【自治医大発】「抗老化」に挑む創薬ベンチャー。100以上の疾患に関連する細胞死を防ぐ「キュアセル」
エンジェル税制 A適用
優待あり
株式会社キュアセル
創薬・製薬
- ポイント
・【注目集まる抗老化事業】100以上の疾患に関連する「酸化による細胞死」を防ぐ薬の上市を目指す
・【医大発】研究基盤と臨床試験での連携を背景に早期上市を目指す
・【特許】心筋梗塞や糖尿病など30種類の疾患・症状に対する用途特許を取得済み
※物質特許・用途特許いずれも自治医大が取得(日本国特許番号: 第7360229号)。キュアセルは再実施許諾権付専用実施権を許諾されており、自社での製造開発だけでなく、共同開発などによる事業拡大も可能
- こんな方に応援してほしい
・指定難病から糖尿病やアルツハイマーまで、幅広い病の患者を救う事業を応援したい方
・盛り上がりを見せる予防医療・抗老化領域に関心のある方
・研究成果を社会課題の解決に生かす、大学発ベンチャーを応援したい方
- 詳細
- 事業者情報
- 募集情報
- 企業のリスク
- 審査内容
- 契約締結前交付書面
- 目次
- サマリー
- ビジョン
- 開発薬剤の概要
- 事業戦略・マイルストーン
- 創業経緯
- チーム
- 応援コメント
- 募集情報
- イベント紹介
- 事業のリスク
- 質問回答
このページは現時点の発行者の想定・見解による事業計画等に基づいて作成されています。そのため、将来の計画等に関する記述には、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。
本案件は、所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件で、優遇措置AまたはBを選択できます。詳しくは、募集情報をご覧ください。
ビジョン老化に関連する様々な疾患の予防薬・治療薬を開発し、健康寿命の延伸に貢献する
ーー事業の背景について教えてください
中尾代表:人類が長い歴史の中で追い求めてきた「不老長寿」ですが、その悲願は今、現実のものになろうとしています。
WHO(世界保健機関)をはじめ、近年の医学では「老化」は単なる自然現象ではなく、治療すべき「病気」として捉えられるようになっています。
アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏やオープンAIのサム・アルトマン氏が抗老化ビジネスに数百億円規模で投資したという海外メディアの報道もあり、ビジネスサイドでも注目が高まっています。
科学技術の発達に伴い平均寿命が延びる一方で、高齢化に伴う医療費の増大は深刻な社会問題となっています。
厚労省によると2022年の医療費は約46兆円で、2040年には約79兆円にも達すると見込まれています。
また健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間である「健康寿命」と平均寿命との間には約10年と大きな差が生じており、晩年の暮らしの質に影を落としています。
心身の機能低下や疾病の発症につながる老化を抑制する「予防医療」の重要性は、個人にとっても社会にとっても、これまで以上に高まっています。
ーー多くの人々が直面する「老化」に対して、どのようにアプローチするのでしょうか
中尾代表:心筋梗塞や脳梗塞、癌、糖尿病、パーキンソン病、認知症など加齢とともに増加する疾患の多くに共通するメカニズムとして、酸化による細胞死(フェロトーシス※)があります。
※フェロトーシス:2012年に米国で新しく報告された細胞死の一種。脳卒中などの虚血性疾患やALS、パーキンソン病、アルツハイマー病などの神経変性疾患など、幅広い疾患においてフェロトーシスが関与することが報告されている。
運動不足や偏った食事、喫煙などの不健康な生活習慣などによって細胞に酸化ストレスがかかり、細胞膜が劣化することで起きる現象で、100を超える疾患・症状に関連があるといわれています。
私たちはこの酸化による細胞死を効率的に阻害する薬剤の開発を通じて、さまざまな疾患の予防・治療を目指しています。
健康寿命を延ばすことで超高齢社会におけるQOL(生活の質)を保ち、一人一人が豊かな人生を全うできる社会を実現し、医療費増大の課題解決にも貢献していきたいと考えています。
開発薬剤の概要幅広い疾患に共通する「酸化による細胞死」を防ぐ
ーーフェロトーシスを防ぐ貴社独自の化合物について教えてください
中尾代表:細胞がもともと備えている防衛システムにアプローチする「アポモルフィン誘導体」という化合物を用いた創薬を進めています。
アポモルフィン誘導体は、防衛システムの司令塔にあたる「Nrf2」というたんぱく質に強く働きかけ、細胞に抗酸化物質や抗炎症物質を大量に作らせます。
多様な疾患で引き起こされる酸化ストレスや炎症といったダメージから細胞自体を保護するだけでなく、細胞の修復にもつながることを研究成果として確認しています。
この防衛システムの活性化により、多くの疾患に共通する酸化による細胞死を防ぐことができると考えられます。
ーー根拠となる論文や研究成果にはどのようなものがありますか
中尾代表:アポモルフィン誘導体はもともと自治医大小児科教授で当社顧問医師の小坂らが開発したもので、その研究成果を引き継いで創薬を目指しています。
論文は、外部の専門家による査読を経て、国際的な医学雑誌にも掲載されています。
マウスを使って毒性に関する予備的な試験も実施していますが、高用量でも死亡例はありませんでした。
ーー具体的にどのような疾患が対象になるのでしょうか
中尾代表:アポモルフィン誘導体は多くの病気の共通メカニズムを抑えるという根本的な働きによって、特定の病気に限定されない広範な適用可能性を持っているといえます。
例えばマウスを用いた実験では、神経細胞を成長させる効果もあることを確認しており、神経系の疾患にも有効な可能性があるといえます。
そのほか肝臓の炎症や脂肪蓄積を抑える効果や、心筋へのダメージを回復させる効果も確認しています。
ーーこうした研究を背景に、既に多様な疾患に対しての用途特許を取得されています
中尾代表:技術や開発成果を保護する物質特許だけでなく、フェロトーシス阻害剤として、30種類の疾患・症状に対する用途特許を取得しています(※)。
※物質特許・用途特許いずれも自治医大が取得(日本国特許番号: 第7360229号)。キュアセルは再実施許諾権付専用実施権を許諾されており、自社での製造開発だけでなく、共同開発などによる事業拡大も可能
これらの特許はアメリカや中国、韓国でも取得済みで、インド、EUへの出願手続きも進めています。
ーー開発中の薬剤のメカニズムは、業界内ではどのような立ち位置でしょうか
中尾代表:Nrf2の活性化に関する研究はアカデミアや企業の間でも関心が高まっている分野です。
アポモルフィン誘導体はその中でも、神経細胞を成長させる効果があることなど、高い汎用性があることが大きな特徴になると考えています。
事業戦略・マイルストーン自治医大との連携で1製品目を早期上市へ。治療薬と予防薬の両輪で対象疾患を拡大
ーー事業戦略の概要を教えてください
中尾代表:私たちは自治医大との連携を基盤に、指定難病をターゲット疾患に1製品目の早期上市を目指します。
その後はアポモルフィン誘導体の高い汎用性を生かし、上市した医薬品をもとに、治療薬と予防薬の2軸で対象疾患を拡大していく計画です。
STEP1:指定難病をターゲット疾患に1製品目を早期上市
中尾代表:最初の製品のターゲット疾患は、ミトコンドリア病です。
ミトコンドリア病は、体内のエネルギー工場であるミトコンドリアの機能不全によって引き起こされる難病です。
筋力低下や運動機能障害など、加齢に伴う疾患の集合体のようなさまざまな症状が全身に出るのが特徴で、国内の患者数は約3000人です。
ーーなぜ指定難病のミトコンドリア病からスタートするのですか
中尾代表:2つの要因を背景に、一般的な上市までのフローと比較して、短期間で上市を目指すことができると考えているからです。
一般的にはアカデミアでの基礎研究後、まずはラットなど動物で薬効や安全性を確認する前臨床試験を行います。その後、少人数の健康な成人で安全性を評価する第1相臨床試験、少数の患者で有効性を評価する第2相臨床試験、より多くの患者を対象に既存の治療法との比較を行う第3相臨床試験へと進んでいきます。
指定難病は患者数が少ないことなどを背景に、第3相臨床試験が不要となる可能性が高く、開発期間の短縮につながります。
また自治医大小児科教授で当社の顧問医師である小坂は、アポモルフィン誘導体の開発者であり、ミトコンドリア病の診断、診療、治療薬開発に30年間携わってきた第一人者です。
自治医大研究室や小坂との連携を通じて、前臨床試験・臨床試験を機動的に進めることができると考えています。
自治医科大学小児科教授・日本ミトコンドリア学会理事長
小坂 仁

小児科医として、ミトコンドリア病をはじめとする患者さんと日々向き合う中で「薬を届けたい」という強い思いが研究の原動力となりました。
その成果として見出したアポモルフィン誘導体は、酸化ストレスによる細胞死を防ぐ可能性を持ち、フェロトーシス関連疾患に新しい治療の道を拓くものです。
健康長寿社会の実現に向け、大学発ベンチャーとして挑戦を続ける株式会社キュアセルに、どうか温かいご支援をお願いいたします。
ーー上市までのスケジュールはどのように想定していますか
中尾代表:現在は前臨床試験に向けた資金調達段階にあり、今期からラットなどを用いた試験を1年半ほどで実施予定です。
前臨床試験全体で8,000~9,000万円の費用を見込んでいます。
STEP2:1製品目の医薬部外品化と適応拡大でスケールする
中尾代表:ミトコンドリア病での承認後は、上市した治療薬を希釈して他の疾患の予防薬として販売する「医薬部外品化」と、医薬品として対象の疾患を広げていく「適応拡大」という2つの軸でスケールアップを図ります。
ーー医薬部外品の進め方について教えてください
中尾代表:医薬部外品は医薬品と比べて承認までの工程が少なく、上市まで2年程度を想定しています。
抗老化や美容に関心のある40代以上の男女をメインターゲットに据え、まずは糖尿病や脂肪肝の予防薬として2033年7月期の販売開始を目指します。
その後はさらに対象疾患を拡大していく計画です。
ーー適応拡大についてはいかがでしょうか
中尾代表:適応拡大とは、既に承認された医薬品の適用範囲を、他の疾患に広げる開発戦略です。
ミトコンドリア病はその特徴的な症状から、「老化によって引き起こされる病気の集合体」と捉えることができます。
ミトコンドリア病に有効な薬は、同じく慢性炎症を原因とする他の疾患にも効果が見込めると考えています。
具体的には、アルツハイマー病、パーキンソン病、心筋梗塞といった患者数の多い疾患を候補に挙げ、適応拡大を進めていきたいと考えています。
ミトコンドリア病治療薬として上市後であれば既に安全性は確認されているため、第1相臨床試験が不要になるケースもあり、開発コストと期間を大幅に削減できる可能性があると考えています。
ーーEXITに対する考え方を教えてください
中尾代表:私たちのスケール戦略の鍵を握るのは、ミトコンドリア病治療薬の上市です。その臨床試験が完了し、上市のめどが立ったタイミングでのIPOを目指しています。
ーーミトコンドリア病での上市が前提となっていますが、ほかに考えていることはありますか
中尾代表:アポモルフィン誘導体は20種類あり、前臨床試験に向けて準備を進めているのはそのうちの一つです。
ほかの化合物についても既にアカデミアでの研究に着手しているものもあり、中長期的にはパイプラインを増やすことも可能であると考えています。
- 2026年7月期
・前臨床試験開始
- 2027年7月期
・第1相臨床試験開始
・シリーズA 10億円調達
- 2028年7月期
・第2相臨床試験開始
・シリーズB 20億円調達
- 2030年7月期
・臨床試験完了
・株式公開(IPO)(※)
- 2031年7月期
・ミトコンドリア病治療薬の上市
・予防薬・医療薬での対象疾患拡大に着手
※キュアセルは臨床試験が完了し、ミトコンドリア病治療薬の上市のめどが立ったタイミングでのIPOを計画しています。事業計画およびマイルストーンは、現時点の発行者の想定・見解に基づいており、既知および未知のリスクや不確実性が含まれているため、将来の実績や業績、成果や財務状況と著しく異なる可能性があります。
創業経緯指定難病の研究ならではの発見を、多様な疾患に活用できる「万能薬」に
ーー創業経緯を教えてください
中尾代表:事業の始まりは、当社の取締役で父の橋本や顧問医師の小坂が30年以上取り組んできた、ミトコンドリア病の研究にあります。
治療方法を模索する中で、300種類もの薬剤のスクリーニングを行った結果、発見がありました。
150年以上パーキンソン病の治療に使われてきた「アポモルフィン」という薬が、酸化による細胞死(フェロトーシス)を強力に阻害することが分かったのです。
これは酸化ストレスに弱いという特徴を持つミトコンドリア病の患者さんの細胞を用いていた私たちだからこそできた発見でした。
ーーきっかけは既存薬が持っている新たな効果の発見だったのですね
中尾代表:はい。しかし、アポモルフィンそのものは副作用が強すぎるという大きな課題がありました。
そこで副作用を抑え、かつ細胞を保護する効果をさらに高める研究を進めた結果、「アポモルフィン誘導体」を開発することに成功しました。
この研究成果をアカデミアで終わらせず、ミトコンドリア病の患者さまはもちろん、酸化による細胞死が関連するさまざまな病気に苦しむ多くの人々に届けたい、そして疾患の予防に貢献したいという思いが芽生えました。
娘である私自身も日本抗加齢医学会認定専門医として抗老化の臨床を第一線で担ってきた経験から、予防医療の重要性を強く感じていました。
父とともにこの研究成果を医薬品として社会に届けたいと考え、事業化を進めるべく創業に至りました。
日本美容外科学会の発表で登壇する中尾代表
ーー今回株式投資型クラウドファンディング(ECF)での資金調達に臨む理由は何でしょうか
中尾代表:これまでお話してきたように、酸化による細胞死は100以上の疾患に関連するといわれています。
こうした疾患の予防という観点も含めますと、「私たちが開発する薬と無縁な方はいない」といっても過言ではないと考えています。
私たちの事業は上市に向けたスタート地点に立ったばかりではありますが、多くの方々の健康やQOLの維持に貢献することを目指している以上、今から私たちの研究の意義をご理解いただき、応援してもらうことが何より重要だと考え、ECFでの資金調達を選びました。
チームアカデミア・産業界・臨床の知見を結集
中尾代表:私がクリニックでの臨床も手掛けつつビジネスサイドを担っています。
アステラス製薬で研究員の経験があり、現在は自治医科大学オープンイノベーションセンターのクリエイティブマネージャーとして「産学連携」を担う橋本が取締役を務めています。
またアポモルフィン誘導体の開発者でミトコンドリア病の第一人者である小坂が顧問医師を務めているほか、今後も複数回の資金調達が必要になることを見据え、財務担当として投資銀行・運用会社出身者がいます。

中尾 麻衣子

橋本 誠一

小坂 仁
受賞歴・補助金・プログラム等採択歴
- アポモルフィンのLeigh脳症に対する治験準備(AMED)
- フェロトーシス制御によるミトコンドリア病・癌治療薬開発(AMED)
- フェロトーシス制御によるミトコンドリア病・癌治療薬開発(科研費)
- ミトコンドリア病細胞死阻止機構の解明と創薬(科研費)
※すべて大学名義での採択
応援コメントキュアセルへの応援コメント

同大学オープンイノベーションセンター副センター長
花園 豊

山田 昌司
オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)の開発が注目されている中、フェロトーシス阻害剤(アポモルフィン誘導体) を用いたミトコンドリア病MELAS治療薬の開発をされています。そのメカニズムは新規でNrf2を活性化し炎症性サイトカイン、活性化型ミクログリアや酸化ストレスを抑え神経細胞保護効果を持つ新規の低分子薬治療薬です。
MELASの患者さんは日本では500~1,000人位と言われていますが、まだまだ有効な治療薬がない疾患ですので、株式会社キュアセルであれば、中尾社長の想いを込め一歩一歩着実に開発を進め、いち早く患者さんに薬を届けてくれることを期待しています。
▼経歴 元株式会社ポーラファルマ 営業・マーケティング取締役
募集情報本案件には以下の募集情報があります
募集有価証券の種類:本案件は普通株式での取り扱いです
エンジェル税制:所得税の優遇措置AまたはBが選択できます
対象企業へ投資した年の税制上の優遇措置として、投資額から2,000円差し引いた額をその年の総所得金額から控除できる優遇措置A、投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる優遇措置Bのどちらかを選択することができます。
エンジェル税制や申請手続きの流れについての詳細は「エンジェル税制について」をご確認ください。
株主優待:アンチエイジングサプリメントなどをお届け
投資金額コースに応じて、アンチエイジングサプリメントなどをお届けします。
※旧キュアセル(会社分割前)が開発、2025年1月20日に新設分割したドクターキュアセルが販売)
100,000円コース
・ビタミンB群サプリメント1袋
(6,000円相当)
200,000円コース
・ビタミンB群サプリメント3袋
(18,000円相当)
300,000円コース
・NMNサプリメント1箱
・ビタミンB群サプリメント3袋
(総額33,000円相当)
500,000円コース以上
・NMNサプリメント2箱
・ビタミンB群サプリメント4袋
(総額54,000円相当)
本株主優待の提供はキュアセルによるものです。イークラウドでは内容についてのお問い合わせはお受けしておりません。また、優待内容は変更となる場合があります。詳しくはキュアセルのHPをご確認ください。
投資金額コース:8つの投資金額コースを設けています
本募集は、以下の投資金額コースを設けています。
- 100,000円コース
- 200,000円コース
- 300,000円コース
- 500,000円コース
- 1,000,000円コース※
- 2,000,000円コース※
- 3,000,000円コース※
- 5,000,000円コース※
※50万円を超えるコースへのお申込みには特定投資家への移行が必要です。特定投資家の概要、特定投資家への移行申請手続きについては「特定投資家について」のFAQをご確認ください。移行申請の受領から登録完了まで時間を要する場合があります。
イベント紹介キュアセルのオンライン事業説明会を開催します
キュアセルの市場やプロダクトについてよりよく知っていただくことを目的として、オンライン事業説明会を開催します。イベント登録時に頂いた参加者からのご質問にも回答しますので、ぜひこの機会に参加をご検討ください。
配信はZoomウェビナーにて行います(参加者のお顔・名前は映りません)。
◆9月22日(月)20時~21時
9月22日のウェビナーに参加登録する
※1:本イベントではチャット等での双方向のやりとりはできませんので、あらかじめご了承ください。
※2:本イベントは事業説明を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
事業のリスクキュアセルの事業に関するリスク
キュアセルの事業に関わる主要なリスクには、次の3点が挙げられます。
1点目は開発に関するリスクです。
アポモルフィン誘導体は有望な医薬品候補物質の一つですが、現時点では前臨床試験に着手する直前の段階であり、開発の不確実性が最大のリスク要因となります。
2点目は法令等に関するリスクです。
予期せぬ法令等の変更や新設により、試験・治験が制約を受ける場合、法解釈等の違いにより対応が必要となる場合、発行者の事業計画及び財務内容に影響を及ぼす可能性があります。
3点目は財務に関するリスクです。
直近試算表(2025年6月末)においては、売上高は6,029千円、経常損益は2,125千円の赤字を計上しています。また、現金及び預金は8,161千円計上されており、純資産は12,850千円となっています。2025年1月20日を効力発生日として会社分割(新設分割)を実施し、非医薬品事業(サプリメント)は新設会社(株式会社ドクターキュアセル)が承継し、発行者自身は医薬品開発(創薬事業)に特化する体制としました。会社分割により、発行者は、現在開発中の医薬品の上市まで売上高は計上されません。このため、発行者は、継続的な資金調達が必要であり、調達が行えない場合、債務超過となるリスクがあります。
リスクの詳細は、ページ上部の「企業のリスク」タブ及び契約締結前交付書面に記載しています。投資の際は必ずご確認ください。また、株式投資型クラウドファンディングの一般的なリスク・留意点については「重要事項説明書」をご確認ください。
質問回答投資家の皆さまからのご質問を受付します
2025年9月21日(日)23:59まで、投資家の皆さまより「キュアセル」へのご質問を受け付けます。
投資家の皆さまから頂いたご質問への回答を、2025年9月24日(水)を目途に当募集ページへ掲載する予定です。事業内容や戦略、資金調達などに関するご質問がございましたら、この機会にぜひご質問ください。
※ ご質問の内容によってはお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
▼ご質問は以下リンクから(ログイン後に表示されます)
※質問フォームへのアクセスにはログインいただく必要がございます。アカウントをお持ちでない方は、新規登録をお願いいたします。
株式会社キュアセル
創薬・製薬
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募集開始までしばらくお待ちください。
募集開始後、案件に申込むためには投資家登録が必要です。