、コーチ、環境面など様々な理由があると思います。sportsmemeは解決策の一つとなり得るのでしょうか。

SportMemeの回答(クリックで開きます)

弱いチームが弱い原因は様々な変数があることは事実だと思いますし、弊社のソリューションが全ての解決策にはならないと考えています。
但しチームの強さを左右する重要な要素のひとつにチーム編成の質が挙げられることは間違いないと考えており、弊社のその部分に対する解決策を今後も提供していく予定です。
(そのためコーチか物理的な環境面に対するサービスの提供は少なくとも当面は考えていません。)

Q:SportMemeの対象となるスポーツはラグビー、バスケット、サッカー以外にどんな種類のスポーツに対応していますか?
個人的に野球が好きなので、野球に対応する予定はありますか?

SportMemeの回答(クリックで開きます)

基本的には文科省が定義するところの「ゴール型」のスポーツが分析対象になります。
「ゴール型」は野球のような区切りやネットがなく、攻守が流動的に入れ替わる競技を指しており、例えばラグビー、サッカー、バスケ、アイスホッケーなどの競技が挙げられます。
(野球は(特にMLBは)既にかなりアナリティクスが進んでおり、私たちは野球のアナリティクスをゴール型スポーツに応用するために研究対象にしております。そのため野球への展開自体は考えていません。)

事業環境に関する質問

Q:昔、サッカーワールドカップでドイツが優勝した際、SAPが選手の動きなどのパフォーマンスを測定していた記憶があります。そのため、今はもっと色んなソフトがあると思っていたのですが、sportsmemeの競合が現状いないというのは本当でしょうか。

SportMemeの回答(クリックで開きます)

競合はいますが、(チーム編成など)主にクラブのエクゼクティブが必要とするアナリティクスに関しては、これまでコンサルティング会社がサービスを提供しており、非常に高額なものとなっておりました。
弊社はこういったサービスをSaaSとして提供することで、より安く、より多くのクラブに使ってもらえる事業にしていくことを目指しています。 (SAPに関してもコンサルティング同様、高価で一般に使えるサービスとは言えないと整理しています。)

Q:日本でスポーツ賭博が合法になるとすると、御社のビジネスはとても国内でも影響力が高まると思いますが、現状国内のスポーツ賭博について合法化への動きなどはありますか?

SportMemeの回答(クリックで開きます)

日本でも合法化に向けて動きはあります。
例えば一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会などが立ち上がり、スポーツやベッティングに関心のある大企業(MIXI、サイバーエージェントなど)を中心に解禁に向けて議論がされております。

事業戦略に関する質問

Q:赤字のクラブチームが新たにsportsmemeを導入するのはハードルが高いのではと感じました。どのように交渉し、クリアするのでしょうか。また、クリアできたとしても、解約されては意味がないので、継続率を高める施策などはありますか。

SportMemeの回答(クリックで開きます)

弊社のサービスは、フルパッケージでも年間500万円強と言った価格帯です。
導入して頂くことで、クラブが求めている実力の選手を数千万円安く獲得出来る可能性がありますので、それだけで十分ペイすることを期待してもらっています。
(例えばBリーグで活躍している選手は年々高騰していきますが、同じ実力を期待できる選手を海外から見つけてこれると半分以下の金額で契約が出来たりします。但しクラブ側に海外リーグの選手を分析するリソースが無いので、そこを支援内容として期待して頂いております。)
継続率を高めるためにはCSとして細目にコミュニケーションや、編成状況、求めている選手像などの情報をやり取りさせて頂けるように関係性構築に努めております。

Q:将来的に海外売上を伸ばす方向に舵を切っていると思います。人材面や競合優位性など、勝算はありますでしょうか。

SportMemeの回答(クリックで開きます)

十分に勝算はあると思っています。
まず人材・コネクションに関しては、弊社株主でもあるライムズスポーツコンサルティング様が欧州のバスケットボールクラブとのパイプがあり、今後営業を進めるためのネットワークは準備出来ております。
競合優位性に関しても、チーム編成を始めとしたクラブのエクゼクティブが必要とするアナリティクスサービスは高額なコンサルティングサービスに限られ、弊社のように安価なSaaSとして提供することに差別化・優位性が生じると考えています。
欧州(プレミアリーグなど世界トップリーグは除く)の多くのクラブは日本のクラブと同等レベルの事業規模であり、高額なコンサルティングサービスには限られたクラブしか恩恵を受けられる状況になっていないからです。

Q:募集詳細の今後の構想にエンティティ・ベッティング事業とありますが、会社が賭けの当事者となり勝ち負けによって収益を得るビジネスモデルはかなりハイリスクだと思いました。
海外などでは一般的なビジネスモデルなのでしょうか?
それよりも御社で蓄積したデータをその他の賭けの当事者に提供するような中間的な立場で収益を得る方が確実だと思ったのですがいかがでしょうか?

SportMemeの回答(クリックで開きます)

世界的にエンティティベッティング事業を運営している企業は多くはありませんが、少なくとも十数社は確認されているビジネスモデル(ヘッジファンドの一形態)です。
ベッティングが合法な国において事業運営する分にはリスクがありません。ちなみに最も有名な事業者はpriomha capitalという会社です。 またご指摘の通り「中間的な立場」を取って、例えばベッティングのアドバイザリー業務(tip star:馬券の予想屋)のようなサービス展開も可能だと考えています。
ブライトンのオーナーはstar lizardという会社でベッティングのアドバイザリー業務を提供し、加えて自社の資産をスポーツベッティングに賭けることで運用していたりもします。そのため"どちらか"、という話ではなく、"どちらも"今後の事業機会に繋げることができると思っております。

Q:まだまだ難しいと考えていますが、小学生のサッカーチーム等にも普及するといいなと感じています。社会貢献をできる段階になったら機能を絞るなどを行い、検討頂きたいです。

SportMemeの回答(クリックで開きます)

もちろんです。当面はプロ向けのサービスとして開発・提供を進める予定ですが、将来的にはアマチュアに向けてもナレッジを展開していきたいと思っています。

その他の質問

Q:時価総額はどれくらいでしょうか?

SportMemeの回答(クリックで開きます)

Pre Valuationで約5.1億円です。

Q:社長御自身がXなどのSNSで情報を発信されてますか?発信されていない場合今後SNSを通じ情報を発信する予定はありますか?

SportMemeの回答(クリックで開きます)

これまではあまり積極的な発信をしてきませんでしたが、今後はSNSを通じた情報発信を上手く使っていきたいと考えています。

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