募集中

有名投資家も多数参加。国内外約300か所の家で多拠点生活を叶える住まいのサブスク「ADDress」

エンジェル税制 B適用

優待あり

株式会社アドレス

シェアリングエコノミー

申込金額 50,900,000

目標 30,000,000円

上限 99,900,000円

227人が申込みました。

終了まで5日

2024年10月16日
13:00まで

※早期に上限募集額に達した場合、達成後24時間のみキャンセル待ち受付を行います。

ポイント
  • シェアリングエコノミーの第一人者が率いる多拠点生活市場のパイオニア
  • 今年5月に「二拠点生活」を促進する法案が成立。官民連携の新制度が追い風に 
  • 藤野英人氏、佐々木俊尚氏など世界観に共感する各業界のプロフェッショナルも多数参加
こんな方に応援してほしい
  • ADDressコミュニティの一員として一緒にサービスを盛り上げてくれる方
  • 地域課題の解決や、次の時代の「豊かさ」をつくるといったADDressの挑戦を応援したい方
  • 37兆円規模への成長も予想される多拠点生活市場という新たな領域に投資したい方
  • 詳細
  • 事業者情報
  • 募集情報
  • 企業のリスク
  • 審査内容
  • 契約締結前交付書面
  1. 目次
  2. 事業概要
  3. 前回からの進捗
  4. なぜやるのか
  5. サービス・ソリューション
  6. ビジネスモデル
  7. 市場の成長性
  8. 事業戦略・マイルストーン
  9. メンバー
  10. 既存株主
  11. 応援コメント
  12. 募集情報
  13. 事業のリスク
  14. 質問回答

 

ADDressは、国内・海外約300か所(2024年8月末時点)の生活拠点に滞在できる「住まい」のサブスクリプションサービスです。

「多拠点生活」のパイオニアとして、新しい市場の創出を目指しています。会員数は右肩上がりに増加しており、サービスが世の中に与える影響を可視化した「社会的インパクト」にも向き合っています。

※社会的インパクト:短期・長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的・環境的な成果

今年5月には移住や二拠点生活を促す法律が成立し、追い風が吹いています。官民が連携して二拠点生活を広げていく予算や制度が設けられ、これまで進めてきた自治体との連携が加速しています。

今回株主となっていただいた方に、ADDressの予約チケットの付与をはじめとする株主向けの特典をご用意いたします。

株式投資型クラウドファンディングを使って、サービスに愛着を持ったユーザーや企業のファン(コミュニティ)などから資金調達することは、海外では「コミュニティラウンド」と呼ばれています。ADDressは再びコミュニティラウンドに挑戦し、企業とユーザーのさらなるリレーション構築を目指します。

本案件は所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件で、優遇措置Bを利用できます。詳しくは、募集情報をご覧ください。

9月26日(木)、テレビ東京の「カンブリア宮殿」でADDressの特集が予定されています。

※テレビ東京「カンブリア宮殿【多拠点生活で日本を変える 住まいのベンチャーの理想郷】予告」より

前回からの進捗会員基盤を拡大。二拠点生活を推進する国の施策も追い風に

ADDressは2023年8月、イークラウドで505人の個人投資家から9,930万円の資金調達を行いました。

前回調達から現在に至るまで、会員の基盤強化を進め、自治体や事業者との連携を加速させてきました。政府への働きかけも継続し、二拠点生活を推進する法律が成立するなど、新しいライフスタイルの価値を個人や社会に広め、事業拡大の基盤を整えてきました。

(1)二拠点生活を推進する法律が成立。自治体案件の獲得が加速

代表の佐別当 隆志(さべっとう たかし)氏は国会議員や政府とも連携し、シェアリングエコノミーを活用した公共政策の提言などを積極的に進めてきました。今年5月には官民連携で二拠点生活を促進する制度創設を盛り込んだ「改正広域的地域活性化基盤整備法」が成立しています。

この法律では、自治体と民間の連携により、地域に「住まい」「コミュニティ」「なりわい」を創出し、移住・二拠点生活の促進を行っていくことを目指しています。そのための計画を策定・実行していく自治体数を施行後5年間で累計600件まで増やすことを数値目標に掲げています。これは全国の自治体数の約3分の1に相当し、各地で取り組みが拡大していくことが見込まれます。

※出所:国土交通省「二地域居住促進法の施行に向けて」

全国の自治体で二拠点生活や関係人口拡大に向けた動きが活発化する中、ADDressは昨年、公共政策部門を新設しました。既に高単価な自治体案件を複数獲得し、2025年6月期の売上につながる自治体向けの事業を2024年8月時点で前期比4倍の約2,000万円分受注しています。

例えば北海道中川町では、空き家とDXを活用した関係人口創出事業の一環として、地域おこし協力隊の受け入れ支援を進めています。ここでは、地域おこし協力隊兼ADDress家守(やもり)として、中川町内のシェアハウス「ADDress中川A邸」を拠点に、空き家活用と関係人口創出のための活動を行い、地域の魅力向上へ向けた取り組みを行っていきます。

政府は地方への新たな人の流れを創出する目的で、2026年度までに隊員数を2022年度対比約1.5倍の1万人に拡充する方針を掲げていますが、具体的な活用方法に課題を抱える自治体は少なくありません。連携自治体は地方への関心が高いADDressのメール会員基盤約20万人を活用して人材を採用し、遊休不動産を活用して隊員に家の管理を任せることで、関係人口の創出を進めていくことになります。

こうした自治体連携案件を今後も拡大していくことで、従来の会員からのADDress会費による売上だけでなく、地域側からも収益をあげることのできる基盤を作ることを目指しています。

また、地域おこし協力隊の活用に代表されるように、自治体との連携を強化することが地域の魅力向上やひいては地域に人が何度も訪れることにつながると考えられます。ADDressのサービスの持続的拡大のためにも、こうした自治体連携案件に積極的に取り組み、事業の新たな柱として拡大していく考えです。

(2)タイミーや雨風太陽との協業を開始

自治体との連携を強化するために、関連する事業会社との事業提携を進めています。

単発アルバイトの仲介アプリを運営する「タイミー」【215A】と連携し、地方自治体の関係人口創出に取り組む候補者を募集する事業を始めました。

第一弾として、北海道中川町の地域おこし協力隊員を募ります。ADDressと同町が包括連携協定を締結している「空き家とDXを活用した関係人口創出事業」の一環で、地方での仕事や暮らしを体験できる「タイミートラベル」の登録者に短期間活動を体験してもらい、移住・定住希望者を3年間の地域再生活動につなげます。

オンライン産直マルシェなどを運営する「雨風太陽」【5616】との事業連携もスタートしました。

雨風太陽社は「都市と地方をかきまぜる」をミッションに、産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する企業です。地方自治体向けの事業を成長領域として位置付け、担当の営業メンバーを多く抱えて関係人口創出に向けた取り組みを行っています。

ADDressは自治体への営業面でサポートを受けると同時に、地方に関心の高い約20万人のメール会員基盤を生かし、雨風太陽社の事業に対する送客支援を行います。また、会員向けに新たな滞在体験を提供するコンテンツ開発にも取り組んでいます。

(3)会員数は前年比147%、コミュニティの強化も進む

会員数を順調に伸ばすと同時に、コミュニティの強化、チャーンレートや収益性の改善も進んでいます。

2024年6月末時点の会員数は2023年6月末比で147%まで増えています(実数は非公開)。会員数の増加に寄与したのは、新料金プランとコミュニティプランです。

この一年をかけて、従来の4.4万円定額使い放題のプランから、利用頻度に応じて月9,800円からコースを選べるチケット制の新料金プランへの移行を進め、2024年4月に全会員の移行を完了しました。

従来プランのユーザーは、働き方の自由度が高いフリーランスなどが中心でした。幅広い価格帯を設定したチケット制の新プランによってより柔軟な使い方ができるようになったことで、利用できる会員属性の幅が広がり、会社員や家族連れ、アクティブシニア層、移住体験の希望者など、新たな層を取り込むことができました。

特に足元では、従前少なかった50代以上の会員が増加しています。2022年6月には全会員の2割程度だった50代以上の会員が、足元では4割近くまで増加しています。時間・お金に余裕のあるこうしたユーザーは、長期間に渡り継続的に利用してくれる傾向にもあり、継続的に利用することで地域との関係性を作れるADDressのサービス特性にマッチした層といえます。

コミュニティ強化では、オンラインコミュニティ「ADDress+ (アドレスプラス)」をリリースしたほか、月額980円で地域との交流イベントに参加できるコミュニティプランを新設しました。「ADDress+」のリリース後1年間で200件超のイベントが開催されるなど、会員同士や会員と家守、会員と地域の結びつきが図られています。

繰り越しできるチケット制の新料金プランや、チケット制との切り替えが可能なコミュ二ティプランが奏功し、退会数が減少しました。また知名度の向上に伴って広告宣伝費を抑えることができ、収益性も改善しています。

海外展開もスタートし、アメリカやマレーシア、イタリアなど7か国に新たに10拠点を開設しています。

会員基盤の拡大に注力すべく、料金プランを多様化することで多様な会員属性の獲得と、退会せずに継続的に利用するユーザーを増やしてきた結果として、会員数は拡大したものの、2024年6月期通期の月間の平均顧客単価は約1万円と、2023年6月期の約2万円から低下しました。このため、前回募集時の24年6月期の売上計画は未達となっています。

今後はミドル・ヘビーユーザーの利用促進に注力すること、自治体案件の獲得をはじめとした新たな売上の柱を立てることで改善していく計画です。

なぜやるのか新しいライフスタイルの提案で地方と都市部の架け橋に。一極集中から分散型社会の実現を目指す

地方を中心に、人口減少・高齢化が深刻化しています。

町づくりの担い手不足が懸念されており、その地域に定住しないまでも、地域に興味関心を持ち継続的に関わってくれる「関係人口」の創出に力を入れる地方自治体が増えています。

一方、都市部では働き方改革を推進する企業が増えると同時に、新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートワークの導入が加速しました。

外出制限がなくなった後も、オフィス賃料の削減や、優秀な人材獲得のため、出社の選択制やフルリモート体制を採る企業が都心部を中心に数多くあります。

同時に、家庭や職場で課せられる役割や立場から一時的に解放され、自分らしくリラックスして過ごす「サードプレイス」を持ちたいと考える人も増えており、余暇を楽しみながら滞在先で働く「ワ―ケーション」や、地方を転々としながら働く「多拠点生活」という新しいライフスタイルも聞かれるようになりました。

※サードプレイス:家庭や職場とは違った居心地のいい第三の居場所・コミュニティ

ところが実際に多拠点生活をしている人はわずか5.9%にとどまっています※。「憧れはあるがまだハードルが高い」というのが実態で、具体的なハードルとして「情報」「コミュニティ」「お金」などが挙げられます。

※出所:一般社団法人不動産流通経営協会「複数拠点生活に関する意向調査」

多拠点生活を含む新しいライフスタイルは、地方と都市部、双方の課題解決が期待され、需要が高まりつつありますが、こうした制約や不安を取り除くインフラの供給が課題となっています。

ADDressは、全国の生活拠点を手軽に利用できる「住まい」のサブスクリプションサービスです。

多拠点生活という言葉がまだ国内に浸透していない時期からサービスを始め、多拠点生活のパイオニアとして、新たな市場をつくり上げてきています。

ワーケーション・多拠点生活のハードルを大きく下げることで地方の関係人口を増やし、都市部への一極集中状態から分散型社会の実現を目指します。

サービス・ソリューション多拠点生活を叶える住まいのサブスクサービス

ADDressは、全国約300か所の「家」に滞在できる多拠点生活プラットフォームです。

物件数は海外を含む約300か所に拡大しています。各地で物件の推薦を受け、一般家屋のほか、古民家、シェアハウス、温泉付別荘、お寺、キャンプサイトなど多様なタイプを提供しています。

遊休物件の一軒家などをADDressの住まいとして、会員に提供しています。部屋にはWi-Fiや家具家電など生活・仕事に必要なものが完備されており、会員は利用日数に応じて月9,800円(2泊分)から利用できます。

観光での滞在では得難い地域の暮らしを体験でき、別荘を所有するほどの大きなお金は必要としません。

自宅とは違う環境でリフレッシュでき、仕事もプライベートも充実したワ―ケーションライフを送れるのがADDressの醍醐味です。

 

※ATELIER SUZUKI「ADDress 多拠点生活/小田原 short ver」より

特徴:交流で人と地域の可能性を広げ、次の時代の「豊かさ」に出会う

ADDressの最大の特徴は「交流」です。

ADDressの家では、管理人である「家守」(やもり)が会員に地域の魅力を紹介したり、会員同士の交流機会をつくったりと、地域の方や会員同士の架け橋となっています。

同じ趣味を持つ会員同士の「部活」というコミュニティも、家守や会員によって運営されています。

多くの家にはコリビングスペースを設けています。初めて出会った会員や家守と一緒に食事をしたり、地域の情報交換をしたりと、自然なつながりが生まれることが期待できます。

ADDressは、サービスを通じて「人と地域の可能性を広げる"分散型社会"を実現する」ことをミッションに掲げています。

①人の可能性を広げる
会員にとっては、ADDressによって一過性の旅行とは一味違った「異日常」(もうひとつの日常)を体験することができると考えています。

ADDressの会員は年代、性別に大きな偏りがなく、職業やバックグラウンドもさまざまな"人材のるつぼ"です。多様な人と人との暮らし体験が、個人の「豊かさ」への気づきにつながったり、価値観をアップデートするきっかけになったりしています。

ADDressで地域暮らしを体験した後、その地域に移住する会員や、第二の生活拠点を展開する会員、何度も訪問する会員もいます。また、会員が1年間で利用する延べ物件数は平均17.3か所と、さまざまな場所で多拠点生活を実現させていることが分かります。お気に入りの家があれば再訪する会員も多く、一度滞在した家をもう一度訪れるリピート予約の比率は62.65%となっています。ADDressの会員アンケートでは、移住に意欲のある人は38.7%に上っています。

直近の会員アンケートでは回答者のうち、「心の拠り所ができた人」は48.28%、「幸福度が高まった人」は83.91%という結果を得るなどしており、サービス満足度の高さと提供価値の大きさが示されていると分析しています。

ADDressは財務数値と、社会的インパクトの双方に向き合っています。サービスの社会的価値を客観的に分析するため「社会的インパクト評価レポート」を定期的に作成・一般公開しており、「幸福感をもち生きる人の増加」などを評価軸に掲げています。これを測る項目として会員アンケートをおこなっています。

社会的インパクトは、投資の判断材料としても急速に注目を集めている指標です。「インパクト投資」と呼ばれ、海外のスタートアップ投資の領域では広く用いられていますが、日本でも政府が2023年に初めてインパクト投資の指針を示すなど環境整備が進みつつあり、インパクトの可視化が国内外の投資の呼び込みに重要な材料となる可能性があります。

ADDressは、非財務的価値である「社会的インパクト」を定量的・定性的に示すことで、サービスに対する共感の輪を広げると同時に、結果を事業の改善に役立てる計画です。

②地域の可能性を広げる
地域にとっては、遊休不動産の有効活用、地元商店の活性化、その場所のファンづくりにつながると考えています。

多くの宿泊施設は有名観光地に立地が集中していますが、ADDressは交流やコミュニティづくりに力を入れているため、観光資源のない地域でも生活を楽しむことなどができ、こうしたローカルエリアへの送客が可能と考えています。

ADDressはサービス開始時から、家守をハブとした「交流」の機会を提供してきました。家守制度や、それによる地域と会員のコミュニティは、ADDressのサービスの醍醐味であり、他社に対しての優位性であると考えています。

ビジネスモデル会員数に応じた積み上げ型のビジネスモデル

ADDressは、会員数に応じて継続的な売上が発生する積み上げ型のビジネスモデルです。

会員が支払う会費のうち、物件オーナーへの報酬、家守への業務委託費を除いた額が、ADDress側の収益となります。最終的なADDressの粗利率は3割程度となっています。

会員の実滞在日数に応じて報酬や業務委託費を支払うビジネスモデルのため、ADDressではリスクを抑えながら多数の物件開発ができると考えています。

市場の成長性 多拠点生活市場は2030年に約37兆円規模と予測。働きながら旅するノマドワーカーは世界に3,500万人

働き方改革により多様なライフスタイルが選択しやすくなったことを背景に、多拠点生活は今後も注目されることが予想されています。

多拠点生活は「マルチハビテーション」とも呼ばれ、2030年のマルチハビテーション人口率は40.8%、市場規模は約37.5兆円に上るとも予想されています。これは新型コロナ禍前の推計であり、リモートワークの普及を考慮すればさらなる伸長も想定されます。

※参考:日経クロストレンド「マルチハビテーションの近未来」

多拠点生活が浸透すれば、所得が比較的高い都市部世帯の購買力を地方に移管できるほか、人・モノ・金の流動化が期待されます。

政府も関連政策の推進に本腰を入れており、2024年5月に官民連携で二拠点生活を促進していく「改正広域的地域活性化基盤整備法」が成立しました。

また海外では、世界を旅しながらリモートワークする人を「デジタルノマド」と呼んでいます。デジタルノマドの世界人口は約3,500万人、市場規模は約110兆円と推計されており※、政府は2024年、専用のビザの発給を始めました。

※出所:A Brother Abroad「63 Surprising Digital Nomad Statistics in 2022」

米国では2010年に公務員のリモートワークを推奨する「テレワーク強化法」が成立、民間でも2015年にすでに85%の企業がリモートワークを導入していました。

※出所:WorldatWork「Trends in Workplace Flexibility」

リモートワークが根付きにくいと指摘されていた日本でも、政府・企業がリモートワークの促進に舵を切っており、関連市場の拡大余地が大きいと考えられます。

ADDressでは、何度も地域に訪れて地域との関係性を構築するユーザーを増やし、関係人口の拡大を図っています。

二拠点生活を促進する制度創設を盛り込んだ「改正広域的地域活性化基盤整備法」の成立もあり、今後二拠点生活や関係人口をさらに増やす動きが各地域で出てくることが想定されます。

自治体や地域のプレイヤーとも協力しながら、ADDressのサービスを通じて人々の生活に変化を促し、30兆円を超える膨大な「マルチハビテーション市場」への挑戦を行っていきます。

事業戦略・マイルストーン 関係人口の創出に寄与するミドル・ヘビーユーザー層を強化

ADDressは2018年の創業以来、サービスに共感する多くの関係者を巻き込みながら成長してきました。ADDressのサービスは新規性が高く、熱量の高い仲間が多くいます。こうした"ADDressの関係人口"の広がりが、新しい市場を開拓するエンジンとなっています。

2019年にはクラウドファンディングを通して初期会員を募集。エンジェル投資家やベンチャーキャピタルからも出資を受けているほか、昨年はイークラウドでコミュニティラウンドとして505人の個人投資家からの出資を集めました。自治体との連携が加速する中、株主との連携を一層強化して事業を推進させていく方針で、共にサービスを創り上げていく仲間を増やすべく、イークラウドで2度目のコミュニティラウンドに挑みます。

今後の成長戦略として掲げるのは、「ミドル・ヘビーユーザー層の強化」です。

ADDressは前回募集時から、新料金プランの導入と、旅行業界のトレンドに乗った「地域とのつながりを感じられる体験型の旅」を打ち出すことで新しいユーザー層を獲得し、顧客基盤を強化してきました。

その一方で、ADDressを支えているのは3ヶ月で6日以上、年間で少なくとも30日程度は利用するような「ミドル・ヘビーユーザー層」です。まさに二拠点・多拠点生活を体現するこうしたユーザー層をさらに増やしていきます。

現在、チケット利用の約8割はミドル・ヘビーユーザー層が占めています。定期的・継続的に地域を訪れるこうしたユーザーはADDressの価値そのものであり、関係人口の創出を目指す自治体にとってもニーズの高い層といえます。

ADDressの成長の源泉は、地域と会員のつながりを強く、深いものにしていくことにあります。ADDressが地域から受け入れられ、地域・会員のコミュニティ満足度が高まることで、レビューや紹介が増えていきます。こうした新規会員の拡大、地域と人との交流機会を増加させることで、事業成長の好循環が生まれるものと考えています。

地域との関係を深めるミドル・ヘビーユーザーは、成長循環の中でも重要な役割を担っているのです。

ユーザー軸:「人」をきっかけに何度も地域に訪れる仕組みの強化とハイタッチな顧客接点の増強

継続的に何度も地域へ訪れるユーザーを増やすために、「交流」や「地域とのつながり」を作る仕組み作りを強化します。

昨夏リリースしたオンラインコミュニティ「ADDress+」をきっかけに、会員や家守発、アドレスのコミュニティマネージャー発などのさまざまなイベントが開催されています。「イベントがあるからその地域に行く」「この人に会うために地域を訪れる」といったように、ADDressを利用するきっかけが生まれる基盤を整えました。

今後はさらに、会員が家守の人となりを知って行き先を決めたり、滞在前・滞在中・滞在後それぞれの場面で交流やコミュニケーションが生まれる仕組みをサービスwebサイトや「ADDress+」などのオンラインと、イベントや滞在時の交流体験などのオフラインのそれぞれにおいてリリース、実行していく計画です。

雨風太陽社との事業連携を通じて、地域の生産者を起点とした新しい滞在体験を創出する準備も進んでいます。

雨風太陽社の産直マルシェには全国約8,300人の生産者が登録しています。ADDressが提供する約300の物件とそこに訪れる会員という両社の地域ネットワークを組み合わせ、生産者が滞在中の会員を案内し、地域の自然や文化に触れることができるコンテンツを計画しています。

その地域ならではの体験の機会を提供することで満足度を高めるとともに、生産者とのつながりなど地域を再訪するトリガーを増やしていく計画です。

地域軸:二拠点生活促進のムーブメントに乗り自治体支援を強化。受け入れ側の体制を整える

ADDressはこれまでも複数の自治体と連携協定を締結するなど、自治体との関係性を強化してきました。二拠点生活を促す法律の成立を追い風に、自治体が抱える課題解決を支援することで、ミドル・ヘビーユーザーを受け入れる地域側の体制を整えていきます。

新制度では、自治体は促進計画を策定し、「住まい」「コミュニティ」「なりわい」を提供する民間事業者を支援法人として指定して連携し、二拠点生活を推進していくことが期待されています。国は施行後5年間の重要KPIとして、計画策定数600件、支援法人数は600法人を掲げています。

一方で自治体は二拠点生活を推進する意向があっても、「何から始めればよいのかわからない」「何が効果的なのかわからない」という課題を抱えています。

※出所:地方公共団体向け二地域居住等施策推進ガイドライン

ADDressは3つの分野を網羅するソリューションがあり、支援法人としてスピーディーに効果的な施策を打つことができると考えています。自治体へのアプローチを強化し、支援法人としてサービスを拡大していく戦略です。

今回の募集でご支援いただく資金は、主に人件費・マーケティング費として活用する予定です。

※2024年6月期は、今回の開示が定時株主総会での決算承認前のため「見込み」としています。

  • 2024年

    ・他の事業会社との協業案件の拡大

    ・メディア露出の強化

  • 2025年

    ・自治体案件の獲得拡大

  • 2027年

    ・物件数1,000件以上

    ・自治体案件40件以上、自治体関連売上2億円以上

  • 20XX年

    ・株式公開(IPO)

メンバー「シェアリングエコノミー」第一人者が率いる業界のパイオニア。新規事業に長けたメンバーで新しい市場の創造に挑む

代表取締役

佐別当 隆志

2000年株式会社ガイアックスに入社し、新規事業開発に携わる。2013年都心に一軒家を購入し、家族とともにシェアハウス「Miraie」(ミライエ)の運営を開始。2016年シェアリングエコノミーの普及・推進と共助社会を実現するため、シェアリングエコノミー協会を設立し、事務局長に就任。2017年内閣官房「シェアリングエコノミー伝道師」に任命。2018年定額の多拠点生活プラットフォーム「ADDress」を展開する株式会社アドレスを設立。2023年シェアリングエコノミー協会理事に就任。一般社団法人日本ワーケーション協会顧問。
取締役

桜井 里子

メディアで12年間、記者・編集者として地方取材などに従事した後、株式会社ガイアックスで社内起業やシェアリングエコノミー協会の事務局立ち上げを通して佐別当と出合い、株式会社アドレスを共同創業し取締役に就任。宿泊事業や地域ビジネスを展開する株式会社さとくらしの代表取締役、オルタナティブ・ポート株式会社にて地方創生シニアコンサルタント、一般財団法人つわの学びみらい理事も務める。

 

なぜ私がこの事業をやるのか

 

受賞歴・補助金・プログラム等採択歴

  • 日本サービス大賞 「優秀賞」 「審査員特別賞」 W受賞
  • 日本サブスク大賞2021「特別賞」受賞
  • JR東日本スタートアッププログラム2019 採択

メディア掲載実績

所属団体

既存株主株式会社アドレスの株主

株式会社アドレスは以下のベンチャーキャピタルや事業会社、エンジェル投資家などから出資を受けています。(順不同)

ベンチャーキャピタル・コーポレートベンチャーキャピタル
 ・BIG2号投資事業有限責任組合(Bonds Investment Group株式会社)
 ・立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合(プラスソーシャルインベストメント株式会社)
 ・JR東日本スタートアップ株式会社
 ・株式会社JR西日本イノベーションズ
 ・​​UNICORNファンド投資事業有限責任組合(山口キャピタル株式会社)
 ・ひまわりG4号投資事業有限責任組合(ちばぎんキャピタル株式会社)
 ・デジタルベースキャピタル1号投資事業有限責任組合(株式会社デジタルベースキャピタル)
 ・みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合(みずほキャピタル株式会社)
 ・MSIVC2018V投資事業有限責任組合(三井住友海上キャピタル株式会社)
 ・株式会社アイティーファーム

事業会社
 ・株式会社ガイアックス【3775】
 ・株式会社丸井グループ【8252】
 ・株式会社静岡銀行【8355】
 ・株式会社ニューピース
 ・株式会社ボルテックス
 ・株式会社スピーク
 ・R不動産株式会社
 ・NECキャピタルソリューション株式会社【8793】
 ・リノベる株式会社
 ・株式会社インターローカルパートナーズ

社団法人・財団法人
 ・一般財団法人社会変革推進財団
 ・一般社団法人Next Commons Lab
 ・一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス

エンジェル投資家
 ・藤野 英人 (レオス・キャピタル・ワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 CEO&CIO)
 ・児玉 昇司 (ラクサス・テクノロジーズ株式会社 創業者 取締役)
 ・月岡 隆 (出光興産株式会社 名誉顧問)
 ・佐々木 俊尚 (ジャーナリスト)
 ・須田 仁之 (ベンチャーアクセラレーター)
 ・重松 大輔 (株式会社スペースマーケット 代表取締役社長)
 ・村岡 浩司 (株式会社一平ホールディングス 代表取締役社長)
 ・磯野 謙 (自然電力株式会社 代表取締役)
 ・長谷川 敦弥 (株式会社LITALICO 代表取締役会長)
 ・高橋 大就 (一般社団法人NoMAラボ 代表理事)
 ・日比谷 尚武 (kipples 代表)
 ・太田 直樹 (株式会社New Stories 代表)
 ・小林 俊仁 (株式会社はんぽさき 代表取締役)
 ・遠藤 健治 (ピクスタ株式会社 取締役)
 ・佐藤 純一 (株式会社カヤック 執行役員 / 株式会社そろそろ 取締役)
 ・山口 義宏 (インサイトフォース株式会社 取締役)
 ・遠山 正道 (株式会社スマイルズ 代表)
 ・荻原 国啓 (ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長)
 ・佐宗 邦威 (株式会社BIOTOPE 代表)
 ・吉井 秀三 (フリーランス)
 ・藤井 宏一郎 (マカイラ株式会社 代表取締役CEO)

その他事業会社・個人株主

応援コメント

応援コメントADDressへの応援コメント

レオス・キャピタル・ワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 CEO&CIO

藤野 英人

日本人の生き方の多様性が大事になってきているということは住まいの多様性が求められているということだ。このサービスはいまだ不足している住まいの多様性を提供してくれるし、まだまだ足りない。つまりこのビジネスには無限の可能性がある。
ジャーナリスト

佐々木 俊尚

定住・移住ではなく、「移動生活」こそが未来のライフスタイルの本命である。わたしは近年そう主張し続けてきましたが、コロナ禍でのリモートワークの定着により社会全体がついにその方向に進もうとしています。ADDressはこの未来を支え、新たなライフスタイルを実現する大いなる可能性を持っていると考えています。
株式会社ガイアックス 代表執行役社長

上田 祐司

地方で滞在をすることができ、また、ローカルな方々と交流できることの価値は、東京一極集中・IT化が進む中で、皆さんが、逆に感じているのではないでしょうか。 ADDressは、ローカルや自然や交流の価値を感じるための最高のサービスです。皆さんにも応援いただけると嬉しいです。
株式会社New Stories 代表

太田 直樹

"暮らすように旅をする"、"生活リズムを変えずに、新たな風景や出会いを楽しむ"。ADDressに出資することで、少し先の未来の暮らし方や働き方を一緒につくっていきませんか。
株式会社スペースマーケット 代表取締役社長

重松 大輔

「住む、暮らす、遊ぶ」日本中あらゆるエリアで。ふるさと、ホームタウン、帰る場所がいくつもあることは人生を豊かにすると思う。ADDressはリーズナブルな値段で、そんな豊かな生活を実現できるプラットフォーム。日本が抱えている空き家問題も、地方創生もあわせて解決に貢献するサステナブルな提案。皆さんもこのチャレンジに是非参加してみませんか?
一般社団法人NoMAラボ 代表理事

高橋 大就

今、この国でローカルから静かに進行しているのは、中央集権型・依存型社会から自律分散型社会への移行。この地殻変動の一つの契機であり触媒であるのは、ADDressだと思う。 一人一人が、長い物に巻かれず、自分の足で立ち、日本じゅう、好きなところを好きな時に周り、暮らし、働く。そんな自由で自立したADDressライフの先に立ち現れてくる社会は、今よりもっとしなやかで居心地がよく、そして持続可能なものになっているはず。 そんな社会を、自分たちの手で、創りましょう。
株式会社スマイルズ 代表

遠山 正道

来るピクニック紀には、一人ひとりが自ら動機を持ち、自ら内なる幸福を獲得して行かなければならない。ADDressは自らの行動を通じて自覚し、そのうえで他者との協調を得て全体の最適を知るための滑走路である。
※ピクニック紀:明確な目的やゴールがないこれからの時代をピクニックに例えた表現
株式会社デジタルホールディングス 代表取締役社長

野内 敦

ADDressの魅力は、新しい暮らしを実現するプラットフォームです。今までの当たり前(購入or賃貸)とは異なる暮らし方を選択できます。全国各所で眠っている住宅を甦らせ、その土地の人々との新しい出会いも魅力のひとつ。暮らしを通じた持続可能な社会に向けて、必要不可欠なビジネスになることでしょう。
株式会社スピーク 共同代表

林 厚見

ADDressは未来の暮らし方/働き方を支える、未来のビジネスだと思っています。これまでも様々な使い方や可能性が発見され、仕組みも拠点のあり方も進化してきましたが、こうした生き方自体がこれから徐々に、想像を超えて広がっていくでしょう。ユーザーと地域の関係性を大事にする姿勢がそれを支える本質だと思います。今回の資金調達はコミュニティ価値を活かし膨らますもので、まさにADDressに合ったものと思います。ますます視野や関係性が広がり、加速していくことを楽しみにしています。
kipples 代表

日比谷 尚武

日本の各地で、暮らすように移り住んでいく。
地域や人に向ける視点が変わり、地域や関わる人たちの暮らしが自分事になっていく。
そんな経験をできるのがADDressです。
ぜひ、体感してもらいたい。
株式会社umari 代表

古田 秘馬

今、社会が大きく変わりさまざまな選択肢が選べる中、これまで2者択一だったものからその”間”にこそ可能性が広がっています。都市暮らしか田舎暮らしかではなく、多拠点というのはまさにその一つ。人の拠点はもっと自由になれる!
面白法人カヤック グループ戦略担当執行役員

佐藤 純一

「推し活」が勢いを増す昨今、多くの人が生活の中に愛着を見出しています。マンガやアニメのようなコンテンツは、人による好き嫌いがあるからこそ、強い愛着がうまれるものです。様々な地域が、それぞれの背景や魅力を活かすことで個性的に発展していく。すべての人が、その人らしい暮らしや趣向から関わりたい地域を選ぶ、そんな時代がおとずれたら良いなと考えています。移住や関係化はカヤックも事業として取り組む、重要なテーマです。同志として私も応援しています!
インサイトフォース株式会社取締役

山口 義宏

私は東京生まれ、東京育ち、東京在住の生粋の東京好きですが、同時に東京にはない多様な魅力ある地域の景色と体験に惹かれます。いきなり移住はハードルが高い。でも、地域の魅力と人に触れながら、多くの拠点を楽しむエントリーの玄関としてADDressほど素晴らしいサービスはないと確信しています。人は移動の経験から新しい刺激を得て好奇心が満たされますし、新しい何かは異なる人が交わる場所で生まれます。それぞれの地域で、新しい体験と価値が生まれることを心から楽しみにしています!

募集情報本案件には以下の募集情報があります

 

株主優待・株主特典:ADDressのサービスをお楽しみいただけます(今回投資してくださった方のみです)

投資金額コースに応じて、株式会社アドレスより予約チケットの付与をはじめとする株主向けの特典をご用意いたします。

・400株(20万円コース):予約チケット追加2枚
・600株(30万円コース):予約チケット追加3枚
・1,000株(50万円コース)以上:予約チケット追加5枚、ADDressオリジナル巾着+手ぬぐいセット
・全コース:株主限定イベント参加権(街歩き交流イベント等随時開催)

※今回投資した方で現在ADDress会員でない方が予約チケットを利用するには、ADDress会員(ADDressのサービス利用契約を締結します)に申し込む必要があります。
※今回投資した方で既存のADDress会員の方はそのまま優待の対象となります。
※優待の受取方法については11月末以降に順次ご案内します。
※予約チケットの付与、巾着・手ぬぐいセットは、お一人につき1回のみとなります。
※記載の優待・特典の対象は、今回投資してくださった方のみとなります。

本株主特典の提供は株式会社アドレスによるものです。イークラウドでは内容についてのお問い合わせはお受けしておりません。

また、特典の内容は変更となる場合があります。詳しくは株式会社アドレスからの情報をご確認ください。

エンジェル税制:所得税の優遇措置Bを利用できます

株式会社アドレスに投資した投資家の皆様は、投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる優遇措置Bを利用することができます。

エンジェル税制や申請手続きの流れについての詳細は「エンジェル税制について」をご確認ください。

株式種別:種類株式での取り扱いです

本募集は、普通株式、A種優先株式、B種優先株式を有する株主に優先して残余財産の分配が行われる「残余財産分配権」を持つC種優先株式での募集となります。

詳細はこちらから(クリックで開きます)

本件株式は「参加型1.25倍」のC種優先株式です。ADDressはIPOを志向していますが、M&Aなどにより会社売却に至った場合には、普通株主およびA種優先株主およびB種優先株主に先だって、出資額を1.25倍した残余財産の分配を受ける権利が付いています。その後B種優先株主に分配され、次いで、A種優先株主に分配されます。その後さらに残余財産がある場合には、普通株主とA種優先株主およびB種優先株主とともに持ち株比率に応じて分配を受けることができます。ただし、会社売却額によっては、最初に受ける分配が出資額を下回る可能性があります。

このように、M&Aなどによる会社売却時に、普通株式に比べてリターンを確保しやすいというのがC種優先株式の特徴です。ただし、今後、残余財産の分配においてC種優先株式より優先する優先株式が発行された場合は、残余財産の分配順位が下がることになります。

【残余財産分配にかかる優先順位】
種類株式(C種優先株式) > 種類株式(B種優先株式) > 種類株式(A種優先株式) > 普通株式

※M&Aに至ることや、出資額と同額以上のリターンを保証するものではありません。
※本C種優先株式において株主総会における議決権の特別な制限はありませんが、発行者の定款において、以下のように、種類株主総会の決議を要しない旨の定めが規定されています。

第14条の8(クリックで開きます)

当会社が会社法322条第1項各号に掲げる行為をする場合には、法令に別段の定めがある場合を除き、C種優先株主、B種優先株主、A種優先株主及び普通株主を構成員とする種類株主総会の決議を要しない。

2 当会社がC種優先株式の募集事項の決定をする場合にはC種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要せず、B種優先株式の募集事項の決定をする場合にはB種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要せず、A種優先株式の募集事項の決定をする場合にはA種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要せず、普通株式の募集事項の決定をする場合には普通株主を構成員とする種類株主総会の決議を要しない。

3 当会社がC種優先株式を目的とする新株予約権の募集事項の決定をする場合にはC種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要せず、B種優先株式を目的とする新株予約権の募集事項の決定をする場合にはB種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要せず、A種優先株式を目的とする新株予約権の募集事項の決定をする場合にはA種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要せず、普通株式を目的とする新株予約権の募集事項の決定をする場合には普通株主を構成員とする種類株主総会の決議を要しない。

4 会社法第324条第1項の定めによる種類株主総会の決議は、法令又は本定款に別段の定めがある場合を除き、出席した議決権を行使することができる各種優先株主の議決権の過半数をもって行う。

5 会社法第324条第2項の定めによる種類株主総会の決議は、議決権を行使することができる各種優先株主の議決権の3分の1以上を有する各種優先株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う。

6 第15条第2項及び第3項、第16条、第17条の2乃至第19条の規定は種類株主総会に準用する。

本C種優先株式の権利内容の詳細については「契約締結前交付書面」のタブより、契約締結前交付書面および募集株式の募集事項に関する通知書をご確認ください。

投資金額コース:8つの投資金額コースを設けています

本募集は、以下の投資金額コースを設けています。

  • 100,000円コース
  • 200,000円コース
  • 300,000円コース
  • 500,000円コース
  • 1,000,000円コース ※
  • 2,000,000円コース ※
  • 3,000,000円コース ※
  • 5,000,000円コース ※

※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了までお時間をいただく場合があります

事業のリスク事業に関するリスク

ADDressの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。

1点目は生活様式の変化に関するリスクです。
マルチハビテーションは新しいライフスタイルとして注目を集めていますが、今後の需要動向については予測不能な面があります。消費者のライフスタイルや嗜好の変化など、何らかの影響により需要が伸び悩んだ場合、ADDressの業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

2点目は競合に関するリスクです。
ADDressはマルチハビテーション市場を牽引してきましたが、今後新規参入者が増え、市場競争が激しくなる可能性があります。競合他社との競争により、会員獲得数や拠点数が伸び悩んだ場合、ADDressの業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

3点目は財務に関するリスクです。
ADDressは2026年6月期での黒字化を計画していますが、売上が確保できない場合や、想定以上の費用が発生した場合、損失が継続し債務超過となる可能性があります。今後、売上および費用が計画どおりに推移しない場合、ADDressの業績及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。

リスクの詳細については、ページ上部の「企業のリスク」タブよりご確認ください。

質問回答 投資家の皆さまからのご質問にお答えしました

「ADDress」に関して、投資家の皆さまよりいただいたご質問への回答を掲載しました。

※ご質問への回答はADDressによるものであり、内容はあくまで現時点での計画に基づいたものです。

※いただいたご質問が同様の内容の場合など、質問をまとめる等、質問文を編集している場合があります

サービスソリューションに関する質問

Q:会員数は増えたようですが、チケット枚数によるコース毎の会員数内訳はどのようですか?また、宿泊のサービス全体の総数はどのように推移していますか?

ADDressの回答(クリックで開きます)

申し訳ございませんが、コース毎の会員数の内訳につきましては非開示とさせていただいております。

ただし、全体的な傾向として、新プランへの移行により一滞在あたりの客単価が向上し、収益性が改善しております。過去の使い放題プランでは短期集中型のご利用が多く、一滞在あたりの平均単価が低下しておりました。そのため、料金プランを見直し、サービスの質と収益性の両立を図っております。

Q:貴社のサービスのイメージとしては一般的な民泊だけでなく家守がホストとなるホスト滞在型の民泊と2種類と考えてよろしいのでしょうか。

ADDressの回答(クリックで開きます)

ご認識は弊社のサービスに近いものと考えております。当社では各物件に「家守」と呼ばれるスタッフがおり、物件の管理や運営を担当しています。家守は物件に居住している場合もあれば、近隣に住んで定期的に通う場合もあり、ホスト滞在型の民泊に近い形態です。これにより、家守が地域と会員を繋ぐハブとして機能し、より深い地域体験を提供しております。

また、一部の物件ではゲストハウスなどの宿泊施設と連携し、そのスタッフが家守の役割を担うことで、多様なニーズに対応しています。

Q:昨年同時期に比べ、拠点の総数は減少しており、特に国内拠点が減少しています。その原因は何ですか?また海外拠点を一気に設置しましたが、あまり使われている感じではありません.経営に対する寄与度はどうですか?

ADDressの回答(クリックで開きます)

国内拠点について:サービス品質の向上と経営資源の最適化を目的に、過去、先行投資的に開拓した物件のポートフォリオの見直しを行いました。その結果、稼働率が想定を下回った物件や会員からの評価が低かった物件、またオーナー様の事情で通常のホテル運用に切り替わった物件などの契約を終了いたしました。これにより、質の高い拠点に経営資源を集中させ、サービス全体の価値向上を図っております。

海外拠点について:新たな市場開拓とサービス拡充の一環として開始した取り組みです。現時点では利用実績が限定的で、業績への寄与もまだ小さい状況ですが、長期的な成長ポテンシャルを見込んでおります。今後も市場動向を注視しながら、戦略的に展開を進めてまいります。

事業戦略に関する質問

Q:会員数が増えたのはいいですが、拠点数が増えてないのではないでしょうか?実際、行きたい場所で探してみますが、拠点がなくて使えないということが多々あります。拠点も重要な要素と思いますので、事業戦略をご説明いただけますと、安心して投資できます。

ADDressの回答(クリックで開きます)

ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通り、拠点数の拡大は会員の利便性向上と事業成長において重要な要素と認識しております。
足元においては、会員数に対して余裕のある拠点数を確保できているため、上述の通り急速な数の拡大よりも、物件ポートフォリオの見直しに注力していました。自治体や地域企業との連携を強化し、地域に根ざした魅力的な物件を持続的に増やしていくことで、「行ってみたい」「この人に会いに行きたい」と感じていただける拠点を増やしていく所存です。

これらの取り組みを通じて、会員様の利便性と満足度を高めるとともに、持続的な事業成長を実現し、投資家の皆様にも安心してご支援いただける体制を築いてまいります。引き続きご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

募集情報に関する質問

Q:1株500円で1回目の募集時と同じ額な理由を教えてください。

ADDressの回答(クリックで開きます)

前回、早期に募集を締め切り、応募が間に合わなかった投資家の方々の声を多くいただいておりました。今回は改めて前回の調達ラウンドの延長として実施させていただく形になります。 価格の透明性を担保するためにも、新たな種類株等での発行ではなく、前回と同一種類株・同一価格での株式発行として実施してまいります。

Q:イークラウドで前回の募集時においても今回同様にC種優先株式での募集だったのでしょうか

ADDressの回答(クリックで開きます)

イークラウドでの前回募集時もC種優先株式での募集です。

Q:優先株Cと言うのは、通常は、これまでの優先株主が追加出資をしないところをリスクを取って出資をするステージで実行されるもの。それゆえに、財産分与も議決権も上位にくるべきと思います。 悪しき日本の優先株の風習を踏襲してるのは、クラウドファンディングの役割から考えても逆行してる資本政策と感じますが、如何でしょうか。

ADDressの回答(クリックで開きます)

貴重なご意見ありがとうございます。今回の株式投資型クラウドファンディングを実施させていただくにあたり、事業の状況、資本政策等さまざまなご意見がある中で総合的に判断し、前回に引き続きC種優先株式による調達ラウンドの位置づけとさせていただくことにしました。

Q:募集説明文書の中には、経営の実態を知る手掛かりがありません.財務諸表の公表はしないのでしょうか?

ADDressの回答(クリックで開きます)

「契約締結前交付書面」のタブから「契約締結前交付書面」をダウンロードしていただきますと、別紙として「損益計算書」「貸借対照表」を公表しております。ご確認いただけますと幸いです。

※契約締結前交付書面等の閲覧は、イークラウドに投資家登録をしたうえで、ログインする必要があります。

Q:通常の株主優待制度では、毎期優待が提供されるものですが、チケットの付与など初回のみではなく、継続的に提供することはできませんか。

ADDressの回答(クリックで開きます)

貴重なご意見ありがとうございます。現時点ではチケット付与は投資時の一回のみとして設定させていただいておりますが、いただいたご意見も踏まえて、今後の株主優待制度については継続的に検討させていただきます。

また、足元においては株主様向けのイベント等、より地域やコミュニティを盛り上げる運用を考えており、滞在チケットに関わらない接点を通じて様々な株主の方々にADDressのサービスを体感していただける形を作っていきたいと考えています。

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